自転車に乗るにはいい季節になった。秋も快適なのだが,日が落ちるのが早過ぎる。春は気温,日照時間ともに長時間遊ぶにはもってこいだ。
が,今日の気温はいささか低く,ダウンヒルでは体が冷える。
いつものように朝市を見てから出艇の準備をした。
隣艇のAshさんと朝の挨拶をかわす。昨夜の泉佐野での宴会の後マリーナに戻り,Tekさんと朝の2時まで飲んでいたそうだ。
いい風が吹いている。港を出ると,白波が目立つ。のんびりと行きたいので1ポンセットした。
ヒールも殆ど無く,艇速5~6ktで快適に走る。
関空島の南西にさしかかったところで確認したKir艇のMatさんからの留守電は,「僕たちは関空島を北から回るから反対側でお会いしましょう。」
ここより,潮に押され,おまけに風も弱まって情けないほどの艇速しか出ない。
第2滑走路を半分ほど北上した辺りで,Kir艇を目視した。
Matさんから,新しく積んだVHFとアマチュア無線のテストをしたいとのことでコールがかかった。そのために予め携帯電話で連絡を取り合うことがバカバカしく楽しい。3種の電波が飛び交っております。
関空島を挟むとVHFはうまくつながらない。アマ無線は問題なくつながる。クルージングの時は(携帯電話より)安上がりのアマ無線がよろしいようですね。電波がつながってスマートフォンならSkypeやTangoもいいと思うのだが。
関空ブリッジを北からくぐると,風が弱まってきた。予定より早く帆走を終え,マリーナに戻った。
後片付けをしていると,Hag艇のImoさんから呼ばれる。デッキでコーヒーをごちそうになる。仕事の話を聞いていたが,いつもためになる話ばかりだ。
Kir艇も帰ってきたようだ。
「みたらし団子あるから来ませんか」
男3人が狭いキャビンで,団子を頬張っている姿は哀愁以外の何も発散するものはない。ごちそうさまでした。
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