Friday, February 06, 2009

雪崩ビーコン

もう随分前から冬山へはビーコンを身につけて行くことが多くなった。
最初に着けたのはいつだったか忘れたが,ビーコン・スコップ・ゾンデは3種の神器と言われていたこともあったと思う。
黒部に入る時も妙な安心感を持ったものだし,山スキーでは必携だ。もっとも一人で行くときはあんまり意味ないが…

仲間が雪崩にやられた場合,助かった連中は現場に駆け付け,ビーコンで凡その位置を測り,ゾンデで生体が埋まっている所を探し当て,スコップで掘り出すという具合だ。
ビーコンは山へ入ったら降りるまでスイッチを切らない。テントでラジオを聞く場合は雑音が気になるので切ることもある(無線連絡の時も電波を拾うので気になる)が,雪崩でテントがやられる場合もあるから本当は(スイッチを切るのは)止めた方がいい。

海用にはないのかしらと思っていたところ,最近よく覗きに行くブログにその記事を見つけた。WestMarineのサイトで調べてみると,GPS内蔵のようだ。
でも,例の如く日本国内での使用は制限されているらしい。


僕の古い山用アナログビーコン。今はデジタルでしょうね。

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