昨日の強風とは大違いの凪。雲一つない空,『みちしおの湯』につかってこよう。
瀬戸内に行く時以外は必ず通過する関空橋。
どちらへ船首を向けても風の恩恵は受けられそうにない。機帆走でやっぱり方杭を目指した。
白崎を見ながら,昔,山岳雑誌で知ったカランクの岩場を思い出した。そういえば『カランク』という名の付いたクライミングシューズも販売されていたはずだ。
ヨットは一艇のみ。
ここの水はきれいだ。底までしっかり透き通っている。ナマコが何匹もいる。
風呂へ行く。途中の堤防で土地のお年寄りがお話をされていた。見たことのある顔だ。
「おばあちゃんちゃいますか?」
「おっ!ヨットの人け。」
相手も覚えていてくれたらしい。随分前やったねと言われた。その後,出向いて家に手土産を届けたことがある。
6年前にここに来た時会ったおばあちゃんだった。太刀魚の干物をごちそうになりました。
「91やけど,どっこも痛いとこないしピンピンしとるよ。」
いつまでもお元気でいてください。
岸壁ではアオリイカを釣っている。
遠くに潜水艦が見えた。そのまま由良に入っていった。
夜は満天の星。風は南東からビュンビュン吹いている。この風にのって帰りたいなあ。
佐野漁港発 09:00
方杭漁港着 13:30
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