Sunday, October 31, 2010

曇り空の中帆走会に出る

台風のため一時は中止の連絡が入ったが,金曜の夜Tad氏から再度電話が入り忠岡港に向かった。
大津川沿いの道をチンタラこいでいると,前にママチャリで並走する2人のオッチャンがいる。きっとあの二人だ。後ろから「おはようございます」と挨拶をすると,果たしてそうであった。港にはKawさんがすでに到着していた。
Win艇に乗り4人で泉大津に向かう。泉大津で更に一人追加して5人のメンバーで帆走会に臨んだ。あいにくの曇天で時折ポツリとくるが,レース中はもつだろう。


ブイを回るときなんとか抜けないかな。

案の定,レース終了後本降りになった。
表彰式が終わってから,雨の中を歌を口ずさみながら帰った。演歌ではありませんぞ。

Saturday, October 30, 2010

台風対策でしたが…

昨夜は半分仕事,半分宴会で宝塚泊り。
今朝の1時まで飲んでいたのでアルコールが抜けきらない。5時半に起きてホテルの窓から外の様子をうかがうが雨は降っていないようだ。空の様子からも今回の台風の影響はないようだが,予定通りにマリーナに行く。
宝塚6時5分発の電車で梅田に向かった。梅田から御堂筋線で難波へ,難波からは南海電車で吉見ノ里に行く。仕事帰りのチョット別嬪のおねーさんが向かいに座る。朝帰りの人もいるし,通学生もいる。ずっとしゃべり続けているオバサンがいないのが何よりも嬉しい。


一斉増舫はしないことになった。
実際に増舫の段取り台風対策の仕方を,Nak元会長さんが自らデモをする。フットワークが軽く全く年齢を感じさせない。人間やっぱり動きまわらんとアカンのですね。

知り合いのnissyさんが今年も,「からほりまちアート」でライブアートをやっている。昼飯はBeerを飲んで作品を鑑賞することにしよう。
金甌屋を覗くと,いた,いた,丁度休憩中でありました。GUINNESSをやる。作成は昼過ぎからで,足りない画材を今から購入しに出かけるそうだ。


手前が継続作成中の作品で,後ろは彼が指導している子どもたちのもの。色使いが楽しいね。


ちんどん屋さんが練り歩いております。

Sunday, October 24, 2010

一人加わる

秋なのに車内は少々蒸し暑く寝苦しかった。窓を開放して寝ればいいものだが,蚊の来襲がすごい。結局,朝までブーンという羽音に悩まされ,足や手,顔ばかりをかきむしっていた。

今日は京都からもう1名やってくる。かつてアルパインクライミングに没頭していたが,最近とんと登っていないTat氏だ。

9時半に合流して,昨日と同じエリアに向かう。
Tat氏は5年以上のブランクを感じさせないしっかりした登りで,一方私の方といえば相変わらずの体たらく。

さっぱり登れない僕はまた怠け癖が出てくる。アケビでもとろうかな。さっぱり見当たらない。あらかた取り尽くされてしまったのであろうか。

予想通りの雨が降り出してきた。
梶山,Tat氏は車で京都へ,僕は駅前のオデンで一杯やる気力もないわりには元気にホームへの階段を駆け上る。

Saturday, October 23, 2010

なま岩に触れる

支度をして家を出ないことには始まらない。

Climbingを始めた高校生の頃のように電車で近郊の岩場に出かけることにした。
最近の高速道路の渋滞ぶりにはホトホト呆れている。時間を金で買えたのにそうはいかなくなったようだ。電車なら詰まり詰まりの車の動きにイライラさせられることもないし,なによりも山から降りてきて店に立ち寄ることも可能だ。高校生の頃は,一杯ではなくて,「キツネうどんと玉子丼」が定番であった。

京都郊外大原の金比羅の岩場に出かけたときは,戸寺のバス停そばにある酒屋で「燗番娘」(底に針を刺すと温まる類のカップ酒で,底を押すタイプだったかどうかは忘れた)をやるのが常だった。酒屋の女将の「うちの看板娘はまだ早いからダメだよ」と冗談を聞きながら,グダグダとあーでもないこーでもないとClimbingとはおよそ関係の無い話をしてお開きになるのが常套パターンだった。その看板娘もすっかりおばさんだ。

近郊の岩場のことをその当時は「ゲレンデ」と呼んでいたが,これもすっかり死後だ。そのゲレンデの一つである道場の岩場=不動岩に行くことにした。じつは30年以上も前にフリークライミングの波がこの古い岩場にも押し寄せてきた際に「ゲレンデ」という汚名は払拭されている。近くには烏帽子岩や駒形岩というエリアも開拓されてきた。
初中級者向けのこの岩場は今も昔も僕にはぴったしだ。


JR道場駅で京都から来る梶山を待つ。どうやら渋滞に引っかかっているらしい。ベンチでうたた寝をしていると小1時間が過ぎた。薄目を開けてみると見覚えのある車がこちらにやってくる。


帰りに一杯がよろしいようで。左端は確かにエースコックの麺だ。同じ大阪メーカーだからいいかね…

混んでいそうな不動岩を避け,烏帽子岩・駒形岩エリアに向かった。が,ここも満員御礼だった。


往復時間が惜しいので車中宴会後泊。

で,Climbingであるがさっぱり登れないのでありますな。

Friday, October 22, 2010

ない

山支度をするが,チョークバッグがない。

ひとつはヨットに積んでいる。部品や工具を入れてマストに登るときに重宝している。
山ほどあった物が見当たらない。やっぱりこまめに登らないと捨てたかということまで忘れてしまっている。
ようやく古いショッキングピンクのそれを見つけたが,お目当てのバッグが見つかったわけではない。

Wednesday, October 20, 2010

観られない

ブンショウから新刊「百年前の山を旅する」が届いた。

岳人の編集後記でもにおわせていたが,TBS系情熱大陸にいよいよ登場。あいにくうちにはテレビがないので観ることができないが,放映は10/31の23時からだ。
誰かDVD録画してくれないかなー。

そんなことより,今年も鹿肉を期待するものでありますな。

Sunday, October 17, 2010

レースを楽しむ

ヨットレースに参加した。

田尻のヨットレースは予め時間差をつけてマリーナを次々に出て行くので,フィニッシュ順がそのまま着順となる。僕が乗るWin艇はなかなかレーティングが厳しくビリスタートで25分54秒ものハンディがついている。今日はおまけに上りがないソーセージ2周という短い設定だった。風向きを考えると三角も入れるべきだという意見も出たが,却下されてしまった。

長々と待ってようやく出艇時刻となった。
2階のデッキ上の机をタッチして,階段を駆け下りポンツーンを端から端まで走る。「はやい!」と言う声が遠くから聞こえる。これでこけたらカッコ悪。なんとかクリアして,艇に飛び乗る。ゼイゼイ息が上がって何にもしてないのを2階のデッキ上から双眼鏡で見られたら恥ずかしい。何気ないふりしてさっさとセールを上げる準備をした。
港外の黄色ブイを横に見たらエンジンストップ,先頭艇は遥かかなただ。先行艇は次々と関空島そばのマークを回航してきた。この回航で何艇かかわす。スタート地点の黄色ブイを回航してきたトップのMaj艇が素晴らしいスピードで行き交う。どんどん追い上げて,再び関空マークを目指す。ずいぶんと順位が上がった。最後は風が弱くなったがぎりぎりでスピンを揚げた。
前の艇とは桟橋の勝負かもしれない。
ポンツーンに飛び移り,走る。前を走っているのはBlu艇のNakさんだ。アカン間に合わへん。7秒差で3位。

デッキで生中をやり,バーベキューでさらに生中を3杯。


忠岡に回航するWin艇Tad氏に付き合い,僕の自転車をスターンにくくりつけた。
気持ちいい風と美しい夕焼けに焼酎の水割りは呑んべえならではの演出だ。

みなさん,お疲れ様でした。

Saturday, October 16, 2010

神戸で昼食

またまた神戸に行ってきた。

Tek艇にはAriさん,Omoさん,Tukさん,Kom艇にはHamさんと私が乗って6時半過ぎに船を出した。乗る前にTukさんからPremiumMALTを2本いただいた。ごちそうさまです。
クローズホールドで時々エンジンの助けも借りながらのんびりと進む。
Tek艇の様子がおかしいが,携帯は圏外で,頼みの綱のVHFも電池切れだ。携帯がつながるのを待って連絡すると,オイル漏れですっからかんらしい。わたしゃまた船上宴会で酔っ払っているものだとばかり思っていた…
行き交う本船がまばらになった地点で救援に向かった。


曳航されるTek艇。


『なぎさの湯』を下見してから,ようやく遅い昼飯を食った。

ハラルの定食を取ったのに,ノンハラルの小鉢を付けた。定食600円(小鉢付き)は安い。


ボートの形がいい。


夕暮れは男の哀愁を…

06:40 田尻発
12:50 HAT神戸着
14:30 HAT神戸発
18:40 田尻着

Monday, October 11, 2010

やっぱりマンネリだ

3連休初日から雨で,出張後の報告書作成に1日を費やした。よせばいいのにビデオ編集まで始めたものだから,ついつい乗ってしまって,DVDに焼いたもののあーでもないこーでもないとせっかく長時間かけて作ったものをまた1からやり直している。凝り性の癖は治らない。

今日はいい天気だ。早起きすればいいものをついつい寝過ごしてしまった。Climbingに出かけるときはこうではなかったと反省する。
Sailingしても何だか冴えない。やっぱり遊びも一生懸命にやらないと面白くないのは悲しい性だ。


関空離発着の飛行機が心なしか多くなってきたような気がする。神戸からの高速ジェットホイル(神戸ー関空ベイシャトルとか言うらしい)も頻繁に往復している。

最近燃料をちびっている。どこから漏れているのか分からなかったが,濾し器上部のボルトにニジミが有る。締めると止まったようだ。

Saturday, October 02, 2010

神戸まで

マリーナのデッキにはイエローフラッグが掲げられているが,そんな風なんて吹いていない。
Mug艇のOmoさんが「船艇掃除だ」と言って,出艇の準備をしている僕の後ろを通り過ぎていった。

港外に出てもやっぱりいい風は吹いていない。どうせ機帆走になるならと風向きの悪い神戸に行くことにした。
すぐに,Omoさんから電話が入る。
「メインが見えるけど,よじさんかね」
Mug艇はたぶん左舷にいる。この風なら関空島に向かって行けばアビームだが,僕は船首を関空ブリッジに向けている。神戸行きがバレてしまった。

港への進入を示すブイから4マイル奥にHAT神戸がある。


正面は波がまともに来そうなので左奥まで回り込んで行くとビットを見つけた。満潮時でないと下部がえぐれているので少々難儀するかもしれない。開口部の扉は鍵がかかっていて開かないので,お行儀よく乗り越えないといけない。


もう少し下まで梯子があるといいのにね。

帰路は途中からいい風が吹いていきた。


鍵が抜け落ちて,先端が差し込まれたままだ。残りの部分を押し込むようにして回すと先端も回ったのでまあいいか。

09:30 田尻発
13:15 HAT神戸着
13:45 HAT神戸発
17:00 田尻着