Saturday, March 12, 2016

少々飽きてきた近場のクルージングには大義名分が要る… 和歌浦漁港

 日曜は曇りだろうが,土曜日は好天に決まっている。少々鈍くなった動機を維持するにはやっぱり体を動かすことが一番だ。

 セールをおおまかにセットしたら,周囲の状況確認に集中する以外はのんびりとやる。グラスを片手に持っている時でもワッチだけは真剣にやるのが正しい。


セーリングの写真がほとんどないことは,いかに楽な行程だったかを物語る…

 アンカーを周到に用意しておいたのに,バウが風に流されて岸壁が遠ざかる。こんな時はもっと風上に船首を向けて,ゆるゆると近づかないといけない。


結局,横付けでした…お粗末さま。

 銭湯へは5分もかからない。16時半に行けば,ちょうど『まる木中華そば』の開店時刻になるはずだ。


シャッターが閉まっていて不安に思ったが時間通りに開きました。


茹で卵のからを剥きながら中華そばの来るのを待つ。早寿司は1個だけ食べた。

 以前,昼に『丸三』,夕方に『まる木』をやってみた。和歌山中華そばの井出系と車庫前系の代表格を半日で食べて満足した。17時に食って,3時間のインターバルをおいて20時にもう一度食べたこともある。『まる木』の中華は食べ飽きないのがよろしい。
 早寿司を1個しか食べなかったのは,Tがヨットに鯖の棒寿司を持ち込んだからで,ケチったわけではない。
 昔ながらの酒屋で日本酒を買う。かたくなにワンカップを主張するTはすべての酒をそれで終始するつもりだ。なんぼなんでもそれはあかん。僕の主張が通り,純米酒4号瓶だけはかろうじて確保できた。


チープなコップ酒で酔う。

 20時には相棒は寝息を立てていた。かれにはどうやら安酒が睡眠剤のようだ。高い酒だと延々と飲み続ける金のかかるやっちゃな。
 おやすみなさい~

佐野漁港発  09:45
和歌浦漁港着 14:40

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