昨夜は1軒でやめるつもりだったが,いつもの悪い癖で,「次,行こうかー」となってしまった。ベッドに入ったのは日付が変わっていたし,朝寝坊の言い訳はいくらでもできる。
7時前に起床して,フルーツグラノラ+コーンフレークに牛乳をかけてさっさと流し込んだ。
徳島の『SnowGoose』さんから,泉佐野へ向かう旨を聞いたいた通り,愛知の『OLIVE』さんがやってきていました。齢87,いつまでも現役でいることが素晴らしい。
鍵がかかっているので出かけているのかもしれない。
自艇で出港の準備をしていると,「おはよう」と声が掛かる。『風来坊』さんだ。今日はゲストを乗せて体験セーリングのようだ。
岸壁に車が止まったので見ると『AURA』さんと『OLIVE』さんだ。挨拶をすると,わざわざそばまでやってきてくれたので恐縮した。
何とか風をつかまえてふらりふらりとしていると,先に出た『風来坊』さんがやってきた。
いつもなら,「風が弱い!」なんて悪態をつきながら港に帰るのだが,今日は我慢のセーリングをした。
出港の時に吸水させておいた米を炊き,スープと缶詰で昼飯とした。
のんびりしていたのは正解で,ちょっと波がさわさわしだした。よりスピードの出る方向に艇の向きを変えた。結界は上出来で,5ノットオーバーで楽しめた。
どこにいるのかなと思っていたが僕より沖にいたらしい。同じ泉佐野の『風々』さん。
『風々』さんは泉佐野のレトロな銭湯の大将軍湯へ。今日はヨット泊のようだ。明日仕事の僕はいいなあと思いながら家路につく。どうしても餃子が食いたくなったので寄り道していると,風呂上がりの『風々』さんがやってきた。餃子を食いながらヨット談義。
FBを見ると『Dignity』さんが自転車で佐野に向かっているらしい。
港は夜も賑わうようです。
Saturday, September 28, 2013
Monday, September 23, 2013
快晴ですが…風がない
朝から散歩の人がたくさんいる。深夜からバスケットボールをしている音もまだ聞こえている。皆さん元気で何よりです。
朝日が大きい。今日も晴れ。
港を出てからちょっとの間だけはいい風が吹き抜けている。この調子で行けたら最高なのに…
さっぱり吹かなくなりました。
淡輪~北港ダブルハンドレースも始まったようだ。うまく行けばすれ違うかもしれないと思っていたが,この風では機帆走で帰る僕のほうが早く着いてしまうだろう。
『ごんべ』さんも,田尻の『きらり』さんも,Mah氏の友人の北港『有朋丸』も参加していることだし,ちょっと寄り道して覗きに行くことにした。
レースは風が無いため仕切りなおしでスタート位置を関空島の南端に設定しなおしたようだ。
スピンがいいですね。皆さんご健闘を。
暑い港内での作業を避け,港に入る前にセールを仕舞い込んだ。
帰ってきた港の中には出発時にたくさんあったゴミがほとんどなくなっていた。漁師さんたちが総出で掃除をしたらしい。ありがとうございました。
HAT神戸発 05:50
泉佐野着 10:20
朝日が大きい。今日も晴れ。
港を出てからちょっとの間だけはいい風が吹き抜けている。この調子で行けたら最高なのに…
さっぱり吹かなくなりました。
淡輪~北港ダブルハンドレースも始まったようだ。うまく行けばすれ違うかもしれないと思っていたが,この風では機帆走で帰る僕のほうが早く着いてしまうだろう。
『ごんべ』さんも,田尻の『きらり』さんも,Mah氏の友人の北港『有朋丸』も参加していることだし,ちょっと寄り道して覗きに行くことにした。
レースは風が無いため仕切りなおしでスタート位置を関空島の南端に設定しなおしたようだ。
スピンがいいですね。皆さんご健闘を。
暑い港内での作業を避け,港に入る前にセールを仕舞い込んだ。
帰ってきた港の中には出発時にたくさんあったゴミがほとんどなくなっていた。漁師さんたちが総出で掃除をしたらしい。ありがとうございました。
HAT神戸発 05:50
泉佐野着 10:20
Sunday, September 22, 2013
鳴門,明石を抜けて HAT神戸
鳴門の転流に合わせて起きればいいから朝はゆっくりする。
起きた時は黒く鳴門方面を覆っていた雲も,朝の仕度をしているうちにすっかり晴れてきて,今日の快適なクルージングを約束している。これで,徳島へ行くプランはボツにした。かわりにインスタントの徳島ラーメンを食って行ったつもりになった。
港を出る。
風は?
いい具合に吹いている。転流までは随分間があるのでゆっくりセーリングしながら近づいていこう。
直島まで行かれるそうです。ご安航を。
いくらゆっくり行ってもどんどん鳴門に吸い込まれていく。
あんまりもまれることもなく9時頃海峡を通過。
淡路島西面を北上していくが,期待した風はちっとも吹かず,だんだん太陽が高くなってきて首筋をこがす。ビールでも飲みたいが,昨日補給できていない。『舵』でプレゼントにもらったスポーツドリンクばかり飲んでいる。
流木やゴミが多く,舵取りにも気を使う。そうこうしているうちにだんだん艇速が上がってきた。ようやく明石の潮に引っ張られだしたようだ。
11ノットで明石海峡を越える。
ここから,HAT神戸まではまだ2時間かかる。ちょうどいい具合に風が吹き出した。ヒールもなかなかで,1日の締めくくりとしては上出来のセーリングだった。
港のいい風景よりも,風呂,ビールしか頭にはない。
『HATなぎさの湯』で入浴。『JICA関西食堂』でウズベクの料理。CentralAsiaにクライミングに行った時にさんざん食った料理が懐かしい。
初日に飲み過ぎた同行のMah氏は昨日は朝から全然飲んでいない。舌炎が少々良くなった僕は土曜日にあんまり飲めなかった分,今日はスポンジが水を吸い取るように体内に燃料が吸収されていく。
晩飯を食った後も,キャビンでオデンにビールをやっているのは僕だけで,彼はデッキで寝てしまっている。
居待の月が明るく,夜風が心地よい。
ひょっこりと同じ泉佐野に停めている『Dignity』さんがやってきた。片手には焼酎【美山】!差し入れありがとうございます。
沼島発 06:55
HAT神戸着 17:30
起きた時は黒く鳴門方面を覆っていた雲も,朝の仕度をしているうちにすっかり晴れてきて,今日の快適なクルージングを約束している。これで,徳島へ行くプランはボツにした。かわりにインスタントの徳島ラーメンを食って行ったつもりになった。
港を出る。
風は?
いい具合に吹いている。転流までは随分間があるのでゆっくりセーリングしながら近づいていこう。
直島まで行かれるそうです。ご安航を。
いくらゆっくり行ってもどんどん鳴門に吸い込まれていく。
あんまりもまれることもなく9時頃海峡を通過。
淡路島西面を北上していくが,期待した風はちっとも吹かず,だんだん太陽が高くなってきて首筋をこがす。ビールでも飲みたいが,昨日補給できていない。『舵』でプレゼントにもらったスポーツドリンクばかり飲んでいる。
流木やゴミが多く,舵取りにも気を使う。そうこうしているうちにだんだん艇速が上がってきた。ようやく明石の潮に引っ張られだしたようだ。
11ノットで明石海峡を越える。
ここから,HAT神戸まではまだ2時間かかる。ちょうどいい具合に風が吹き出した。ヒールもなかなかで,1日の締めくくりとしては上出来のセーリングだった。
港のいい風景よりも,風呂,ビールしか頭にはない。
『HATなぎさの湯』で入浴。『JICA関西食堂』でウズベクの料理。CentralAsiaにクライミングに行った時にさんざん食った料理が懐かしい。
初日に飲み過ぎた同行のMah氏は昨日は朝から全然飲んでいない。舌炎が少々良くなった僕は土曜日にあんまり飲めなかった分,今日はスポンジが水を吸い取るように体内に燃料が吸収されていく。
晩飯を食った後も,キャビンでオデンにビールをやっているのは僕だけで,彼はデッキで寝てしまっている。
居待の月が明るく,夜風が心地よい。
ひょっこりと同じ泉佐野に停めている『Dignity』さんがやってきた。片手には焼酎【美山】!差し入れありがとうございます。
沼島発 06:55
HAT神戸着 17:30
Saturday, September 21, 2013
秋晴れの中,沼島へ向かう 沼島漁港
朝10時に港に着いた。遅い出港で行き先は限られるが,天気が良いのでそれほど気にしない。
風向きを見てから,洲本か沼島にしよう思っていたが,潮に乗り快適に進む。やっぱり沼島だ。
泉佐野の港内は台風の後ゴミの浮遊がすごかったが,沖に出ると流木もなく心配する必要はなかった。
JEPPESENの海図が妙に荒い。iOS7に入れ替えてから使うのは初めてなので状況がよくわからないが,さっぱり大雑把な地図だけしか表示せずにC-MAPを認識していない。表示させるとなると新たに購入しなければいけないのか?端末を変更したわけでもないのにこれはあんまりだ。解決策はあるのだろうか。
由良瀬戸を快適に越えた。少しゆるやかなうねりに気分を良くしていたが,いつまでもいい風が続くわけでもなく,やっぱり機帆走となる。徳島方面に暗い雲がかかっており,それは沼島の上空にもあるようだ。心配しながら小1時間進んでいくが,ぼやけていた島影もくっきりとしだして,上空には青空が広がっている。
誰も停めていない奥の水揚げ場に停めた。ヨットは先に来ていた1艇と僕の横に後から1艇の計3艇。ボートが3艇。ボートのそばに停めるとろくなことはない。一晩中エンジン音に悩まされるからだ。
『木村屋』で風呂に入り,『あさやま』で晩飯。出来上がる頃には立待の月がすっかり上がって,港内の海面を照らしていた。
佐野漁港発 10:40
沼島漁港着 15:30
風向きを見てから,洲本か沼島にしよう思っていたが,潮に乗り快適に進む。やっぱり沼島だ。
泉佐野の港内は台風の後ゴミの浮遊がすごかったが,沖に出ると流木もなく心配する必要はなかった。
JEPPESENの海図が妙に荒い。iOS7に入れ替えてから使うのは初めてなので状況がよくわからないが,さっぱり大雑把な地図だけしか表示せずにC-MAPを認識していない。表示させるとなると新たに購入しなければいけないのか?端末を変更したわけでもないのにこれはあんまりだ。解決策はあるのだろうか。
由良瀬戸を快適に越えた。少しゆるやかなうねりに気分を良くしていたが,いつまでもいい風が続くわけでもなく,やっぱり機帆走となる。徳島方面に暗い雲がかかっており,それは沼島の上空にもあるようだ。心配しながら小1時間進んでいくが,ぼやけていた島影もくっきりとしだして,上空には青空が広がっている。
誰も停めていない奥の水揚げ場に停めた。ヨットは先に来ていた1艇と僕の横に後から1艇の計3艇。ボートが3艇。ボートのそばに停めるとろくなことはない。一晩中エンジン音に悩まされるからだ。
『木村屋』で風呂に入り,『あさやま』で晩飯。出来上がる頃には立待の月がすっかり上がって,港内の海面を照らしていた。
佐野漁港発 10:40
沼島漁港着 15:30
Sunday, September 15, 2013
雨でした
1時ぐらいから雨が降り出した。そんなに強くはないからと安心してまた寝入るが,時々ハリヤードがマストを打つ音が聞こえる。
4時に起きて,昨日スーパーで買ったチラシ寿司を食べ,ついでに薬局で買ったクエン酸を水に溶かして飲むと舌の傷にしみるしみる。癖になりそうな痛みだ。
マストトップ灯,コンビライトを点灯して港を出た。
港外に出るとけっこううねりもあるし,風もある。この先強くなると面倒なのでリーフしてメインを揚げた。
昨日出会った『きらり』さんには,「アビームで快適に帰ってきます」と言ったのに,やはりクルージング中の風は上りが多い。なんとか3~4ノットをキープして走る。
時折視界が白くなり雨に襲われる。ようやく見えたゲートタワーもまた見えなくなってしまった。友ヶ島水道の北流に合わせて,本船がどんどんやってくる。これにも要注意だ。
天気を心配した割には,快適なセーリングだ。目の前に沢山の本船が錨泊している。そこを通過する頃から,風向きがいよいよ真上りになってきた。エンジンをかける。
関空島南端ぐらいでジブを下ろした。
関空橋手前で雨雲に突入。
土砂降りの中,帰港。係留ブイが流されていて着岸できない。丁度Mさんが作業中だった。岸壁からロープを引っ張ってもらう。これで進入できる。ありがとうございました。
片付けをしていると,一旦止みかけた雨が本格的に降り出してきた。
洲本発 05:30
泉佐野着 11:30
4時に起きて,昨日スーパーで買ったチラシ寿司を食べ,ついでに薬局で買ったクエン酸を水に溶かして飲むと舌の傷にしみるしみる。癖になりそうな痛みだ。
マストトップ灯,コンビライトを点灯して港を出た。
港外に出るとけっこううねりもあるし,風もある。この先強くなると面倒なのでリーフしてメインを揚げた。
昨日出会った『きらり』さんには,「アビームで快適に帰ってきます」と言ったのに,やはりクルージング中の風は上りが多い。なんとか3~4ノットをキープして走る。
時折視界が白くなり雨に襲われる。ようやく見えたゲートタワーもまた見えなくなってしまった。友ヶ島水道の北流に合わせて,本船がどんどんやってくる。これにも要注意だ。
天気を心配した割には,快適なセーリングだ。目の前に沢山の本船が錨泊している。そこを通過する頃から,風向きがいよいよ真上りになってきた。エンジンをかける。
関空島南端ぐらいでジブを下ろした。
関空橋手前で雨雲に突入。
土砂降りの中,帰港。係留ブイが流されていて着岸できない。丁度Mさんが作業中だった。岸壁からロープを引っ張ってもらう。これで進入できる。ありがとうございました。
片付けをしていると,一旦止みかけた雨が本格的に降り出してきた。
洲本発 05:30
泉佐野着 11:30
Saturday, September 14, 2013
やっぱりここ 洲本港
1泊2日で泉佐野からクルージングとなると,遠くは伊島・方杭・小豆島辺り,次に徳島・都志・沼島,近場は和歌浦・洲本・摩耶・富島,うんとそばが加太となるか。
弱い風でもセーリングに徹していくとなると洲本がお気軽だ。
明石海峡の潮流を見ると,おいでおいでと呼んでいるようだ。富島へは約24海里で距離的にも丁度いい。明日の天気を考えるとNo.2をセットするのは躊躇する。これが失敗で途中の弱い風に泣かされた。
関空島北面を行くが,風向きがどんどん悪くなってくる。洲本方面へ船首を向けるといい具合に進む。やっぱり今日は洲本だ。
見覚えのある赤いクルージングスピンの艇は田尻の『きらり』さんでした。近寄って挨拶。ガンポール!
3~4ノットでのんびり進む。途中,海亀が浮遊していた。気の毒に甲羅が割れて腐敗したまま漂っているようだ。
洲本港に停泊しているヨットは自艇を入れてたったの2。みなさん台風なので遠出は控えたのだろうか。
閉店は17時でしたが,開けてくれていました。ここのジェラート美味しいですよ。
ジェラート食ってから銭湯という変則パターンの後はビール。
思いっ切り食って飲むつもりが,木曜日に大声あげて喋った際に噛んだ舌の付け根が疼いて,まともに口を開けられない。いつもの半分のペースでいつもの半分以下の酒量でおとなしくヨットに帰った。
午前中はなんとかなるでしょうと自分に都合にいい解釈を見つけたらおやすみなさい。
佐野漁港発 10:40
洲本港着 17:00
弱い風でもセーリングに徹していくとなると洲本がお気軽だ。
明石海峡の潮流を見ると,おいでおいでと呼んでいるようだ。富島へは約24海里で距離的にも丁度いい。明日の天気を考えるとNo.2をセットするのは躊躇する。これが失敗で途中の弱い風に泣かされた。
関空島北面を行くが,風向きがどんどん悪くなってくる。洲本方面へ船首を向けるといい具合に進む。やっぱり今日は洲本だ。
見覚えのある赤いクルージングスピンの艇は田尻の『きらり』さんでした。近寄って挨拶。ガンポール!
3~4ノットでのんびり進む。途中,海亀が浮遊していた。気の毒に甲羅が割れて腐敗したまま漂っているようだ。
洲本港に停泊しているヨットは自艇を入れてたったの2。みなさん台風なので遠出は控えたのだろうか。
閉店は17時でしたが,開けてくれていました。ここのジェラート美味しいですよ。
ジェラート食ってから銭湯という変則パターンの後はビール。
思いっ切り食って飲むつもりが,木曜日に大声あげて喋った際に噛んだ舌の付け根が疼いて,まともに口を開けられない。いつもの半分のペースでいつもの半分以下の酒量でおとなしくヨットに帰った。
午前中はなんとかなるでしょうと自分に都合にいい解釈を見つけたらおやすみなさい。
佐野漁港発 10:40
洲本港着 17:00
Saturday, September 07, 2013
冴えない天気
雨が降るかもしれないので車で港に行った。
懐かしい気がする。
台風対策を周りの方がしてくれていました。ありがとうございます。ついこの間では,『over joyed』さんですね。お世話になりました。
エンジンをさわったり,船内を片付けているとあっという間に時間が経ってしまった。
港を出て,雨が降ってきて,14時〜16時の港の出入り禁止時間帯にかかったら嫌だなぁ〜なんて考えていると,窓の外に水滴を見つけた。
NOVAに火を入れた。これもひさしぶり。ついでに飯を炊く。
こうやって貴重な休日を無駄に過ごしてしまった。
帰りに散髪をしたが,休みの日にそんなことをしなきゃいけないほど時間の使い方が下手になってしまっている。来週は思いっきり遊ぼう。
懐かしい気がする。
台風対策を周りの方がしてくれていました。ありがとうございます。ついこの間では,『over joyed』さんですね。お世話になりました。
エンジンをさわったり,船内を片付けているとあっという間に時間が経ってしまった。
港を出て,雨が降ってきて,14時〜16時の港の出入り禁止時間帯にかかったら嫌だなぁ〜なんて考えていると,窓の外に水滴を見つけた。
NOVAに火を入れた。これもひさしぶり。ついでに飯を炊く。
こうやって貴重な休日を無駄に過ごしてしまった。
帰りに散髪をしたが,休みの日にそんなことをしなきゃいけないほど時間の使い方が下手になってしまっている。来週は思いっきり遊ぼう。
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