今日はメンテナンスに徹すると日曜日から決めていた。
港に着いたのは8時過ぎで,意気込みとは裏腹に少し出遅れ感がある。先日から漁港倉庫の鍵と家の鍵が見つからない。家の鍵のスペアはあるが,倉庫の鍵はない。ヨットの中に転がっているという希望を抱いての港行きだ。
「あった!」
パイロットバースに荷物を置いた際にザックの雨蓋からこぼれ落ちたらしい。セティバースのクッションに挟まれるように落ち込んでいるのを見つけた。やれやれである。
舫を交換した時に揚げたままになっている古いロープからブイとプラ滑車を外し,雨の日に放置しておけば多少はゴワゴワ感も取れるかと思ったが無駄だった。
清水ホースはポンプから蛇口までしか配管していない。今日は古いホースを抜いて新しい物との交換作業だ。
前回にできなかったのは,船底を這っている古いホースが部分で直角に折れるところで恐ろしくきつく食い込んでいて,無理やり指をねじ込んで引っ剥がそうとしたものだから,その狭い部分に指が食い込んで爪が割れしばらく血が止まらなかったからだ。
約束通りに『LEIA』さんがやってきた。ブームキッカーを合わせてみる。タップを立てないといけないので,これは後日の作業だ。30のウインチはなんとか台座に収まりそうだ。ブロック各種。これは好みを言っておく。いろいろとお世話になっています。着々と艤装が進んでいく。
『Bonanza』君も新しい艇のメンテナンスに忙しい。
いつも船内にこもってメンテナンスに忙しい『117』さんが拙艇を見に来られた。天井板の取り外し方などのアドバイスをいただく。ありがとうございました。
強風の中をゲストを乗せて出ていった『COSMO』艇が戻ってきた。ちょうどお昼だ。お招きに預かる。ごちそうさまでした。
肝腎のホースの取替ができていない。そろそろ取り掛かる。
先日あんなに苦労したのに抜けなかった古くて硬いホースは拍子抜けしてしまうほどあっけなく抜けた。清水タンクの内側から木栓をはめ,古いホースを抜き,ほれぼれするほど美しい薄青いホースと交換する。
次回は海水用のホースの交換だ。きっと宅配便でギャレーの吐出口が届いているはずだろう。
『IZUMI』さんが拙艇訪問。
よくお昼をごちそうになるが,うちの艇には用意していない。今度はゆっくりと食べに来てください。
エンジンルームの点検をする。
後ろ側のジンクの下にはオイルの配管があるが,それが錆びていたのが気にかかる。仕上げ番手の耐水ペーパーで軽くこすってみると,赤錆がかなり取れる。これは今後要メンテナンスだ。『Wiz of Oz』艇長のアドバイスがありがたい。
魚探の振動子からきているケーブルが床板と干渉している。
丸ヤスリでケーブルの径だけ削るとちょうど収まった。
本日のメンテはこれまで。
ぼちぼちやると長続きしそうだ。
西風が強い。係留されているヨットが一様にお尻を振っている。
『COSMO』さんが,4名で出港していった。いいなぁ~
『COSMO』艇の帰港はお昼頃。誘われてキャビンでランチ。カレースープ付き。手際よくさっさっさと作らるのは元喫茶店のマスターならでは。
このアクリル窓はちょっと薄い。しばらくはこのままですが,いずれ分厚いものに交換する必要があるでしょうね。カーテンは外しました。寝る時以外はいりませんね。
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