Saturday, March 21, 2020

回航ついでに和歌山中華を食す 和歌浦漁港

 加太瀬戸の南への転流に合わせて出港すれば,瀬戸までは引っ張られて,そこからは押してくるはずだ…その通りだけでなく,適度な風も味方して楽しいクルージングとなった。

『Wiz of Oz』艇と『Bonanza II』艇は船底にフジツボ,藻がびっしりで艇速は出ない。僕は先日船底塗装したばかりなのでスピードが随分違う。その分,エンジンには頼らずに帆走で楽しむことにしよう。

とは言うものの,関空島過ぎてしばらくしたらこの有様。
 明石海峡大橋がはっきりと見える。

少し行くとさざ波が広がってきた。

 阪南沖をいい感じで走っています『Wiz of Oz』艇。

 オケラをワッチしようとするがうまくチューニングが取れないし,信号も弱いので諦める。
 ウインドベーンの羽を交換しようとしていたところに,『Wiz of Oz』さんからVHFで「今取れているよ」と教えてもらう。
 バックアップとしてモービルホイップアンテナを先日調整してもらったところだ。
 無線機の後部にあるアンテナ線を入れ替えてコールするとチェックインできた。めでたしめでたしだ。

 和歌山港沖でも快適でした。

 和歌山マリーナシティ沖ではディギーがたくさん練習中だった。じゃまにならないように入港する。
『Wiz of Oz』艇は上架のためここにヨットを置いていく。作業待ちのヨットが多いらしい。

 彼を乗せて,2艇(拙艇と『Bonanza II』艇)で和歌浦に移動する。
 今回のクルージングの目的は,「中華そばを食うついでに回航」だから,それを実践しないといけない。

 僕たちの2艇のみで,他のプレジャーボートなし。

 駐車場そばの「(有)ベイサイド和歌浦」に届け出を出しておいたほうがよい。大手を振って停泊できるのだから(岸壁使用料は1日25円/m,すぐ南東のポンツーンなら1日80円/m)。

 無線機のチューニングがうまくなかったので,『Wiz of Oz』さんが原因を調べる。後回しにしないでやれる時にさっとやっておくのが彼の行動。ありがとうございます。

 銭湯の後,パン屋で朝食を購入し,マルキで夕食。 

 麺硬め,ゆで卵1個,鯖寿司2個。
 やや満腹。

 そばの酒屋は灯りがついていたが店主不在。仕方なくヨットに戻ってあるだけのビールとウヰスキーでやっていると,『Wiz of Oz』さんが散歩がてら調達に出かけていった。
 うまいアテを買ってきてくれた。辛抱強く21時半までヨット飲みを続ける。
 待望の時間だ!
 おバカな僕たち3人は,2杯目のマルキ中華に向かったわけだ…すっかり満足でおやすみなさい。

佐野漁港発  07:40
〜和歌山マリーナシティ着 14:20〜
和歌浦漁港着 15:40

2 comments:

  1. あの中華そばは病みつきの味です!

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  2. 1day3cupsになりそうな予感でした。

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