Sunday, February 23, 2025

たまにはレース艇

 風で路上の雪が流れる。橋の上はさらにその傾向が強い。冷え込みはここ数日の中で一番だった。曇り空だが,泉州に入ると約束通りの青空が広がってきた。
 港の風は,かろうじて風速計が回る程度だが,関空島アメダス数値を確認すると2〜3m/sはあるようだ。
 準備をしていると,岸壁から誰か呼んでいる。声の主は『てるてるぼうず』艇長で,『Sea Cat』で出るのだがメンツが足りなく「乗ってくれないか」とは願ってもないことだ。ありがたく甘えることにした。

 自艇のお尻を見ることはあまりない。
 お役に立つように頑張ってきます。

 期待の風はさっぱり吹かず,機走でしばらくさまよう。我慢はするもので,ようやく遊べそうになってきた。みなさん,和気あいあいと励んでいらっしゃる。僕は重石の役ぐらいしかできないのに,ヘルムを任されて大いに戸惑う。
 後半,ちょろっと白波が見えてきた。ぐんと艇速が増す,こうでなくっちゃいけないね。4時間ばかり楽しめました。ありがとうございます。

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