このバーナーを冬山で使わなくなったのには訳がある。雪を溶かして水を作る時に鍋の外側に水滴がたくさんできる。こまめに拭き取ればいいのだが,横着をしているとそれが底からバーナーの燃焼部に垂れる。水滴は赤くなったバーナーヘッドでクルクルと回っている。と,途端に火力が不安定になる。ちょっと神経質すぎるのが欠点だ(と思う)。そんなわけでお蔵入りしていたわけだが,先日ヨットに積み込んだ。
「確かマルチフューエルだからケロシン用のニップルがあったはずだがなあ。」
道具箱の中からメンテナンス用の器具はすぐに見つかったが,ニップルはなかなか見つからない。

ようやく見つかった。真ん中の穴が塞がっていたので違うと思っていた(この時は掃除針で穴が開いている)。

ちゃんとクリーニングニードルが入った。

全て見つかった。
涼しくなったら灯油で調理してみよう。
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