Tuesday, May 12, 2020

漏れてたらあきません

 先日ウォーターポンプのシールを交換したばっかりなのに,また水漏れ。
 今回の原因はホースの劣化だから直ぐに修理は終わるはず。肝心の交換用ホースはあるかしら…

 艶っぽいカーブを描くホースは何個かあるのに,形状が違うし第一短すぎる。
 長いホースは燃料用らしい。

 このカーブのものが欲しい。

 積んであるヨットには積んである。
 持っている人は持っている。
 残念ながら僕ではない…

「ある所にはある」所からゲットした。
 ありがとうございます。

 シール注文の際にホースもと思っていたが,まあ今度でもいいかがこの結果だ。
 今度はない,今やっておくのが正しい選択だったなあ。

 ついでに穴も掃除しておく。
 詰まっているように見えたが,水をスポイトで抜いてから穴を観察すると塞ぐほどでもなかったが,掃除したおかげで格段に水の流れはよくなったはずだ。

 ホースバンドを慎重に締め,キングストンバルブを開ける。
 エンジンをかけて様子を見る。
 1時間ほど回していたが,水漏れなし,水温上昇異常なし。

 この際,他のホースも注文して予備として取っておくほうがいいだろうなあ。

Monday, May 11, 2020

そこそこ遊びました

 朝からどんよりと曇っている。天気予報では快晴のはずだっんだがなあ。冴えない天気の時はキャビン内の整備をすれればいいと港への道中,ホームセンターに寄る。

 5mm厚の板材を買い,450mm×1200mmにカットしてもらう。
 パイロットバースからの荷崩れを防ぐのに最も安易な方法。
 木工が下手だから,そこに収納棚を作るなんて作業は絶対に無理。

 段々晴れてきた。
 寄り道したせいで出港が10時を回った。
 そこそこは風があるかなと思って小さいAIR VANEを取り付けていたが,すぐに中間サイズのものに変えた。

 よたよただったが,そのうちに少し良くなってきた。
 やっぱり我慢が大事だな…

 関空橋の田尻側にAISの信号がある。
 おかしいな,どこにもそれらしき船は見当たらない。このままでは航路がクロスしてしまう。

 AIS信号を出していたのは2艘引きの漁船だった。
 船首を振って船尾を通り抜けてくれた。
 ありがとうございます。

 オケラは最初から信号が強く,真っ先にチェックインした。
 そのすぐに『Blue Lagoon』さんもインしたようだ。

『LEIA』艇がぐんぐん近づいてきた。
 後で聞いたら6.5ノット以上出ていたそうだ。あの風で…コード0の威力か。

 泉大津の『Blue Lagoon』艇とミート。
 拙艇は情けないほどの追手微風だったが,ずっと真上りだったようだ。
 お疲れさまでした。

 15時半の漁船優先時間帯解除まで十分に楽しむ。

 泉赤灯目指してのらりくらりと帰っていったが,やっぱり途中ですっかり進まなくなってきた。艇速0.3ノット以下…
 機走で帰港する。

 オイルが落ち着いてから,必ずエンジンをチェックする。
 何じゃ?この水は…
 冷却ポンプ出口のホースバンドあたりから漏れている。締め具合の問題というよりホースの劣化くさい。

 水だけ汲み取って,ウエスで拭き,床板を開放したまま乾燥させる。
 手持ちのホースは何種類かある。その中に合うサイズのものがあればいい。なければ発注して,取り敢えずは自己融着テープで凌ぐ。

 というわけで明日もメンテナンスに勤しもう。

Friday, May 08, 2020

南風が吹き出しました

 風は弱いが出る。
 AIR VANEは自作の物をセットする。中間サイズなので幅広く使えるのがいいと自画自賛。

 おっ,いけてるやん。
 3ノット以上出るのはほんの僅かな時間だったが,1ノット台でしぶとく走る。

 messengerでビデオチャット?
 FBでつながっている東京のセーラーからだった。
 あいにくカメラとリンクさせていなかったので,セットし直してからこちらからかけ直す。
 画面の向こうにはマグカップ。チャラチャラ音が聞こえる。どうやら朝から一杯やっているらしい。いいなあ〜
「やってないの?」
と聞かれる。残念ながら今日はやっていない…

『kouhei II』艇も出ていました。
 いいなあ,BW33。毎回言ってるか(^^)

 2艘引きの漁船が何組か走っていたが,みなさんまだ昼前だというのにダァーッと港へ帰りだした。
「警報,警報」
 神戸保安がCH16→12で流す。
 海上風警報が発表されたようだ。強風警報じゃないからセーリングは楽しめる。でも南風はごめんだ。
 漁船優先時間帯(13時半〜15時半)に差し掛かると自由に帰港できない。おそらく夕方にはもっと吹き上がっているだろうなあ。
 オケラタイムに間に合うように帰ることにしよう。

 フェンダー引上げロープ用ブロックとスタンションを連結している細引きが切れた。やっぱり紫外線に強いロープを使わないといけない。シャックルに変更して,今日も1日1メンテの義務を果たした。

 先日調整した前舫が西風でびんびんに張っている。
 もう一度両舷ともきちんとやり直す。

 西から段々南に風が回ってきた。
 明日,明後日は天気が悪そうだ。ちょいとお休みするか。

Tuesday, May 05, 2020

船底が一気にきれいになりました

 夜半少しぱらついたのかな。
 ハッチから見える空はどんよりと濁っているし,窓にも水滴が付いている。

 風速計の数字が表示されていない…

 朝は基礎英語を聞いている。中学の頃を思い出していいね。その後ラジオ英会話。
 英語を初めて習ったのは小学校2年生の時で,「シスターこんにちは〜」と教会の英語教室に通っていた。
 7時から独語。独語は高校2年から習っているし,大学でもやっているのにさっぱりだ。
 7時15分からスペイン語。これは真面目に聴く。いつまで経っても初心者レベルだがこの程度なら理解できるから無理がなくてよろしい。

 おや,風速計の数字が10を越えている。朝一の楽しいセーリングができそうだ。

 手前のパイプにピントがあって冴えない写真だが,走りは素晴らしかった。
 タック,最後はクォーターリーで後ろからズズーッと来る波を感じながら締めくくる。風もさっきより落ちてきた。

 昨日の天ぷらが余っていたので,軽く火を入れ,朝飯とした。

 雲はどんどん晴れてきた。
 半袖でも暑い。デッキ磨きでもしよう。
 コクピットも相当汚い。膨張式救命浮器を取り外し,下にある排水穴も掃除する。

 こんなGWもあるさ〜なんて言っているが,サンデー毎日な僕にとっては毎日がGWなのさ(;_;)

Monday, May 04, 2020

乗らんと飲むばっかりやなあ

 夕方までセーリングしてヨット泊の予定で家を出る。

 港を出たが…

 この時だけ風があったが,まもなくしてセールがパタンパタン。さっぱりヨットが移動しない…

 和泉葛城山系には雨雲がかかっている。家を出てくる時はぱらついていたがまだ降っているのかもしれない。

 どんよりとした空気が次第に上がっていく。空を見上げると日輪が…いいことあるかな。

 ヨットでは「疎」だが泉佐野青空市場は混雑していた。みなさん行き場所がないらしい。駐車場も車があふれていた。
 入り口そばの店で【アジフライ】を買って昼飲みにはいる。

 そうそう,お前もずっと働いてるんや。
 マスクでもしとけよ。

 なかなか夕飲みの時間にはならない。アテでも買いに行くかと,漁港・泉佐野駅間にある商店街に散歩する。シャッターがしまったままの店が多いが天ぷら屋は開いている。酒のアテにはなかなかいい。多めに買う。
 これだけでは足りない。餃子を買い足す。
 酒はヨットにたんまりあるので買う必要はない。

 5人前を一度に焼く。フライパンが少々ずれていたので,片側が焼けすぎているやんか。
 餃子10人前30分でたいらげたらタダというのは,高校時代によく通った大阪王将発祥地の京橋店でやっていた。それぐらいなら今でも楽勝だ。
 昔,沢たまきが,
「(ウヰスキー)ボトル1本空けられなくて何が男か…」
と「のたまう」CMがあったと思うが,さすがにそれはご勘弁願いたい。

 ヨット泊の夜はやっぱりランプがよろしいようです。

 夜中も人の声がしている。釣り客らしい。気をつけて遊んでくださいな。

Saturday, May 02, 2020

春霞の中をセーリング

 漁船の出入港優先時間帯がある。昼間のそれは13時半から15時半の間。午後から頃合いの風だという天気予報を見れば,今日はのんびりと関空島一周でもしてこよう。後半はきっと楽しめるはずだ。

 港を出てから直ぐにメインを揚げ,ジブを展開する。
 弱い風だがそろりそろりと関空橋をくぐることができた。

 関空島と田尻間は風に期待できないことが多い。
 案の定南端を回る前で艇速は1ノットを切った。少し前にさざなみが見えるのにさっぱり進まない。ほんの2,3分だけズルをする。
 南西面はそこそこ進む。
 さっきより風は弱まったが風向は安定している。ワッチしながら無線機のスイッチを入れる。信号が強い。一発で交信が終了,各局ありがとうございました。港では『Wiz of Oz』艇長もチェックインしたようだ。

 直ぐ側の関空島が霞んでいる。
 西の明石海峡大橋もさっぱり見えない。

 アビームでヒールなし,ビールなし。餃子が焼けるほどのんびり走った。

 港口をダイレクトに目指す。気分のいい走りが続く。
 クォターリーで快適に走っていたが,あと2マイルのところで風がピタリと止んだ。
 あっさりエンジンをかけ隣の旧フェリー乗り場のあった港内で片付けをすると15時半になったので入港する。

 舫を取ってコーヒーでも淹れようかと思っているところに,『LEIA』艇長が,乗らない?と誘ってくる。コード0のお試しらしい。断るわけないでしょう。
 やや,さっきと海況が違う。天気予報は数時間ずれていた。コード0を試すにはちょっとって感じの風が吹いている。
 小1時間,タック,ジャイブとバルチック43ftの走りを楽しんだ。安定していますね。マスクしてヨットに乗るのにも少しは慣れたかな。

Thursday, April 30, 2020

セルベッサ ポルファボール

 港への道中にはいろいろな店があるが,客寄せ宣伝の幟,そのどれもがさっぱりはためいていない。今日も風が弱そうだ。
 快晴が三日間も続いている。3月に買って車に載せたままになっていたビールや2Lペットボトルウォーターをヨットに積み込む。この天気では車内温度はそうとう高温になるだろう。ビールがまずくなるのはいただけない。
 どこにも行かずにヨット泊して飲んだくれてもいいが,風呂上がりの一杯ができないのがよくない。おそらくこのビールは長持ちするだろう…ほんまかな。

 取り敢えずビール2ケース48本に,ボトル5ケース30本。

 キャビンテーブル下にちょうどのスペースがあった。あまりにも収まりがいいので隙間ができないように注意しないといけない…絶対に飲まないぞ。
 こちら側は通路にもビルジ点検にも使わない。

 マストトップにあるアンカーライト,Wind Transducerのケーブルのチェックのために登る。そういや『風来坊』のマスト作業を頼まれていたことを思い出した。うまいタイミングで『風来坊』艇長が岸壁を通りかかった。シットハーネスを履いたまま彼の艇に移動する。
 キィキィ音解消のためマスト上部のメインハリヤードシーブに潤滑剤を注入する。お安い御用です。

 オケラは小笠原とつながる。
 できればクルージング中に交信したいが仕方がありません。

 何でもいいから使わないカラビナをヨット用に持ってきていたが,こんなのがまだ残っていた…サレワの中空カラビナ。
 軽くて一時期はやったが,繰り返しの衝撃に対してはちょっと不安が残る。すぐにみんな使わなくなった。

 ソーラーパネルからバッテリーにいくケーブルは途中にコネクターがある。
 防水処理はしてあるが,ここもチェックして,より厳重に自己融着テープを巻き直した。

 カンカンとシートがマストを打つ音が聞こえてきた。
 いい風が吹き出したようだ。
 でも,片付け終わったし乗らないけどね。

 さあ,家に帰って飲んだくれよう。