窓の外が明るいのは日が長くなってきたせいだけではなく晴れていることを意味している。
港には誰もいない。漁船が出る気配もないし,遊漁船の客用駐車場もロープが貼られたままでひっそり感が漂っている。
リーフしたままのメインセールを揚げるのは容易だ。
昨日より風のパワーを感じる。
漁港を出てすぐの風向きが真上りだと左舷に振ったら赤灯台,右舷側に振っても防波堤をかわせないのでしばらく沖出ししないといけないが,今日は北風だったので雑作なく二色沖を目指すことができた。
タックして,遥か向こうに見える六甲山…
おやおや,神戸は雪が降っていのかね。
6kt台は下らない,7kt弱出ているので関空島がみるみる近付いてきた。もう少し北上しておけばよかったよ。
アビームからクォーターリーの走りが心地よい。
A滑走路からの離陸が多い。空の便も回復してきましたかね。
帰港してキャビン内を整頓していると岸壁から声がかかった。「
『東日流』艇長,お久しぶり,コーヒーを淹れますよ。」と拙艇に招く。去年の日本海クルージングでは彼から学ぶことが多かった。まだまだこの人には現役でいて欲しいものですね。
No comments:
Post a Comment