大浜ドックへ回航

Saturday, September 10, 2016

デイセーリング メンテナンス

f B! P L
 船台が空いたとの連絡を受けたのは4日の日曜日だった。月曜日に回航できればいいのだが,あいにく週末しか遊べない。

 港へ向かう途中の木々の葉っぱがほどよく揺れている。秋はセーリングの季節だ。はやいとこ整備を終わらせて,クルージングに出かけたいものだ。

 エンジンは一発でかかる。セールカバーは外さないで機走だけで向かおう。風は右舷から,ヨットは特に流されてはいない。アスターンで出る際にロープがかかっちゃ嫌だなと普段なら過ぎらない思いが頭の中をかすめた。これぐらいの風じゃ支障なしと,いつもなら慎重に後ろのフロートを確認するのに今日に限って妙に安心して,バックに入れ,ゆるゆると出た。ガツン!ほら言わんこっちゃない。ペラに絡んだ。
 パンツ1枚になり潜る。
 特筆すべきはペラの位置でスノーケルで息をしながら作業ができる。それでも口で息をするのは苦手でついつい変な呼吸になってしまう。しかし随分と巻き込んだものだ。何度か休憩しながらロープを外す。フロートを止めてある細いロープが太いロープに食い込んでいなければクルクルと回して取れそうだ。ちょうど『117』さんが来られたのでよく切れるカッターをお借りする。一発で切れた。後はぐるぐると解いていけばよかった。やれやれだ。やっぱり頭の中をいつもと違う考えがめぐった時は注意した方がいい,予知ではないが。

 1時間も走れば,濡れたパンツも乾いてきた。しかしこの開放感は何だ!

 不安になりそうな細い水路を抜けるとそこが大浜ドックのポンツーン。

 来週,下架。そのまま泉佐野に帰り,日・月はクルージングの予定だ。いい天気になりますように。


LNG船がたくさんのタグボートとエスコート船SIRIUSに守られて浜寺航路から出てきた。

こんな感じ。今日は2艘だての漁船がたくさん出ていた。網を引いているのでコースを何度も変更した。

すぐに吊り上げ用のタスキがかけられた。

ゆっくりおやすみください

ゆっくりおやすみください
アカアシカツオドリ

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ヨットで海外の山に出かける。高緯度の海をかけぬける。やってみたいなあ。
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