Saturday, June 01, 2024

明石港に着けました

 明石海峡の北西流は潮は13:40と条件は悪いが,大阪湾でセーリングをしながら向かうことにした。

 神戸空港方向だと5ktマイナスの快適な走り,ずっといい感じで走っている。そこからワンタックで海峡大橋を目指すつもりだったのだが,それは甘い考えだった。これでもかと言わんばかりの真上りでジブを巻き取り,エンジンオン。メインセールのシバーは免れない。まだ数NMあるのに下ろしてしまった。

 7〜8ktで海峡大橋をくぐる。

 5月に着けられなかった明石に久しぶりに舫いました。

到着ビールは欠かせない。

 銭湯はここ。
 番台前のスペースではビールも飲めますよ。

 いつもの『蜂の巣』へ。
 この後,3軒ハシゴすりゃ明石を堪能したことになりますねー。

佐野漁港発 08:45
明石港着  15:05(25.9NM*)
*佐野〜明石間は20NMぐらいだけれど,いい風で帆走していたからね。

Thursday, May 30, 2024

なかなか頑固ですわ

先週昨日の続き…
これは波でセンサーがぶっちぎれた拙艇のマストトップ。

 未練がましく,なんとかこの台座をいかそうとしているが…

『Bonanza II』のマストトップには使わない本来の台座が残置してある。タッピングビスが固着してドライバーで回そうにも頭を舐めてしまうので諦めてそのままになっている…すみません。これをなんとか取り外して再利用するのが最も簡単な設置方法のはずだが…

 ショックドライバーを持ち上げて再度試してみるがやっぱり固い…あえなく敗退,続く。

Wednesday, May 29, 2024

週末には台風の影響もなくなりますかね

 軽油は本体60L,20Lポリタンク×4で80L,予備のポリタンクに半端の5Lでもうこれ以上は積まない。免税証は20L券なのでポリタンクが空になったら補給すると計算が楽だ。本体燃料タンクの容量が小さいので1日走ったらポリタンクから給油することにしている。エア噛みはごめんだからね。タンクローリーから給油する際には20L×ポリタンクの個数分といいたいところだが,まるまる空になっていないタンクもある。できるだけたくさん積んでおきたいから予備のポリタンクも必要となるわけだ…と前置きが長すぎた。

 容量がほぼ無限大のタンクにはいくら積み込めば安心なのかは不明だが,とりあえず少しだけは用意しておこう。

 ウインデックスディスプレイからスイッチパネルへの配線ができたので,肝心のウインデックスを取り付けなければ意味がない。

 何らかの方法で固定するつもりのステーだが,その径と(台座の)受けが合わないのでテープを巻いて具合を確かめた。(マスト上ではなく)下でステーを台座に付けてしまうと,緑は支障ないが,赤に入れるタッピングビスが回せない…続く。

 港に着いた時の風力は4,そそられるねえ。いつもの癖で出ようかと思ったが心を鬼にしてメンテナンスに徹する。途中で関空島アメダスの数値を見ると風力1,出なくて正解だったかな。

Saturday, May 25, 2024

飛行機を見送りましたよ

 快晴,風力2,そこそこ遊べるだろう。

 佐野沖だけがまだましな風で艇速3kt台が出ている。できるだけ稼いでからタックしたかったのだがみるみるうちに速度が落ちてきたので,ぎりぎり上らせるとようやく艇速2kt後半が出だした。

 大きい方のAirvaneをセットしたので反応はいいはずだ。

 佐野からは4艇,他にもたくさんヨットが出ている。
 田尻からのヨット数艇が関空橋をくぐってきた。どこかへクルージングかしらね。

『風来坊』には3名が乗船している。大先輩にはいつもお世話になっていますよ。

 関空から友人が乗るというので洋上から見送ることにした。11時前の便かと思っていたが,まだラウンジでのんびりしているらしい。こりゃ,次の12時40分のフライトだね。

「いってらっしゃ~い。」
 お土産いらんで。

Friday, May 24, 2024

ボケているから複数回登ってしまうのだよ

  他艇のマスト登りをやったのに自艇が放ったらかしだった。波でもぎ取られた拙艇のウインデックスであるが,その台座だけがマストトップに残置されている。そいつを取り外していただき物を取り付けよう。
 その前に,先日『Wiz of Oz』艇長が修理してくれたパネルの動作確認をやっておこう。ロッカー内で暴れることのないようにクッションを入れて保管していたのだが…ややっ,液晶にシミが…

 ショックを与えていないのになあ。実用には差し支えないかと…電源をオンすると表示に問題はなかった,やれやれである。

 つい最近ユマーリングについて質問を受けたのでその補足。

 ボディ側(シットハーネス)はオートロック付きのビレイデバイスで身体が確保されている。アッセンダーからもシットハーネスに(パスやディジーチェーンで)つないでおく必要がある(緑)。

 外すのに苦労するかと案じていたが,あっさりとビスが抜けた。

 人様に説明なんていい気になっていたものだから,穴埋め用のバスボンドを持ち上げるのを忘れてしまった。とりあえずビスを挿入しておいたが,やっぱり気分が悪い。再度登り直してシーリングしておいた。

 ステーの径が合わないのでいい方法はないものかと頭を絞るが出てくるのは汗だけだった。フラのお姉さんも笑っている…

 そうそう,ハーネスを履いたついでに『風来坊』の風見を取り付けよう。

 過去何艇かのこの部分を取り外したが,たいてい固着していて諦めたこともあった。スパナがかろうじて入るが,ストロークが短くなかなか回せない。1mmほど動いたのでスパナが舐めたかと思ったが,そこからはスムーズにナットが回転していったので楽勝だな…
 元のステーにはあらたにネジが切られている。上下にナット,先ほど取り外した穴に入れて挟み込めば取り付け終了のはずだったが…よし固定できた,もう少しトルクを掛けておこう…あかん,アルミステーがステンレスナットに負けてしまい,ゆるゆるになってしもた。上側のナットをさらに上部に送れば馬鹿になっていないネジ山が下に出てくるはずだが,そうするとステーが長く突き出てバックステイの基部にあたるので切断する必要がある。一旦下降して加工(シャレではありませんよ),再度登った。
 なんとか固定できたようで,ロックタイトを充填する。

 角度はよろしいようですね。
 自艇2回,『風来坊』2回,計4回の登下降で,なんとも情けないなあ。

 自艇に戻って続きをしよう。

 背面は糊とスポンジで汚い。すべてこそげ取ってつるつるにした。ボルト止めせずに全面シーラントで貼り付ける,開ける穴はケーブルを通すところだけにする…つづく。

Wednesday, May 22, 2024

沖縄・奄美は梅雨入りだってさ

  セティバース背面のロッカーに水溜りができている。窓からの侵入は阻止したのだが,インナーハルを伝っているのかも知れない。

 水をバケツでかけたぐらいでは漏れはない。

 引き出しに紫外線ライトがあったはずだが,整理と称して片付けをするとろくなことはない,たいてい新しい置き場所を忘れてしまっているのだから。少々不便でも場所を変えずに元のままおいておくのが一番だ。

 あったあった,そのまま置いてあった。蛍光増白剤入の石鹸を擦り付けて照らしてみる。
 おおっ,昔ディスコで白いシャツを着た奴はこんなふうに光っていたよね…雨水が垂れたらそこだけは光らない…はずだ。

 泊地で洗濯の時に活躍したのがウタマロ石鹸。汚れがよく取れる。

『LEIA』のマスト灯が点灯しないので電球交換の手伝いをする。

 ソケットが下からねじ込まれているので外せるはずだが…配線が短いので下に引っ張れない(緑)。防護柵を取り外してレバーをリリースすると本体が少しだけ上にずれたのでようやく抜くことができたが,それにしても配線が短すぎる。
 ここにでかい球が付いているのは知らなかったので交換は次回。

 デッキライト(というのか名称は知らない)も要交換ですかね…つづく。

 冷たいノンアルをいただきました。ぶれているのはそのせいですよ…酔っているとピンボケにはなりませんからね。

 沖縄・奄美は梅雨入りだってさ。梅雨入り前にここらでせいぜい楽しんでから北に逃げようかな。

Tuesday, May 21, 2024

のんびり帆走にもってこいの風でした

 道中の幟のはためき具合を見れば,今日の風はそこそこ遊べそうだよねと整備より優先してしまうからいつまで経っても(整備が)終わらない…

 二色沖へはぎりぎりの上り,ちょっと出ただけで関空沖C灯標を目指す。リーチングで艇速がアップした。こりゃしばらく楽しめそうだ。
 ところが関空島が風下にあるとNEの風が吹き抜けないのか少々弱くなってくる。戻る方向,佐野沖に針路を変え,また関空橋にさしかかると風に元気が出てくる。帰ろうと思っていたがもう少し楽しむことにした。
 タックしてAirvaneの向きを変えようとするがなかなか首を振らない。そんな時は直接Airvaneを持って動かせばいいとスターンまで移動する
 ???何,これ?
 Servopaddleが上がったままやんか。はて,さっきまでしきりにPendulum Sheet Linesのテンションを調整して角度はバッチリだと満足していたのに。セールトリムが巧くいっていたので針路を保てていただけだったのだ。
 気を取り直してセーリングに集中する。上りは3kt台と冴えないが,アビームで5kt半ばが出ているので気分がいい。
 刺し網のブイが港口に並んでいるので,遠回りに入港しバースに戻った。

 先日岸壁で発見したのは『Wiz of Oz』のウインデックスの尻尾で,そいつを取り付けないといけない。おそらくカー公の仕業だと思うが,アルミ棒も上にひん曲がって風見に引っかかり回転を阻止している。

 強力テープで応急処置をしておいた。

 剥がれないでよね〜
 視界がいい,先ほどと同じぐらいの白波(12kt以下か)で,まだまだセーリングを楽しめそうだったがヨットは1艇も浮かんでいない。

 関所で引っかかり女将さんに挨拶,いつまでもお元気でお願いしますよ。