Sunday, October 19, 2014

お別れしました…

 晴れ,朝の気温も昨日より高い。港に行って最後の整備。
 ほどなく,Nさん親子も見えられた。今日,岡田浦に回航するとのことで,係留の手伝いで僕も乗船することにした。
 その前に,『over joyed』艇のマストに登って,さっぱり回らなくなった風速計の具合を見ないといけない。洗剤をかけて洗ってみるが,カラっと少し動くとすぐに止まってしまう。羽も軸もプラスチックなので片減りしているのかもしれない。

 岡田浦に向かう。『over joyed』さんも同行してくれました。これで係留作業がはかどります。
 港を出てからは,Nさんがティラーを握る。前回乗った時にオーパイの使い方を教えていなかったので説明しながら走る。


Tシャツ1枚で寒くない。いい天気です。


冷却排水も透明,エンジンも快調。どうやら僕は調子に乗って荷物を積み込みすぎていたようです。

 港への侵入経路を確認しながら,岡田浦漁港に入った。ここからはティラーを僕が握る。
 バウの舫ロープをかけ,後の梵天をクリートにかける。岸壁に上がり,2本つないであるロープの片側を引くと,先ほどクリートにかけたロープが引かれ艇が後に下がった。予め「行って来い」ロープがセットされていたようです。直ぐに係留作業が終わりました。Nさん,よかったですね。
 係留場所は,外灯・電気・水道が目の前にあり,いい環境でした。


楽しいヨットライフをお過ごしください。

 Nさんに泉佐野まで送っていただきました。朝から釣りにみえられていた『Dignity』さん一家がちょうど帰られる時でした。
 岸壁から係留場所をのぞくとなんだか寂しい。『over joyed』艇をはさんで『Dignity』(メンテでドック入り),『よじ』と歯抜け状態です。次のヨットが来るまで行き場所がなくなってしまったなあ。クライミングにでも行くか。


スルメでお茶。『浮浪雲』さん,ごちそうさまでした。

 6年間楽しい海の時間をありがとう。

Saturday, October 11, 2014

台風対策ですが…

 18号ファンフォンは6日に通過し,それから平日は仕事だったので港に行っていない。つまり,ヨットに施した台風対策は解除していないので今日行っても特にやることはない。
 今回の台風19号ヴォンフォンはちょっと大きそうで,港に来る人もお茶タイムよりも自艇のチェックのほうが多かったのではないかしら。

 新しくヨットオーナーになられるNさん親子がみえられた。
 どうぞと招き入れ,今度係留される岡田浦(漁港)の話を聞いた。係留場所が見つかってよかったですね。
 セールの揚げ下ろしを復習したいと言われたので,ジブのホイストから復習した。続いてメイン。レイジージャックをゆるゆるにするとバテンが引っからないことをもう一度確認しておいた。
 先週は風が強くて,途中でリーフした。そのリーフについてもやり方を復習されていた。すごく熱心にされているので,なんだかこちらも緊張してしまう。


ジブをセットしています。

 ひと通り終えて,『やし門』を紹介しておく。係留に必要なブイなどはここが安い。Nさん,楽しいヨットライフになるといいですね。

『DUCK』艇のマストに登り,風速計の配線ケーブルを交換する。
 沖を見ると,14時からの漁船優先タイムに間に合わせるように,『over joyed』艇が帰ってきた。
 少々手こずり,マストの上に2時間ばかりいたが,めでたく作業を完結した。


『COSMO』さんにもお手伝いいただきました。ありがとうございます。『DUCK』さんと『COSMO』さんはその後,『DUCK』艇でヨット談義。


『風来坊』さんは,ジブを下ろしています。

『LEIA』さんがやってきた。頼まれていた8環を手渡す。効果のほどをまた教えて下さい。

 後は台風の被害がないことを願うだけ。

Saturday, October 04, 2014

久し振りに乗りました

 新しくヨットライフを始められるNさん親子を乗せて,軽く走った。
『風来坊』艇は多くのゲストを乗せて深日港までのランチクルージングに一足先に出港した。
「深日で一緒に食事しない?」
と誘われたが,Nさん親子は16時に係留場所との打ち合わせがあるらしい。行けるとこまで行って引き返すことにして,少し遅れて僕たちも港を出た。

 Nさんに,手順を説明しながらヨットを走らせた。
 メインセールを揚げる時はレイジージャックをだよんだよんにする。そのためにレイジージャックは左右連結してあって2~3mぐらい末端を長く取ってある。ブームのクリートから末端を解くと,セールは途中で引っかからないでするすると揚がる。
 風は7~8m,アビームから少し追手で快適にセーリングできるはずだ。
 途中でティラーをNさんに任せて,悠々走った。
 先を行く『風来坊』艇が見える。関空島よりを走っているのは航空機見学かしら。
 風が強まってきた。Nさんに説明を加えながらリーフをする。1ポイントリーフと言っているが,僕のメインは1.5と3ポイントにしてあるので,かなりセール面積が縮まる。
 快適さを求めてこのまま進むと帰りが思いやられる。『風来坊』艇もUターンしたらしい。僕たちも帰ることにした。案の定,久し振りに水しぶきを浴びる。
 Nさん,堪能しましたか。

 先に港に帰っていた『風来坊』さんたちは,岸壁でお昼。Nさん親子を下ろし,僕たちも加わった。ありがとうございます。


『よじ』と岸壁を往復するために幾度と無く使用した渡し板。


サービス精神旺盛。ゲストの子どもたちに大受けでした。


『風来坊』さんが,以前使っていたペラを持って来ていた。

 北港から『有朋丸』艇がやってきた。追手で快適だったそうです。


みんなで係留を手伝いました。

 結局この場所は一晩中風によってヨットが岸壁に押さえつけられるので,反対側の入口付近の岸壁に舫い直した。
 おそらく今晩は,どこかで宴会でしょうね。うらやましい。


日が沈む。