Monday, September 29, 2008

宴会の後

昨日は職場のフィジカルミィーティングがあり,夕方からはその打ち上げが心斎橋であった。
1次会でよせばいいのに2次会にまで顔を出したものだから,終電で帰ることになった。どうせだからと,自宅へ帰るのは止めにして和歌山行きの電車に乗ってマリーナに行く。

日付が変わってから吉見ノ里駅に着く。自然の風を感じながら寝たいのだが雨が心配。
山用のテントのフライシートをかけてみたらなかなか具合がよろしい。ドームテントのカーブに合わせたカットなので皺がよっているが使えそうだ。


キャンプ用のガスランタンとヘッドライトでゴソゴソと深夜に作業をしてるのはちょっと変だろうね。

Saturday, September 27, 2008

揺れました

気象情報を見ると,田尻沖の風はやや強しとあった。昨日から8〜10mほどの風が続いているようだ。
レギュラーをセットして出かる。岸壁槍付けなので後進で出ていくのだが,風の影響を受けてかバウが風下に向いてしまい,進行方向とは全く逆の方を向いている。そのままバックで出ていき,広くなったビジターバースで方向転換して港を出た。
さっきより白波が多くなっているような気がする。風速は7〜8mぐらい。ハリヤードが絡みかけているのを直してようやくメインが上がる。
ジブは一番下のハンクスがフォアステーの太い部分に引っかかってて外れない。ワイヤー部分より下に落ちないように自己融着テープでブロックすることにした。
ようやくジブも上がり,艇はグンとスピードを増したようだ。


年代物のエンジンだが,調子はいいようだ。


黄ばみ=年代物の証?

Tuesday, September 23, 2008

レギュラー


風は弱いが,レギュラーで楽をする。
小さいから扱いやすい。

Sunday, September 21, 2008

雨では仕方がない

午後からは雨の予報で,昨日深夜には雷注意報も発令されていたようだ。

ジブシートにテンションをかけた際に壊れた(9/6に左舷側,昨日右舷側)チークブロックを新品にした。プラスチック製品の経年劣化は怖い。

キャビンで昼ご飯を食べた後,朝市でアナゴを買い帰宅。家に帰る直前に土砂降りの雨になった。

Saturday, September 20, 2008

ビジターバースから引っ越し


朝,ハーバーに来てみると,『よじ』がちょうどこちらに向かってくる。ポンツーンを離れて,正規の係留場所に移動しているようだ。岸壁に行って様子を見てみる。
アンカーから取るロープを滑車に通し,もやいの調整をしているようだ。『よじ』に乗っているのはどうやらAoさんのようです。

その後,係留の仕方の説明を受ける。吉村さんには一緒に乗船していただき,出入港の仕方を教わる。今日は風も弱いから何とかなったが,風が強く吹いているときは,係留ブイと船底の位置に注意しないとペラを巻き込みそうだ。


泉佐野の『やし門』でスチローバールを買う。
「それは大将,なんぼなんでも大きいで」
「いやこれでええです」
買ってきたスチローバールはやっぱりデカすぎる。やっぱり店の人の言うことは聞かなあかん。
すぐに店に戻って交換してもらいました。

Monday, September 15, 2008

たまには電車で行く

電車でマリーナまで行く。
吉見ノ里駅はローカルな雰囲気が漂い,駅前商店通りは昔からのたたずまいが変わっていないようで,ホッとした気持ちにさせられる


田尻町立小学校の屋上に上がってみたい気がする。





防潮堤を越えると田尻漁港。
10分少々で田尻漁港に着く。荷物が多いから,時間がかからず楽だからと車で行くことばかりだったが,こうやって電車で行くと今まで見えなかった風景が見えるようでなかなか楽しい行程だった。
マリーナで一杯,帰路で一杯やるときなんかはこれがいい。


ライターでロープの末端処理ばかりしている。

Sunday, September 14, 2008

水が漏れる

泉佐野の船具屋さんにスチローバールを買いに行った。あいにく在庫はないとのことだが,すぐに入荷してくれるそうで,週末にまた寄ろうと思う。ここは朝早くから開いているので助かる。


田尻漁港名物の朝市を覗いてみた。

少しだけ整備をした。
清水タンクに水を入れるとポンピングした際に足踏みのゴムのところから水が漏れてる。ポンピングしないかぎり水は漏れないと勝手に解釈して,そのままセーリングに出かける。


井川メンパに詰めた弁当が昼飯だ。中身は質素なほどよい。

沖でキャビンの様子を見てみると,ジワジワと浸みだしているが焦るほどではなさそうだ。
マリーナに帰ってから,清水タンク内の水を全部汲み出す。25Lほどの容量のようでなかなか疲れる作業だった。
こぼれた水がたくさんたまっているのでビルジポンプで床下の水も汲み出す。

古い船だがポンプが快調なので一安心した。
後日アフターサービスで処理してもらった。

Saturday, September 13, 2008

アワワーです


ウインドウが新品になった。

出艇の際,風に煽られてオタオタしているところをジャヌー氏に助けていただく。これで大丈夫と思ったところに,「ガリガリ」とイヤな音。干潮時だったのでテトラポットにキールを少しぶつけてしまったようで,泣きたくなった。
整備をしていたジャヌー氏がキールボルトのところを確認して水漏れがなければ大丈夫ですよと励ましてくれた。

風が先週より強く,6ノット出たのでさっきのことはすっかり忘れていい気持ちになる。

Monday, September 08, 2008

いろいろと細かく…

乗っているといろいろと出てくる。

エンジンルームの下部に怪しげな液体が溜まっている。キャビンが軽油臭い。
→燃料漏れでした。パッキンを締め直し。それでも漏るので整備交換。

エンジンの回転がアイドリングのまま上がらない。
→スロットルレバーの割ピンが折れていたので交換。

ひび割れだらけのウインドはメンテナンス可能だが,いずれそこら中からひび割れが広がっていくと思う。
これは,新品に交換することにした。

全部アフターサービスで処理してもらった。

Sunday, September 07, 2008

ようやく乗る


暑いハーバーを出ると,いい風が吹いてる。
対地速度は4〜5ノットで,なかなかよろしい気分。

関空島までタックを繰り返して遊ぶ。
昼飯を積み込むのを忘れしまった。おにぎりでも食べながら漂うつもりだったのに残念なことをした。

マリーナからの帰り,真っ黒な雲が広がっている。
早めに切り上げたのは正解で,湾岸道路から二色浜を見ると一面にさざ波が立ってる。

道路の西側はもう雨が降っているんだ。

Saturday, September 06, 2008

もう遅いわ

よく考えなくても分かりそうなものなんだが…
実はヨットに一人で乗ったことはないのだった。山の会(サンナビキ同人)でお世話になっている『うりぇくむ丸』の和田さんと一緒に乗ったことがあるだけだった…

納艇

船の場合は納艇と言うのだそうだ。車は納車と言うから当たり前といえば当たり前か。

その後,海洋交流センターで艇置の契約書にサインをして,これで晴れてマリーナの「人」となる。

吉村さんから丁寧に説明をしてもらって,『よじ』に向かう。

「おーよじ…」という声が聞こえたので,キャビンから顔を出すと,中村さんとヨットクラブの会長さんが声をかけてくた。
「なんでよじ?」ってことだろう。
Climbingを長くやってきたので,「登攀」の2文字のいずれかは使いたい。「攀」の読みが「よじ」,それに山では「2時起き4時発」,「明日はちょっとゆっくり4時起き」(0時前起きというのも実際はたくさんあったが思い出したくない)というのが多かったので,そこから「よじ」。

そして,かつて,拾って「よじ」と名付けた子猫にちなんでとはまだ言っていない。
この猫はまだ目も見えない時に拾った。前日ミャーミャーと住宅の側の農道から鳴き声が聞こえる。気になったがその日は放っておいた。翌日,やっぱり気になったので見に行くと,畦道をまさしく3歩よじ登っては2歩ずり落ちるという感じで上へ上へと「生」への闘いをしていた。
拾い上げたのは16時(まさしく午後4時だ)。


説明をしてもらっている間に降ってきた雨もやんだので,船を出した。
吉村さんが乗り込んでくれて,この辺りの漁網の様子や出入港の仕方を教えてくれた。

途中少しいい風が吹いてくる。
明日はもっと長い時間乗っていよう。