Monday, January 24, 2022

古い物でも捨てません

 ふと目にした燃料濾し器から軽油漏れのツイート,そういや僕のも漏れていたし,結局アッセンで交換したのだった。古い濾し器と言ったってプラグが馬鹿になっただけで,他には異常はない。穴を開け直して予備として持っておく予定だったのをすっかり忘れていた。
 8mmのタップは持っていないと思っていた…『Wiz of Oz』艇長が「預かりますよ。」と甘く囁いてくる。

 ありました!工具箱の中にM8のタップ。それ以外も全部サビサビ赤イワシのようになっていたので先ずは真鍮ブラシで掃除をする。
 おかしいなあ,同サイズ(M6)の物が2本もある。よく見ると1本は欠けているので買い足したらしい(いつのことかはさっぱり記憶にないが→この時だった)。
 
 カップをしたままだと削りカスが取れないので外さないといけないが,エンジンに付いている時と違いなかなかやっかいだ。

 木に固定するとエンジンにマウントされている時と同じように外すことができた。やれやれ。
 ようやく分離できたけれど,今度はドリリングに負けてしまって片手で支えられずに自転してしまう。

 再度取り付けて,ようやく下穴を開けることができた。

 なかなか垂直を取るのが難しいね。タップにナットを入れてやるといいと『Wiz of Oz』艇長から聞きました。
 なんとかタッピング終了。

  見事に潰れているM6のプラグ。スリットはエアベントでしょう。M8のタップを立てたので代わりの物を買う必要がある。10年以上前にやろうとしていたことなんてすっかり忘れていた。呆けすぎている。締めれば漏れず,緩めればエアは出るだろうから普通のボルトで代用する。
 手持ちのボルトは全部長すぎるのでここまで…つづく。
 
 コクピットがあまりにも汚い,いや,埃っぽい。水を流しながらの清掃が手っ取り早いと,海水ポンプを探すが見つからない。仕方がないので「汚れがよく取れる」とコピーが入った不織布で拭き掃除をする。
 そろそろ帰るかなとバルブ,電源をチェックしてからハッチを閉める。その時電光石火の如く記憶が蘇った。そうだ,スターンロッカーに収納してあったのだ。今日はこれをあわせて呆け二連発だ。三連発を喰らわないように早々に退散するのが正しいね。

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