Sunday, November 03, 2024

関空島を周ってきましたよ

 昨日の雨ったらなかった。よく降るなあともっぱら読書に勤しんでいたわけであるが,突然iPhoneが鳴り出した。なんとレベル4の警報が出ているではないか。1時間後にまた鳴り出した。でも,警報が出てからでは避難にしろ対策にしろ遅いんじゃないのなんて思ってしまう。

 先週の木曜日にクラック*ジャンキーの現役クライマーOさんから使わないロープを受け取った。彼と最後にクライミングに出かけたのはもう11年前のことになるが,いまだに毎年のようにアメリカにクライミングに出かけているのが素晴らしい。ちなみに僕のヨットの師匠である『sannaviki』艇長の山岳部後輩でもあります。
*岩の割れ目

 クライミングにはダイナミックロープを使用する。すなわち伸びることで衝撃を吸収するのであるが,それなりの使い方はヨットでもできる。

 年寄りには熱いお茶が何よりのごちそうであるが,渋いコーヒーを二人分淹れる。

 関空島アメダスの数値は,7m/s内外で遊ぶにはもってこいの風だ。『Bonanza II』艇長を誘って,悠々港を出た。

 佐野沖は,不規則な波が関空橋が切れるまで続いていたが,島を横手に見る位置まで来るとようやく走り出した。潮と関空橋を吹き抜ける風向が反対だったのかもしれない。

 沖C灯標から北西面を走る。あんまり落とさずに津名方面に少し向けた方が艇速が出る。沖A灯標へは近づかずにさらに伸ばしてからジャイブした。うまい具合に1本で南端の沖灯標をかすめることができた。このままなんとか橋をくぐり抜けたいが南西方灯標で艇速が1kt台に落ちたのは,橋が邪魔をしているからだ。

 13時半にバースに着けた。約4時間ののんびりセーリングだったがエンジンのお世話にならなかったのがよかった。
『PENYY LANE』艇長と雑談,土日とクルージングに出かける予定だったのに昨日の雨では気の毒だった。話し込んでいると,『風来坊』艇長と『てるてるぼうず』艇長が和歌山のレースから帰ってきた。他のメンバーはヨットを回航中だという。お疲れ様でした。

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