Saturday, May 31, 2014

汗をかきました…夏です

昨夜はちょいと飲み過ぎで,冴えない朝となったが6時半にはスッキリした。
今日は暑いとの予報に,帰宅するまでビールお預けはあまりにも酷だろう。電車で港に向かった。
泉佐野駅で下車して,駅ビルの中にある100円ショップを覗く。やっぱり余計に買い過ぎてしまう。

商店街の端っこにある天ぷら屋(さつま揚げをこう言う)さんで昼食用に数品買った。


店の人が「こんな看板なかなかないでしょ。」と…なるほどと納得。

弱い風だが,2ノット台は出ている。のんびり行こう。


艇を停め,昼飯にご飯を炊いた。

昼食後はさっぱり風がなくなり,とうとう1ノットを割ってしまった。
14時の漁船優先タイムには間に合う。機走で港に帰った。


いつもと違う。一つの看板に2羽いる。


いつものように『岸壁亭』が始まっていた。『浮浪雲』さんが持ってきたスイカのつまみが癖になりそう。

日頃の睡眠不足を解消するためクォーターバースに潜り込む。

起きたら作業。マストトップにあるブロックを交換する。先日ハリヤードを細いものに変えたが,しばらくしてから妙に抵抗が大きくなってきた。多分滑車と外側のステンレスの部分にロープが食い込んでしまっているのだろうと思う。


予想的中でした。

お茶のんで17時すぎに解散。


近頃どこでもバル流行りですね。

Sunday, May 25, 2014

楽しくレースしました

今週(5/12~16)は月曜から不調で,特に木曜の午後からがきつかった。「こら,あかんわ。」と思ったが,仕事を中途で放り出すわけにもいかない。帰宅して体温を計ると平熱より3℃も高い。どうりでしんどいわけだ。21時には寝たが,金曜日も回復しない。土曜こそはと思っていたが,熱は下がったものの冴えない体調で,僕としてはめったにない土曜日在宅となった(´・ω・`)

日曜日,体調が回復した。いつものように自転車でマリーナに向かう。今日は定例の泉大津帆走会だ。

ポートからのスタートで先頭を切る。


『Amalfi』と『L'AVENIR』に要注意。

さっそくやりだす艇長が今日はビールのビの字も出ない。勝ちたいですね。


第1マークは『L'AVENIR』が先行。

第2マークへはスピンアップだが,『L'AVENIR』はちょっと手間取ったようだ。第2マークは僕たちの『Wing』が先行する。
ジャイブで回ったが,直ぐにスピンを下ろしてジェノアに切り替えた。


第2マーク回航後,『L'AVENIR』が追ってくる。駆け引きが面白い。


なんとかかわして,後を見やる。

第3マークもトップで回航。


後はフィニッシュラインを越えるだけ。余裕のK氏。

前回に引き続き今回もファーストホーム。気分がいい。泉大津には入らずに,『Wing』艇のホームポート忠岡に回航する。表彰には有り余る時間がある。
片付けをして,車,自転車…それぞれの手段で泉大津マリーナに戻って昼食。


艇長ごきげんです。同乗の皆さん,おかげさまで楽しい1日を過ごせました。ありがとうございます。

Sunday, May 18, 2014

今日もベタベタでした

静かな夜だった。
ボートピアの明かりが消えてから寝待月が上がった。自然の月明かりと洲本城のライトアップの対比も美しい。


まだ,月が高い。南中は2時間ほど前で,月の入りは午前8時頃だろう。

舫を外す前にメインセールを揚げて離岸する。ジブも揚げて港外に出ていく。ゆるゆると行くのが楽しい。風は弱いが岸沿いに行けばなんとかなるかもしれない。北上してからぐるっと回って帰港しよう。
しばらく行くが艇位はほとんど変わらない。相変わらず左後ろに洲本港,左前方に津名港が見えたままだ。観音様もさっぱり近づかない。やっぱり1ノット台に落ちる。一気に泉佐野へ戻ろう。


いつ見ても力強いですね。

クルージングモードでNo.3を揚げていたが,No.2に変えた。時折風を感じてかすかな期待を抱くがすぐに落ちてしまう。

昨日はヨットをさっぱり見かけなかったが,田尻沖にも沢山のヨット。関空橋を越えてからはも沢山のヨットを目にする。


隣に舫っている『over joyed』艇は機走の僕たちとは大違いで,風をのんびり受けてセーリング中。港入り口で『浮浪雲』艇に会った。

次回はもっと辛抱強く乗ろうと固く決意して港を後にした。

洲本港発  05:30
佐野漁港着 11:30

Saturday, May 17, 2014

天気がよすぎて風がない 洲本港

先週の土曜日は仕事で海には行けずじまい。晴れていたのに実に惜しいことをした。また,日曜日は自転車で遊んだので2週間ぶりの港だ。天気は晴れ,明日も晴れ,土日は晴れないと話にならない。

外環(R170)では,木立が思いの外揺れている。道路脇に立っているお店の宣伝用の幟もはためいている。いい風に乗れそうだ。
北からの風はヨットのスターンを大きく南側に押して,みんなのヨットがお行儀よく斜めに向いている。

港出口にある工場の煙突の煙は水平に流れている。ちょっぴりだが白波も見える。俄然楽しくなってきた…
と調子いいことを言っているのも関空橋をくぐるまでで,艇速はあっという間に2ノット台,そしてとうとう1ノット台に落ちる。20マイル行くのに10時間!
「今日はセーリングで。」
と思っていたが,やっぱりエンジンオン。機走でならどんどん行けるのだが,この天気の様子じゃ明日も同じだろう。近場の洲本に舵を切る。

着いた時は最大干潮時,これより潮位が下がることはない。舫の調節がしやすいので楽だ。
エンジンルームを開け,オイルの滲みを見て,オイルレベルのチェックをし,ベルトの張り具合を確かめる。着いたら必ずする作業の一つだ。

シャフトから変な振動が出ている。艇速はそこそこ出ているのだが,排気の水が少々黒い。
先日購入したアルミ脚立を梯子にしてデッキサイドに掛け,ちょうど腰が浸るぐらいまで降りてから,顔を海中につけると船底のプロペラが確認できる。あるある,例のやつがおった。
丸棒の先端に木ねじやL字フックをランダム取り付けた「ホンダワラ除去装置(そう!装置)」をペラと船底の間に突っ込みゴソゴソとやると一発で取れた。取れたのはホンダワラと細ロープ。思いの外簡単な作業に気をよくして今日は一気に宴会モードに突入する。

お決まりの,『東光湯』→『魚伊』の天ぷら→『Gelato;piccolotto』,お決まりでないのは居酒屋をやめにして,『マルナカ』で食材とアルコールを購入したことだ。まだ日が明るい,お店の開いていないうちから飲んだくれるにはこれしかない。


じわじわ焼いて,たんまり飲みました。


後から来られた神戸の方。

潮位が上がってくるに連れて,ウイスキーボトルのラインが下がっていった。

佐野漁港発 09:15
洲本港着  13:10

Tuesday, May 06, 2014

オーラス

漁船の優先時刻前に出港。天気は最高。関空島を一周しよう。


風のよかったのはほんの小1時間。

風が弱まり関空島南端から折り返しているうちに,いつものようにベタベタの海になってしまった。
エンジンオンでゆっくり走りながら乾いたセールをたたむ。


給水して終了。

これで連休もおしまい。今週は土曜日も仕事だ(´・ω・`)
いい季節になった。週末を大切に過ごすために,早朝からのセーリングを心がけよう!

Monday, May 05, 2014

のんびりできない性格ですわ…

爆睡してしまった。
雨を心配してブームにフライをかけていたがいらなかったようだ。
目を覚ましたのが5時前。曇り空,明日の晴れは約束されている,ここでゆっくりしようか…やっぱり出よう。沈殿しているより乗っている方が楽しい。

メイン,ジブを揚げての機帆走で進む。時折エンジンを切って帆走。直ぐに風が弱まりエンジンオン。なかなか思うようには楽しませてくれない。
空は曇っているが,時折雨粒を感じる程度でストレスはない。
富島には午前中に着きそうだ。富島漁港を正面に見てやっぱり舵は左へと切る。簡保で風呂入って,『志田』でいっぱいやればいいものを…


4ノットで通過。

橋を越えてからも潮で押されて艇速がのびない。関空島が見え出した頃ようやく6ノットをキープしだした。
泉佐野方面の空の色が余計に鈍い。どうやらシトシト降っているようだ。


着便が多い。空も陸も混んでいるだろうが,海はすいている。

予定通り泉佐野に着いた。このまま帰宅せずに,明日の好天を利用して濡れたものを乾かす予定だ。
『風の湯』につかり,酒と食料をしこたま買い込んでキャビンでやる。

吉田魚港発  06:00
佐野漁港着  16:00

Sunday, May 04, 2014

今日はのんびりと行く 小豆島吉田魚港

ジャジーな夜は朝まで続くらしいが,お目当てのRICAさんのDJが終わったので店を出た。終電で高松から志度に帰る。日付が変わってから寝た。熟睡…

朝,かすかにエンジン音が聞こえる。『over joyed』さんが出港するようだ。


このまま,泉佐野まで帰られます,お気をつけて。

8時からは潮流が西に向く。のんびりと出かける。
志度沖はホンダワラが多い。ペラに絡まないように慎重に操船した。今日は男木島を回って小豆島までののんびりクルージング。


男木島の東面と西面。かつては連絡船は東側の港に着いていたはずだが,西に移動したようだ。瀬戸内芸術祭の影響かね。

天気は最高,風は…世の中そううまくはいかない。
晴れているが思いの外,風が冷たい。

一気に淡路島富島漁港まで行こうかとも思ったが,やっぱりのんびりすることにした。


難なく小豆島吉田魚港に到着。

舫を取っていると,民家の人が玄関先に椅子を出してギターを弾きだした。なつかしのメロディーだ。挨拶に行って二言三言会話する。


ここで会う確率100%の日生の『風来BOW』さん,お久しぶり。今日はセーリングで槍付け。


オートビレッジ前の川には鯉のぼり。緋鯉にちょっかいかけているのは誰ですか…


『風来BOW』さんの友人もやって来ました。こんにちは~。

吉田は風呂はあるが,店はない。車道を隣の福田港まで行くと食堂や店があるが,手持ちの食料を消費するためにヨットで酒ばかり飲んでいた。

連休前から気になるのは5日の天気だったが,気圧の谷の影響ぐらいでたいしたことはないだろう。明日の朝,起きた時点で雨が降っていたらやんでから行動。そうでないなら気分で行動。目覚ましもセットせずに寝よう。

志度港発   07:00
吉田魚港着  13:10

Saturday, May 03, 2014

黒船屋にヨットで… 志度港

明石海峡経由か友水・鳴門海峡経由かで最後まで悩んだが,鳴門は潮と風がぶつかりそう。明石からアプローチすることにした。行き先は讃岐の志度港。
志度に着いたら高松に琴電で出かける。3日の昼からは西風が強くなりそうだ。早いに越したことはない。前日(2日)の夜に出ることにした。
バースは歯抜け状態で,連休で多くのヨットが出かけているのが分かる。おそらく僕は最終組だろう。
22時過ぎ舫を解いた。風はなく,メインだけ揚げて機走する。今年は水温が上がらないのだろうか,この時期にしては寒い。

単調なエンジンの音は機関が快調だと告げている。
夜光虫の発する青白い光が横から後ろへ流れていく。出港した時に出ていた三日月は沈んでしまった。空は晴れているのだろう,星が美しい。

海峡大橋を左,松帆崎側から抜け,しばらく行ってから航路を横断して右側通行に従った。いつの間にか右舷側から本船が追い越していく。


ようやく太陽が上った。今は一番寒い,コクピットにストーブを出し暖まりながら走った。


KONPIRA 2とある。暗いうちに僕を追い越していったフェリーが折り返してきたようだ。

小豆島風ノ子島を抜ける頃からようやくいい風が吹き出した。エンジンオフ。その日のフィナーレをセーリングさせてくれるとはお天気様も捨てたものではない…
とまあ,悠長なことを言っているのもほんの10分ほどで,たちまちうさぎが飛び出した。その数しれず。とうとう海の青いところより白波のほうが多くなってきた…志度まで小1時間もあれば着くだろう。本船に注意しながら進める。耐え切れず1ポイントリーフ。さらに吹いてくる。5分も経たない2ポイントリーフ。上りでスプレーがひどい…こんなとこでタックを繰り返しているわけには行かない。ジブを降ろしてエンジンオン。さっぱり艇速の上がらないまま港を目指した。

入港前に漁船が後ろからやってきたが,ずっと追い越さずに待っていてくれる。お先にどうぞと合図すると引き波を立てないようにスローで追い越して行く。しかも挨拶付きで。気分がいいですね。迷惑かけました。ありがとうございました。


ようやく一息つきました。港は暖かい。

まだ,午前中。散歩して志度寺にお参り。JR志度駅まで歩いてうどん屋に到着。


でかい筍が嬉しい。なつかしいオデン。

ヨットに戻って昼寝をしている間に,一足先にクルージングに出ていた『over joyed』さんが弓削からやってきた。舫も取らずにすみません。
そろそろ高松に繰り出す時間だ。琴電で向かう。


志度はこの線の終点。松島二丁目で下車。


僕の入学式は松島小学校でした(今は校名が変わっているらしい)。


この風呂も子どもの頃入っていた(と思う)。

幼稚園に入る前から,一度家を出ると夕方まで出歩いてあちらこちらを歩いていた。懐かしい街だ。
そのまま中心街まで歩いて行って,餃子と生中。さらに裏通りに素敵な中華食堂を見つけて炸醤麺。


ここです黒船屋。ジャズが心地よい。

念願の「ヨットで黒船屋」,まあ着けた港は志度だけど,行けてよかったなあ。

佐野漁港発 22:20(5月2日夜)
志度港着  11:10