暑いがメンテナンスだ。港へ行く途中のホームセンターで物資を購入し,意気揚々と岸壁に向かった。
やっぱり出るのが遅すぎた。着いた所は炎熱地獄,メンテナンスの中止決定をするのに5分も必要としない。風速計は,カラカラぐらいは回っている。涼みに出よう。
すぐ沖合で底引き漁船が2艇行ったり来たりしている。これをかわしてから本当のセーリングが始まる。
岸和田方面へ行く。風はさっぱりだが艇速は5ノットは出ている。左斜め後ろに関空島,もう少し前進してからタックすると北端の黃浮標までそのまま行けそうだ。
北端から北西面を走る。艇速は3ノット台をキープしているので文句は言わない。
西端の黃浮標からさらに南下する。東進するとスピードが出ない。
南端から関空橋を目指すが,微風の追手で全く冴えない。もう少し南下する。そして北進…やっぱり1ノット台。追っ手は暑い。エンジンをかけて丁度入港解除時刻の16時になりそうだ。
背中に太陽を感じながら,冴えない機走が続く。じっとり汗が出てくる。スパークリングウォーターはもう6本目になってしまった。
バースに着ける。いつもなら汗が吹き出すところだが,それほど蒸し暑くない。少しホッとする。
でも,いくら暑くたって,やっぱりこの暑さがないと夏じゃないね。
サイドウォールを外したので,視界も広がり,風も通り抜ける。陰が少なくなってしまった。
より風が通り抜ける方向ばかり選んでセーリングした。
あちらのヨットも暑そうだ。
神戸方面からタグがはしけを引いてやってきたが,僕が関空島の西の端っこに行く頃には,遥か洲本沖に進んでいた。
もっと輪郭がはっきりしていて,躍動感があるのが入道雲のはずだ。
お疲れ様でした。来週末までに暇を見つけて,クルージングの準備をしないといけない。
お茶会メンバーもいませんが,この時間になると岸壁には半分以上陰ができていました。
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