東へと向かう 男木港

Wednesday, August 10, 2016

クルージング

f B! P L
 潮流に乗り,楽して男木島まで行こう。
 予定通りにほんのり海面が見えるようになってくる時間に出港した。僕のヨットのエンジンは1500rpm~2000rpmまでは干渉音(?)らしきものが聞こえるので使わない。『Blue Lagoon』の艇速に合わせて行ったり来たりして伴走する。

 斜めに入って距離を稼がずに,本船航路を短く横切る。航路の右端を通っている限り安心だ。
 瀬戸大橋をくぐる。潮に乗り快適だ。10時には流れが逆となるのでできるだけ稼いでおきたい。

 大槌島と小槌島の間を抜ける頃から,ぐんと速度が落ちる。4ノットを切り,3ノットを切り,ずっと2ノットの我慢の走りを続ける。

 男木島の集落がはっきりと見えてきた。防波堤に沿って舵を右に切る。港口で連絡船の出港を待ち,ゆっくりとターンする。長い岸壁には1艇も停まっていない。奥にはポンツーンがあるが日帰り観光用のものだと分かった。予定通り岸壁に舫を取る。
 これからの潮位の変化は舫の長さを調節せずにすみそうだ。
 続けて,『Bonanza』,『Blue Lagoon』と入港。無事に着岸できたことが何よりも嬉しい。

 ビールで乾杯した後,1軒だけあるJA香川の店に食材を探しに行く。店は16時まで,暑いヨットに野菜を置いておくのも気が引ける。取り置きだけお願いして店を出た。ビールはそばのお好み焼き屋で買うしかないようだ。

 一通り点検をした後は自由に過ごした。
『Blue Lagoon』艇長は灯台見学に出かける。この暑い中,そのバイタリティは見習うべきだ。僕は相変わらずビールを片時も離せないでいる。「水夫の朝食はビール」だと『Blue Lagoon』さんから教わってからは飲み放題の自分だ。15時半頃,兄ちゃんがやってくる。あの服はJAの制服だろう。もう店を閉めるので呼びに来てくれたらしい。財布を持って預かってもらっていた食材を取りに行く。追加で『Bonanza』艇長が肉を購入したので,今日のメニューは味噌鍋だろうな。
 ちょうど『Blue Lagoon』艇長が灯台への散歩から帰ってきた。3人でお好み焼きに行く。
 おばちゃんが昔の話を聞かせてくれる。
 すると『Blue Lagoon』艇長が
「是非,灯台には行ってくるべきだ。」
と僕たちをけしかける。
 生中2杯で店を後にして灯台に向かった。『Blue Lagoon』艇長は自分の足で15分だったから,僕の足ならもっと速いと言っているが,勿論これはランナーの言葉だから信用してはいけない。

 集落のきつい小道を抜けると道はほぼコンターに続いている。
 灯台の敷地には門があったが,開けることができる。反対側にはキャンプサイトがあるらしい。トイレのドアも開放されている。資料館を見学してからトイレに行くと,シャワールームがあった。今日は汗臭いまま寝ないと行けないかなと思っていたが,これですっきりした。石鹸を持ってくるべきだった。

 少し涼しくなってきた。夕方の風を感じながら『Blue Lagoon』で夕食だ。材料は貧弱だが酒だけはたんまりある。飲むにつれ,酔うにつれ,旅の楽しさが広がってきた。

白石島新港発 05:05
男木港着   12:25

 航海灯を点けて出た。
白石島新港から佐柳島,高見島の東側を通って本船航路に入った。

 ずっとオーニングなしで過ごしてきた『Bonanza』だが,暑さに耐えかねて笠岡で購入した農業用の遮光ネットを張った。
昼間は快適でしょうね。
丸亀沖。

 先に入った僕は,後から来る僚艇の様子をうかがう。
男木島への西面からのアプローチは浅瀬があるので要注意だ。

『Blue Lagoon』がなんとか代替品でここまでこれたことを祝ってビール。

 お好み焼き屋でもビール。
この後,灯台を見に行くが,昔の話をこの店のおばちゃんがしてくれた。

「おいら岬の…」の最後の就任地がここだそうです。ネットで観た映画だ。
灯台守の仕事も今はない。

 こんな具合に係留用の環が付いているとロープが岸壁と擦れないので非常にいい。

『Blue Lagoon』で味噌鍋をつついていると夕焼けが広がっていた。しばし見とれる。
明日も晴れ。

ゆっくりおやすみください

ゆっくりおやすみください
アカアシカツオドリ

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ヨットで海外の山に出かける。高緯度の海をかけぬける。やってみたいなあ。
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