Saturday, August 10, 2024

さっぱりの風でした

 知らない間に寝てしまっていた。それほど涼しく心地よいのだ。
 夜半に目が覚める。肌寒さを感じたのは昭和ジジイの必須寝具タオルケットが襟巻き状態になってほとんど体にかかっていなかったからだ。くるまって寝直した。
 明石海峡北西流への転流は08:51で,南東流最強は05:05だから,5時過ぎに出港すれば潮流の影響を大いに感じながら佐野に戻れるだろう。

 夏のクルージングで一番いいと感じるのは,上ってくる朝日を見ながら走れるこの時間帯だ。

 西からどんどん大型船がやってくるが,一度船首を振っただけでかわせたので楽な横断だった。

 向かいが松帆の浦。ここを通過する時は必ず,
 来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに 焼くや 藻塩の 身もこがれつつ
と唱えることにしている。

 何度かジブを出すが風向が定まらない。帰路を急ぐこともないが快適なセーリングとは言い難い状況にエンジン頼りのいつものパターンに陥ってしまう。

明石港発  05:30
佐野漁港着 09:30(22.1NM)

Friday, August 09, 2024

明石に来ました

 南下したかったが帰りの風が真上りっぽいので明石に変更した。
 潮は悪くないはずだが少々出港が遅かったので海峡手前10NMぐらいは1kt以上艇速が落ちたがまぁ近いので文句は言わない。

 暑いか?いやいやどうして,スターンからの風が心地よい。その分,波の打ち込みでヨットは揺れている。

 風のせいで後片付けにも汗をかかなくて何よりだが…

 到着ビールは欠かせないね。

 一番早く開いている風呂屋に向かう。

 いい湯ですね〜

 おやっ?『今中』はここだったっけ?屋号は同じだし…お風呂屋さんのすぐそば,ともかく入ろう。

 生ビールはすぐに空になり,【明石鯛】を一杯。

 佐野より涼しく汗も出ない。ヨットへの帰路も余裕で歩けた。

『岩屋神社』にお詣り。

 そこから遠回りしたのが原因だ…

 やっぱり『蜂の巣』に捕まったよね。

佐野漁港発 08:00
明石港着  12:05(21.5NM)

Thursday, August 08, 2024

格段に涼しい

 朝の冷気,窓から入ってくる風が心地よいのは外気温が昨日までより低いからだろう。久しぶりにスッキリ晴れ渡った空を眺めることができた。
 岸壁を歩いていても汗をかかない。キャビンに入って早くハッチを開放しなければという呪縛からも逃れられた。
 
 昨日届いた検油棒,形状からは分からないが差し込んでみて明確な違いに気が付いた。なんと押し込まないと挿入できないのだ!これは先日『Bonanza II』から借りたレベルゲージを使った時も感じたが,それ以上の感覚だ。オイル漏れが気になりだしてから2年4ヶ月も経っているとは…自分の馬鹿さ加減にほとほと呆れる。

 検油棒なら2015年にこんなことがあった(エンジンは3GM間接冷却)。

 あれま,ネジ切れてしもたがな。
 この検油棒にはエア抜きの穴があり密閉はできないので,振動で落ちないようにバスボンドをちょっとだけ塗って貼っておいた。

  テーパーリーマーで恐るおそる抜き出した。左は新品。

 今日の楽しみはエンジンをかけてオイル漏れの様子を確認することであるが,既に答えは出ている。セーリングをしつつの再チェックでいいだろう。

 洋上でもいつもより涼しい。あんまり嬉しかったのかフォーカスがセールパックに合っているのも気が付かなかった…
 関空島でも周ってこようと思っていたが,「期待しすぎるとだめ」法則通りに風見がくるくると代わりに回りだした。
 エンジン下部の床はオイルのシミすらないってことでブラボーですわ。

 ドブ漬け8mmチェーンの切れ端があったので根掛かり対策用に使おうと試してみた。

 アンカーロープを引いた時シャンクの末端は上を向いているので,そこに係船環を滑り込ませて付け根まで行ったら引いていたアンカーロープをリリースする。上を向いていたシャンクは海底に沿い,次に係船環のガイドロープを引けばフレークに引っかかった首吊り状態で持ち上げて根掛かりは解消される。
 シャックル付きのチェーンを係船環の代わりに使うメリットは,あらかじめロープに通しておく必要がないこと(もっとも環だって末端から入れればいいわけだが,アンカーロープが長いので面倒だ)。
 チェーンがうまくシャンクの付け根まで行ってもガイドロープを引いたら戻ってくることがある(角度の問題で)。爪(写真黄色)なしでもやれるかと思っていたが,少しでもシャンクが上向いていれば元の方向に滑ってしまう。爪があれば引っかかって戻ってこないのだろう…ようやく理解できたような気がする。
*写真は『燧寇Ⅱ』(2022年に弓削で会った『東日流』艇長知り合いのヨットです)。

 スターン喫水辺りのフジツボ除去のために潜るが,水温も明らかに低い。7月下旬のぬるま湯状態とは違って,ひんやりと気持ちがよかった。

 ほれ見ろ,キャビン内は35℃,先日より5℃低いのだ。これだと体温より低いよね。

Tuesday, August 06, 2024

なんだか蒸し暑いですね

 朝からなんだか蒸し暑い,昨夕から全天雲に覆われていたので熱気がこもったままなのかもしれない。今からが本当に暑い時期だが,青空を期待するわけでありますね。

 クルージング中の泊地ではこれが有効だったが,風の通りが悪いホームポートでの効果はイマイチだなあ。シルバーの物にすれば遮熱効果は高まるかな。

Sunday, August 04, 2024

ロープを下ろす

 風は弱いが,港にいても暑いだけ。『Bonanza II』に乗せてもらった。

 視界をよくするためにジブは少し巻いているが,4kt以上出ているので風が心地よい。こんな時はやっぱりクローズホールドがいいですね。
 和泉山系に積乱雲らしきものが湧いてきたが,どれもこれも,「もこもこ」の体をなしていない。てっぺんだけそれらしいが他の部分はぼやけているのだ。ヨットに乗っている時に雷には会いたくないが,町に戻った時に夕立でもあればなあと思う。それも今日はなさそうだ。
 風が落ちてきたので3時間で切り上げた。

 昨日の機走ではオイル漏れはなかった。そのまま掃除をしなかったので,パーツクリーナーを噴霧し,エンジンの周囲,特にオイルパンパッキン部を拭ったがウエスは汚れない…これで部品さえ届けばクルージングに出かけられるのだが,所用があり,盆明けになるかなあ。

『Bonanza II』(スカンピ)の機走は前回同様に今日も速かった。拙艇は積荷を下ろすことで少しは速くなることを期待しよう。
 アンカー2本にウインドベーン,ライフラフトとスターンヘビーなので,バウロッカーにロープを積んでバランスを取っていた。だが,こいつらはかなり重い(左から,18mm×30M,20mm×50M,11mm×60M)。

 使うとすれば11mmのクライミング用ロープだが,全部倉庫入り。
 これで少しは軽くなったかな。

Saturday, August 03, 2024

漏れませんでした

 オイルレベルゲージは発注したが,おそらく届くのは来週末ぐらいだろう。それまで出たくても出られないが,『Bonanza II』艇長から,「…本日港に行かれるのなら拙艇のオイルゲージと差し替えて調子を見てください…」なんて熱いメッセージが届いていた。

 メインセールだけを揚げて出港した。
 途中でいい風が吹いてきても今日だけは決してエンジンを切っちゃダメですよ。
 
 関空橋南をゆったりとセーリングしているヨットを発見した。

 開放的な姿の『Wiz of Oz』艇長でした。
 僕は,コクピットとキャビンを行ったり来たりしてエンジンチェックばかりしている。

 2,500rpmで3時間ほど機走したので港に帰る。

 気になるエンジン下部の床だが…漏れていない。シミのようなものは一昨日の拭き取り忘れ。
 
 後から帰港した『Wiz of Oz』艇長が乗り込んできた。オイル漏れの動画を観て,プクプクと出ているのが気になるようだ。

 オイルキャッチタンクのフィルターが密過ぎて抜けが悪く,内圧が高いのも影響してるのではと,中身を抜き,ウエスを詰め込んでおく。確かにこれを付けてからのオイル漏れ症状だ。お世話おかけしました,ありがとうございます。

 先週より,室温が1〜2℃は高くなっている。そりゃ7月より8月の方が暑いに決まっている…これは例年通りか。この2,3年は特に暑くなったと思っていたが,4年前だって同じぐらい暑いじゃないか。

 私の住んでいる界隈は明らかに3℃低い,緑が多いことがありがたい。帰路はやっぱりここに引っかかる。

 半夏生ではないけれど,半夏生餅は食べるのだ。

Thursday, August 01, 2024

なんでここから漏れてるの

 風速計は昨日より回っている。『Bonanza II』艇長によると関空島では3m/sちょっと。しばし逡巡,真面目にメンテナンスしよう。
 エンジンルームの前部,左舷側をオープンにし,右舷側はシンク下の扉を開ける。エンジンはあの日以来,調子よくかかる。エンジン下部床をしばらく観察していると,黒い液体が落ちてきた。エンジンを停止してからオイルパンのボルトを指でなぞるとやはり1箇所だけぬるっとする。

 シンク下の扉からエンジンサイドを見ると,なんじゃこれは!検油棒からオイルが…ひょっとして大漏れの原因はこれか。ここはエンジンが適当に冷えてからしか確認していない。その時はもう垂れ切っていたのと,検油棒を抜いた時にオイルが付着したのだとばかり思っていたのかもしれない…。

 再度エンジンをかけてみた。ここからや,ここから出ているやおまへんか。

『Wiz of Oz』艇長から,「同じ2GMだからうちのを使って様子を見れば…」と言ってもらったが,ちょうどセーリングから帰ってきた隣艇の『Bonanza II』も2GMなので,その検油棒を借りてチェックする。

 エンジンをかけ様子を見るが漏れる気配はない。試すまでもなく嵌め込んだ時のフィット感が全然違うのだ。僕のはゆるゆるでいかにも隙間がある感じがするが,こいつはピタッと収まる。原因は経年劣化か,,それに抜いたり挿したりしすぎたのだろうか…
 両艇長ありがとうございました。

 徳島での大漏れの原因は,ボンネットパッキンからの漏れと今日見つけた検油棒からの漏れだと思う。