朝,塩竈の『フェニックスⅢ』艇長から電話があった。氏の豊富な経験からのアドバイスがありがたく,大変参考になった。また自らの経験値の低さをあらためて思い知らされた。ご心配をおかけしました。
8時半頃業者(深瀬鉄工)さんが到着,こちらでやっておいた作業を説明しておく。スラッジは取り切れていず,まだタンク内には10Lばかりの(汚れた)軽油が残っている。それを吸い出し,さらに軽油を(40Lばかり)補充して吸引する。やがてホースから出て来る軽油が本来の色になってきた。
タンク上部の配管を終え,今度はキャビン内の作業,エア抜きにかかる。ところがこれが厄介で,さっぱり燃料がこない…クランキングばかりしているが,一昨日とは違いバッテリーが元気でへこたれないのは幸いだった。なんとかめどがついた。エンジンオン,しばらく様子を見る。回転を上げさらに続けた。
『深瀬鉄工』さん,お世話になりました。ありがとうございます。サポートに来られた漁師のお兄さん,ありがとうございました。本当に助かりました。
ようやく泊地の写真を撮りましたよ…忘れていていました。
近くのガソリンスタンドへ給油依頼,廃油として捨てた分と同じ,ポリタンク20L×4,計80Lを補充した。やれやれ。
近くにホームセンターのような店があり,食材も売っているとのことだ。
肉250g,ニンジン,タマネギで焼そば,白菜で即席漬を作り,冷蔵庫内のトコロテンで昼飯,ビールが美味いよ。
午睡から覚めたら初日にお世話になったTさんが岸壁に来られていた。外で飲むと言うとさっそく店に電話をしてくれて,送ってくれた。ありがとうございます。
16時半からやりだす。
ごちそうさまでした。お土産に細巻きを持たせてくれました。ありがとうございます。
店は丘の上にある。港へは避難通路を下っていく。震災を身近に感じた。
⛵️青苗漁港