Sunday, January 26, 2014

着火もしません…

FBからは同じ港に泊めている人たちのセーリングの様子が伝えられてくる。サンデー毎日の人もいる。いいなぁ。
馬鹿してた頃は,天気の悪い休日でクライミングできない時は,平日に登りに行ったこともある。天気予報もいい加減なことがあって,深夜長野まで車をとばし,仮眠から覚めると案外晴れているようなこともよくあった。
ようやく日曜日だ…天気がさえない。
和泉の国への峠を越えると,天気が悪いと気を揉んでいたのは河内の山にいたからで,海側は晴れていることがよくある。今日もご多分にもれずそうあってほしい。しかし,甘い希望に終わった。

メンテナンスでもしよう。
清水タンクの水も空っぽだから補給するといい。水揚げ場の横を通ってホースを確認すると1本は水槽へ水を入れているらしく使用中だ。僕たちがヨットへの給水で使っていた黒いゴムのホースは,去年から長さが半分になったままなので岸壁までは届かない。助っ人一人がいる時にポリタンリレーをするほうが手っ取り早そうだ。

今日は港内の水の透明度が高い。深い青が際立ってきれいだ。


ビルジチェックする。ポンプの給水口まで届かないぐらいの水はスポイトで吸い取る。

ボケーとしていると,『風々』さんが来艇。去年,『LEIA』さんに頼んでいた本を預かっていてくれたそうで,今日,持ってきてくれました。ありがとうございます。


昔の様子が楽しく書かれています。

セーリングは全くせず,気持ちは不完全燃焼どころか着火すらしていない。来週も土曜日は仕事だ。早くうんざりするほど海でセーリングしてみたい。

Sunday, January 12, 2014

怠惰でした…

ゆっくり起きて港を出た。今日は風も殆ど無く機走に終始しそうだ。
関空島の南端まで来て,このまま加太まで行くのもだんだんバカらしく思えてきた。それよりも,この弱い風でも関空島南西面を上れば,エンジンのお世話にならなくて済みそうだ。雲一つない快晴。


少しずつ雲が広がり始めた。

お約束通り,北東面でも快適なセーリング。
この頃になると,泉佐野の魚市場で魚を買って,ヨットで宴会としか頭にはない。


『あやめ』さんです。手を振って挨拶を交わします。

14時頃帰港。『浮浪雲』さんたちは岸壁でお茶を飲んでいる。ごちそうさまでした。高級茶はやはり香り・味ともよろしいですね。


計6個焼いて食う。ガスコンロなのがちょっと悲しいが。

16時から20時まで飲んで食って。たまにはこんなダラダラもいいですね。

Saturday, January 11, 2014

初乗りでした

ようやく2014年の初セーリングだ。

前夜泊を止めた点で近場へお気楽クルージングと決まっている。洲本か加太にゆっくり向かって,ヨットで新年会もいいなと思う。
関空橋をなかなか越えられない。同じようなところで2時間もいる。越えずにそのまま北東面から北西面に行くことにした。北端の黄色ブイを大きく明石方面へ抜けるが,そのうちギリギリの上りに疲れてきた。ヒーブツーして昼飯を食って仕切り直す。
神戸方面に船首を向けるとアビームで快走だ。久し振りにHAT神戸でも行こう。
雲がなく太陽を浴びているので,寒さは感じない。全くのお気楽セーリングだ。
神戸空港を西に見て入る頃が一番寒かった。冷気急降下…六甲を駆け下りてくる風のせい?
小1時間港を走るとようやく摩耶大橋をくぐることができる。入って右は船の往来が多く,引き波が強い。今日は左奥に停めるつもりだ。
近づいていくと,
「?」
ビットにはほぼ1本おきに「係留禁止 神戸市港湾局(だったと思う)」の張り紙が…暗くなってから着いたのならともかく,まだ明るい。散歩している人もたくさんいる。入って右側も見に行くが,やはり張り紙が貼ってある。
行きの風の様子なら,帰りも快適だろう。新年早々ややこしいことは避けたい。Uターンすることにした。


海の夕暮れは美しい。

ところが,期待した風はさっぱり吹かない。行きは全行程セーリングだったのに…機帆走で帰りを急いだ。港外に出る前に,ウドンで腹ごしらえしたので身体もホカホカだ。
月,泉州の街の灯,船の灯火。心地よいナイトクルーズでした。


ずっと向こうから見えていた緑の明かりは,右舷灯ではなくてりんくうタウンの観覧車でした。

舫を取ろうとすると,『DUCK』さんが,注文した弁当をちょうど受け取るところだった。「ただいま」


薪で沸かしたお風呂『大将軍湯』

ガンガンに熱い。湯船につかろうとしたが,あまりに熱い。脱衣場から常連さんが,手でコックをまわす振りをして,うめろ,うめろと。

餃子3人前に生中2杯。満足してヨットに帰った。明日は,加太まで行って貝でも食おう。

佐野漁港発 10:40
(HAT神戸発 16:40)
佐野漁港着 19:30