昨日,ようやく整備も終わり,夜の間にマリーナに向かった。
23時に友人のmah氏がやってきた。
今は別の営業所だが,かつて7年間同じ所で働いていた。会社帰りに終電に間に合うようにと駅前で飲んでいるのに乗り遅れて,結局はタクシーで帰るということを何度も繰り返していた馬鹿な仲間だ。幼少の頃からピアノに親しみ,高校・大学とロックバンドでベースを弾いていたミュージシャンでもある。
ギネスを空け,ワインが無くなる頃には寝るには丁度いい時刻になっている。
翌朝,弱い風の中,機帆走で友ヶ島水道に向けて艇を走らせた。
沼島の手前でようやくいい風に巡り会い,沼島から小松島間はクォーターリー,アビームで6knot台で気持ちよく静かなセーリングを楽しんだ。
ポンツーンに舫う。
港の開口部が広くて波がダイレクトに打ち寄せてくるのが欠点だ。
徳島で名物?の魚カツを大量に購入して夜のおつまみとする。
銭湯に行き,スーパーに寄って明日の食材を購入する。そうこうしているうちに17時を過ぎた。そろそろ酒を飲む時間だ。
去年の8月に二度立ち寄った『ちよ』。
常連さんとも話が弾んだ。そこをうまくつなぐ女将さんがえらいですね。
帰り道にライブをやっている店に立ち寄る。
僕たちがいろんな食材を持っているものだから,マスターが注意する。
「あの,ここは持ち込み禁止です」
どうやら,中年のオッサン二人がカラオケ屋と間違えて入ってきたと思ったらしい。
飛び入りでベーシストmahが酔ったままギターを弾いて歌い出した。少々舌も指ももつれている。リベンジに期待する。
カウンターに蜜柑が盛られている。
「1個いくらですか,食べさせて」
「横の袋ごとあげますからどうぞ」
とは何とも優しいマスターのお言葉でありました。
ヨットに戻って飲み直す。
やはりハムカツのような形状の魚カツが美味いと感じるのは幼い頃食べた懐かしの味だからだろうか…
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