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Monday, July 14, 2025

ヨット『KAWASEMI』がやってきた 在わっかない海の駅

 やけに明るいと思ったら,まあ4時じゃないか。丸1日以上吹きまくった南風も落ち着いてきた。今日1日は(風は)弱く航海には差し支えないが変な奴がやってきていることもあるし、明日15日の東風が気になる。
 東西に長い元の岸壁に戻ることにした。アンカーを打ちたかったが,そばのロシア船との間隔が狭く,ロープの沈み具合も気になり見合わせた。5時半には完了,ほどなく『オリオン』も移動完了した。
 6時半に朝食。この時間だと家にいる時と同じだ。

 今日ははみ出さずにうまく具をはさめたよ。

 向こうのグレーの船体がロシア船。

 あれあれ、まだ南風が吹いているよ,はやく収まってくれ。まぁこれで明日の東風はしのげるだろうが。

 シュラフを洗濯しよう。前回洗ったのは江差だからほぼひと月経っている。今夜からは夏用の掛け布団を使用するかな。
 軽油の配達をお願いする。僅か30Lだが楽に入れられる所で給油しておくと安心だ。それにしても岸壁が賑やかだ。そうか,ウイークデイだからだと気付くまでに時間がかかる。曜日の感覚が鈍っているのは老化かそれともサンデー毎日な日常のせいか…
 なんだか見たことある兄さんが近寄ってくる。利尻でお世話になった漁師のYさんではないか。修理中の漁船を引き取り,回航のようだ。旧知の友のように気さくに話ができるのが嬉しいね。
 今朝鴛泊を経った『KAWASEMI』が,はや,入港してきた。お疲れ様です。一息ついてから到着ビールに誘われる。1杯が2杯,3杯…いやぁ,気持ちよく飲めるのが楽しいね。途中でYさんも加わり,話がはずむ。

 Yさんが出港,鴛泊までは1時間半ぐらいだと言う,速い!

 お世話になりました,お気を付けてお帰りください。
*写真は『オリオン』艇長からいただきました。

 Yさんの漁船が出て行ったので,『KAWASEMI』はポートサービス前の岸壁に移動する。僕もアンカーを打ちに離岸,30mばかりロープを伸ばして投錨した。これで安眠は確保された。
 到着ビールだけでは物足りなく,到着飲み会を18時からやることになった。
 持ち寄りの惣菜には各艇長の個性が表れているらしい…知らんけど。

『KAWASEMI』の明るいキャビンで,さらに明るい爺さんがやっているのはよいことだよ。
*写真は『オリオン』艇長からいただきました。

 これこれ,このグラス素敵だ!カワセミだよ。

 カワセミの嘴はとんがっているけれど,このグラスの唇にあたる感触は滑らかでよろしいね。

 楽しい飲み会でした。ありがとうございました。

Saturday, July 12, 2025

ノシャップ岬を越え稚内港へ 鴛泊港(利尻海の駅)〜稚内港(わっかない海の駅)

 適度な飲酒は熟睡を呼ぶ…いい酒だった。
 いつも通りに3時に起きた。

 とりあえず朝飯は食う。
 礼文島も捨て難い。このまま連泊したい気持ちもある。何も一気に消化しなくてもいいと思えば舫を解くのにためらいはなかった。
 Yさんが,
「気を付けて。」
と見送りに来てくれた。朝早くから昆布採りとのことだ。そちらこそお気をつけくださいね。

「明日は利尻(富士)が見えるよ。」
と昨日言われた通り船首方向に頂上が見えた。港外に向かうに従って山容が変化していく。背後になった時は中腹にあった雲も消えた。

 姿を見せてくれてありがとう。

 南西の風予報だったのに左舷から吹いている…どういうこっちゃ。エンジンはニュートラルで走る。

『sannaviki』艇長からいただきました。ありがとうございます。

 やがて南に変わり,白波が増えてきた。エンジンオフ。ペラの空転音がうるさい。艇速は6ktオーバーと申し分ない。さらに吹いてきた。メインセールをリーフしても艇速は維持している。
 赤白模様の灯台と自衛隊レーダーが一直線になったら変針する。手前でメインの陰になるジブはたたんだ。再度ジブを展開し、クローズホールドで港口を目指した。

 このスペースに3艇は無理っぽい。ポートサービスの方,通りすがりの人にもお手伝いいただいて,先に停めていたロシア船を少し前に移動してもらった。ありがとうございます。

 すでに岸壁に押し付けられている。

 明日は強風故連泊する。しかし,この係留場所では落ち着かない。ポートサービスの方が役所の係に連絡するとすぐに対応してくれた。
「ようこそ,稚内へ。」
との挨拶で港湾課の方が現れた。
『オリオン』艇長が以前停泊した場所の話をすると,そこに行って現況を写真に撮ってきてくれると言う。しばらく待っていると停泊可能な岸壁の細かい情報を提示してくれた。至れり尽くせりで恐縮する限りだ。さらにここと同じ溜まり場の南北方向の岸壁にも2艇分を用意してくれた。ありがとうございます。
 風の息つきを狙って移動を試みよう。

 そうそう,到着ビールがまだだった。風は相変わらず強く船体を岸壁に押し付けている。18時ぐらいにはちょっと弱まりそうだ。しばし,ヨット待機でのんびりしよう。

 天気予報サイトを見ていると小笠原近辺で発生した熱低が台風になりそうで,その進路は北海道に向いているではないか。ポートサービスには停泊が長引くかもしれないと伝えておく。お世話になります。
 16時を過ぎても風は収まらない。17時過ぎ,なんとなくなりそうなまで弱まった。強風で離岸できないのは3艇がぴちぴちタイトに停泊したからで,船首を振る余裕すらないのだ。
『オリオン』が出て、次に拙艇。『sannaviki』はそこのスペースに滑り込み,岸壁の角にも舫を取り船体を離す。

 強い向かい風のスターボード着け,一番苦手なパターンだよ。

 右奥が停めていた岸壁。東西に長く南風だとずっと押し付けられていた。
 アンカーも打ったし,岸壁からはうまく離れている。ようやく落ち着いたのが18時半,夜遊びはやめておとなしくヨット飲みだね。

 本日賞味期限切れの薄揚げがあったので甘辛煮。

 土鍋で米を炊いた。庄内産『はえぬき』が美味いよ。

鴛泊港(利尻海の駅)発     04:20
稚内港わっかない海の駅)着  09:00(28NM)

Friday, July 11, 2025

利尻島鴛泊港へ 天塩港〜鴛泊港(利尻海の駅)

 肌寒い朝を迎えた。

 そのうちすっきり晴れてくるだろう。

 毎度まいどのジブを出せない機帆走だが、今日は利尻富士(あいにく中腹より上は雲の中だった)が望めるので気分は悪くない。

 だんだん大きく見えてきた。

 おやっ,エンジン回転を下げても艇速を維持している。気付くのが遅いよ、全くね。セーリングに切り替える。Airvaneは出港前にセットしておけばよかったよ。

 あわてて取り付けた。静かな走りが心地よい。

 なかなか脱げない,冷えているねぇ。

 パフジャケットを着用するとは思っていなかったよ。

 各艇ビームアンカーを打って着岸,停めやすくて何より。

 舫を取りながら見た海水のきれいなこと。今クルージング最高の透明度だ。

 役場の方が来られて係留費を納める。自転車(ママチャリ)を港まで運んでくれる。自由に使っていいとは素晴らしいサービスだ。お世話になります。
 漁師のお兄さん(以下Yさん)と喋っているうちに,彼が,この時刻からは自転車で(島内を)回るのは無理がある,車で回ってくれると言うので好意に甘えることにした。
 在阪のヨット仲間からまるでその場にいるかのような質問メッセージが届く…ライブカメラが設置されているらしい…立ちション要注意だね〜
 
 晴れていれば逆さ(利尻)富士が見えるらしい。

 ウニ小鉢(バフンウニ)をいただく。絶品だよ。

 浜値で80,000円/kg,高値が続いているらしい。それでもこの店は,(他店の)半額のウニ丼を提供されている。

 観光スポットだけでなく,全の港を案内してくれました。最後は『利尻富士温泉』へ。
 入浴後は向かいの『ファミリーキャンプ場ゆ〜に』へ。コンテナハウスっぽい建物でサッポロクラッシック生が飲める。Yさんが飲んでいたのは言うまでもないことで,軽くやるつもりだったが,結局3杯いってしまった。

 飲んでいるうちに追加のビア樽が届いた。ここはキャンプ場のオアシスだ。

 18時にYさんお勧めの居酒屋『こぶし』に予約を入れてある。美味い中華料理店もあるが,そこは予約なしの飛び込み,満席なら他の店を探すしかなく,その頃には予約で埋まってしまっていることが多い…連泊するなら甘受するが,今宵の酒が大事だ。

【たちかま】美味いねぇ…日本酒がすすむ。
 Yさんをまじえヨット爺いは飲んだくれるのでありました(一生飲まんと豪語する『sannaviki』艇長はお茶でした)。

天塩港発        04:40
鴛泊港利尻海の駅)着 10:20(33マイル)

Thursday, July 10, 2025

東からの風に変わったよ 在天塩港

 快晴の朝を迎える。風は少し落ち着いたか。

 ハム4枚,スライスチーズ2枚,レタスの適当サンド,昨日と同じだから書かんでもええか。沈殿日だからでもっと気合いを入れて朝食を作ればいいものを…
  
 シーガルネット,今日も福江島にいる『Lapita』艇長とダイレクトにつながった。お元気そうで何より。佐野の『Wiz of Oz』艇長もチェックインしたようだが残念ながら取れなかった。

 飲んだくれ防止のために買い出しに出かけよう。
 何何,道の駅にそそられる貼り紙が…【ひらめ昆布〆丼】!

 まだ10時を過ぎたばかりだ。買い物を終え,一旦ヨットに戻り,ひと風呂浴びてから食いに来よう,今日の昼飯はこれに決めた。

 ようやくしじみの実態がつかめた。

 キロ単位で売っている。でかいよね。

 道の駅のディスプレイで紹介していた店を見つけた。

 キムチなんぞ買ってしまったらビールが止まらなくなる…

 12時にやってきたのに,売り切れだって⁉︎限定だから数が少ないのか…【ひらめ昆布〆丼】を食いそびれたので,仕方なくヨットでやった…

 お手軽に【生姜焼き】で昼飯。

 コーヒーが切れそうだと店を回るがない…ようやくセコマで見つけた。

 いつもMJB(緑)を買っているのは量が倍(500g)で価格は同じぐらいだからお得感が強い。今日買ったこれ(左)は250gだから,いいとこ2週間で切れてしまうだろうなぁ。

 明日は出よう,利尻の鴛泊を目指す。

⛵️天塩港