Saturday, August 08, 2020

ケンチョピアに着きました ケンチョピア

 鳴門の転流を考えると出港は8時で十分だが,5時に起きて朝飯を済ませているし,昼食用の野菜サラダも作ってパックに詰め,冷蔵庫で冷やしてある。トイレは公園まで行かないとない。港を出て,洋上でやるほうが気持ちがいいだろう。
 
 今日も霧(というよりかつてのスモッグ)のようなものが薄く空全体を覆っている。海上の見通しも悪い。 
 ひらすらエンジンで進むお決まりの夏の瀬戸内クルージングだ。

 予定通りに鳴門に入った。エンジン回転数は2500rpm。
 
 海峡大橋を抜けるまで潮に押されたが,少し越えると艇速が増してきた。
 さらに進むと素晴らしい風が吹いている。ジブを広げ様子を見るが,海峡を吹き抜ける風はここを抜けてからも吹いていそうだ。エンジンをオフする。しばらく楽しもう。オーパイも休憩させて,ウインドベーンを使う。このままセーリングで徳島港まで行けることは間違いない。
 少し艇速が落ちた。機帆走でさっさと着いてしまおうとエンジンをかけた。
 数秒で鳴り止むはずのピー音が続いている。すぐにエンジンを止める。水温計が70℃を表示している。海峡越えでエンジンに負担がかかっていたのかもしれないし,十分なクーリングダウンをせずに(エンジンを)切ったのがまずかったのかもしれない。エンジンの覆いを三方とも開放し,ステップに扇風機を取り付けて強制空冷する。おかげで水温計の表示が少しずつ下がってきてた。
 ようやく水温計が40℃を切った。
 エンジンをかけると,ピー音は鳴らないが,水が出ていない。
 給水バルブの取り入れ口に何か詰まったのかもしれない,二度潜って確かめるがよく分からない。これはインペラーの不具合しかないとポンプをまるごと交換することにした(予備のポンプを積んでいる)。交換ついでに,ホースを吹いてみると,ブクブクと泡の音がするので詰まってはいないようだ。

 交換作業中はワッチができない。じわじわと里浦に近づいているので注意が必要だ。
 
 新しい方のポンプの冷却水取り入れ口のカーブが古いとの違っている。これではつなげない。劣化したホースの先を少し切り,別のホースをタケノコでつないで処理する。ホースが短くていびつなカーブを描いているのが少し心配だ。
 
 キーをひねって数秒後,スターンからゴボゴボと水が出だした。
 徳島港口までは水温計と排気口を何度も確認しながら進む。屈曲しているホースのせいか水の出が心配なので,回転も1600〜1700rpmに抑えた。さいわい風はアビーム〜クローズホールドで艇速に不満はない。
 セールをたたんでからは新川を時間をかけて遡る。いやぁ,長かった。

  着いてよかったケンチョピア。
 
 取り敢えず取り付けたホース継手はプラスチック製の物だ。
 あらためて配管材を入れた袋の中を見ると,真鍮製のタケノコが異種サイズ含めて数本あったので交換し直す。ホース長も少し短いので長めの物に交換した。
 本日はここまでとし,びっしょりかいた汗を『新町温泉』で流す。
 馴染みの店に電話をかけるがつながらない。それも2軒。店の前を通るがひっそり閑としている。閉業…経営者の高齢化とコロナ禍…
 生中さえ飲めば極楽。どうでもいい店2軒で喉を潤し,ポンツーンに帰った。
 明日は駅前で飲もう。
 
三本松港発   06:55
ケンチョピア着 15:00

Friday, August 07, 2020

ありつきました 在三本松港

 曇っているわけではないんだが,やっぱり空気が澄んでいない。
 
 釣り人がやってくると猫が忍び寄ってくる。寝て待っていれば,何かにありつけそうだと。 

『BEE LINE』艇長が,ゴミの収集に来てくれた。ありがとうございます。 
『Asagiri』が出航。昨日寄れなかった日の出湾を経由して,姫路木場まで。ご安航を。
 
 三本松に来た理由は『吉本食品』のうどんを食べるため。
 氷を入れると冷えていいのだが,食べている間に解けてきて出汁が薄くなってしまう。そこでここでは出汁ごと凍らせてある。中に薄切りスダチ。いいアイデアですね。天ぷらも美味い。
 
 金刀比羅宮(こんぴらさん)にでも出かけようかと思っていたが,コロナ禍なのか琴電は少々ダイヤを間引いているらしい。三本松〜志度・琴電志度〜琴電琴平で往復6時間。金刀比羅宮奥社まで往復1時間。今出れば,少し涼しくなってきた夕方に三本松に戻ることができる…去年はに参った。やっぱり涼しくなってからのほうがいいかなあ。
 友人(彼がブログで僕のことを友人だと書いてくれているので光栄だ)の『SnowGoose』艇長が5日に亡くなられたと知ったのは小鳴門へと向かう洋上(6日)だった。
 ケンチョピアには久しく行っていない。『東日流』さんに伊島に誘われたこと,そして小鳴門向けに北上したこと…引き寄せられた,そう考えれば,徳島入りもいいかと思う。お線香をあげに行こう。
 
 午後4時過ぎに,『BEE LINE』艇長がやってきて,
「かき氷でも食べに行かないか?」
と誘われる。
 いつも一緒に行くお孫さんは終業式でいないからと…そりゃそうだね,おっさんが一人でかき氷食っている絵は面白い。でもよく考えると,オッサン二人の絵面はもっと興味深いね。
 ごちそうさまでした。夏のかき氷,最高ですね。
 
 飲み屋に行くのは18時過ぎ。逆算してちょうどいいぐらいの時刻に銭湯『志与乃湯』に行く。
 そのまま港には戻らずに居酒屋へ直行する。

 途中の肉屋さんでついついカツを2枚買ってしまう。揚げるまで10分待つ。
 
『すし富』でおまかせ。
 大将の話が面白い。
 コロナ禍で宴会がなくなってしまった。このまま年末まで続くといよいよ…だとか。なんとかもちこたえてほしい。

⛵三本松港

Thursday, August 06, 2020

うどんを食べに行こう 三本松港

 昨夜ほどの蚊の襲来を今まで経験したことはない。拙艇には網戸は取り付けていないが,従来もそうしていたし,電気蚊取りを2個セットすればしのげる筈だった。プーンと羽音が聞こえてくる。それもひっきりなしにだ。スプレーを振りまいてもさっぱりいなくならない。さらに締め切った室内なら一押しでオーケーの超強力撃退スプレーも使用するが全く効果なしだった。

 今日も視界が悪いが,朝霧ではなくてやっぱりネットニュースにもあったように,西ノ島の噴煙のせいじゃなかろうかと思う。
 
 初めてだと分かりにくい,小鳴門の紀伊水道側の入り口。赤灯を右舷に見て通過する。水源は撫養港ですね。
 
 鳴門も小鳴門も転流の1時間前に入ることにしている。 予定通りに9時半から10時半の間に通過した。何度通ってもここの景色は素晴らしい。
 紅葉の時期に来たいと思っているが,いつも行くのがちょっと早過ぎる。11月中旬以降だろうか。
 
 広々とした三本松新港に着いた。
 しかし,風がなくて暑いね。

 しばらくして『BEE LINE』艇長がやってきた。彼が以前教えてくれたお薦めの店の屋号を忘れてしまったのでちょうどよかった。電話を入れてくれた。風呂上りの一杯はそこだ。
 いつものように,『志与乃湯』の熱い湯に浸る。

『すし富』でやっていると『BEE LINE』艇長もやってきた。彼のお勧めのこの店,アテはお任せで適度に出てくるのがいいし,大将が釣ってきた魚で一杯やれるのが最高だ。ビールの後は『BEE LINE』艇長から焼酎をごちそうになる。ありがとうございました。
 明日は,『Asagiri』はホームポートの木場に帰る。僕は『吉本』のうどんを食べていないので明日も滞在しよう。

伊島漁港発 05:00
三本松港着 13:45

Wednesday, August 05, 2020

方杭に行く予定でしたが… 伊島漁港

 ようやく夏のクルージングに出かける。
 目的地は未定だが遠くまで行きたい。でも,風と相談してのんびりと行くのがいいかな。この暑さだから爽快感に欠ける機走はちょっと遠慮したいなあ。

 24時間スーパーで野菜と豆腐を買った。熊本の水害でキュウリは高いと聞いていたが,地元産のそれは通常価格だった。夏野菜は冷蔵庫で冷やして食うと実にうまい。大好きなミズナスもあって満足だ。

 風は?
 やっぱりさっぱりない。それでも,セールを広げることができるのはマシな方だ。
 出て1時間もしないうちに,『東日流』さんから電話が入る。伊島に向かっているから合流しないかと。方杭も伊島もそれほど変わりはない。そうしよう。

 前方に2艇見えた。
 1艇(右)は湾口へ,もう1艇(左)はセールをたたんでいる。

 昨秋寄った時に驚いたのは前島と伊島間の橋が撤去されていたこと。新たに橋がかかるのは3年後と聞いていたが,その基礎工事が始まっているようだ。

 旧港(伊島)に着ける。
 浚渫工事をしているのか,この岸壁が空いていた。ところどころブイが立っているので注意。

『東日流』と姫路木場の『Asagiri』は室戸からの帰路。室戸を越えたいという『Asagiri』艇長のリクエストに応えて2艇で行ってきたらしい。
 明日は帰路だが,『東日流』はホームポートの佐野漁港へ,『Asagiri』艇長は小鳴門を越えたいそうだ。僕は,明日から数日は続く上りの風が気になり足摺行きを嫌い,紀伊半島に行こうかと思っている。

 桧垣旅館でシャワーの世話になる。ありがとうございました。この時刻,漁協売店は閉まっているがクーラーボックス一杯の氷をいただいた。

佐野漁港発     09:05
伊島漁港(旧港)着 17:40

Tuesday, August 04, 2020

こんだけ暑いと冷蔵庫に冷たいもんがいりますね

 清水タンクには200L入っているので,飲料以外の生活用水としては十分過ぎるほどある。
 2Lボトル入りの水が20本,1L炭酸水1本,安ワイン1L。
 缶詰やインスタント麺もまだまだたくさん残っているし,α米はおそらく来年まで保つだろう。
 お菓子もたんまり積んだままで,スティック飲料も100本以上,その他シリアル,スープ類,乾燥野菜も腐るほど(腐らないが)ある。
 別に買い足す必要もないんだが,行くという気分を高めるために買ってしまう。
 明日出る予定なので,今日のうちに積み込んでおく。

 副食の缶詰類や好物の海苔,10Lポリタンク2個に水(これは頭からかぶりやすい),炭酸水1L×15本,安ワイン1.8Lを1本,水夫の朝食350mL×24本などなど。
 軽油を60L購入して,トータル燃料は160L。

 のんびりと帆走するか,機帆走であちこちの港に泊まりながら行くか,さて…
『LEIA』艇でよく冷えたノンアルを2本,生き返った。付け替えたロープをいただく。ありがとうございます。

Sunday, August 02, 2020

ほんまもんの夏ですね

 のんびり走るには頃合いの風が吹いているが,週半ばからクルージングに行こうと思っている。今日はあんまり出来高の上がらない作業であるが色々と整備する。

 ネジから完全に離れた位置にあったコントロールケーブル(スロットル)のナットをきちんと締め直す。

 先日リングピンが抜けていたので少々気になる。マスト登って,そんな怪しげな物がないか確認する。スプレッダー上まで来ると,さっきまでの炎熱が嘘のように風が吹き抜けていく。沖には,1,2…10艇のセールが見える。1艇スピンを張ってスーッと移動している。気持ちよさそうだ。
 特に異常なし。
 ついでに『Bonanza II』のマストにも登り,確認しておく。これも異常なし。
『COSMO』艇長が来艇。セールパックの使用感について尋ねられた。
 錦江湾に置いているヨットにつけるのだが,従来のようにジッパーが上部にあるものがいいのか,拙艇のように上部は被さるようになっていて立ち上がりの部分にジッパーがある方がいいのか。中のセールに降灰の影響が少ないのが欲しいらしい。
『Wiz of Oz』が帰ってきた。
 3人で新しくできた店に繰り出す。

 夜は,金・土だけの営業らしい(予約すれば他の日も可)。
 今度港に泊まる時は,ここで一杯やることにしよう。

 もう一度動作を確かめておくが,爪はカチカチときちんと出たり入ったりしている。やれやれ。

 免税券が届いたので,8/4には給油できる。
 さて,どこに行こうかな。

Saturday, August 01, 2020

八月になってしまいました

 小笠原から帰ってからどこにも出かけていない。
 行かない理由はいくらでも作ることができる。ようは行く気がなかっただけだ…いやいや,中途半端な免税券申請をしたので,それが郵送されてくるのがまだなのだ。使用開始を8/4にしたが,それは郵送申請の場合2週間の余裕を取ってくださいとの府税事務所の指示に従ったからだ。燃料はまだ100L以上残っている。泊地で給油する日付が8/4以降ならいいので出航すればいいようなものだが,上記の通りまだ免税券を手にしていないのだから諦めるしかない。
 梅雨が開けた。夏の好天はおそらく10日間は続くだろう。
 港内ではさざ波が立っている。そこそこ遊べるかなと船を出した。

 先日の豪雨でセールパックはきれいになっているが,セールは見た通りのままだ。

 今日はこれを試すためにセーリングする。
 テンションを調節すれば以前のシステムより使いやすい(ようだ)。

 チェーンに直接ロープを掛けないで,これを間にかました。
 調節がしやすい(と思う)。

 ドジャーの横の部分を取ったので,風通りがよくて気持ちがいい。
 もちろん,前部のアクリルウインドウも外した。

 二色(多分)から出てこられたようです。
 今日は,何艇も走っていました。夏本番ですね。

 ウインチハンドルの(ロック)爪が固着している。お湯に浸け,何度かパコパコして爪をドライバーで押し込んだりしているうちにようやく動くようになってきた。スプレーを吹いておく。
 梅雨は明けたが,コロナ禍は第二波とやらで大阪の感染者が急増している。こちらこそ早く明けてほしいものだ。