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Thursday, July 31, 2025

勇払マリーナへ オーバーナイト〜勇払マリーナ

 夕陽は嘘をつかない…その後ぐんぐんと晴れ上がってきた。月が沈んでからは星の独断場,今クルージング中最高の夜空を眺めながらヨットを進めた。

 クリアだった大気は日が上るとともによどんだ湿気の多い空気に変わっていった。

 勇払マリーナ着岸は9時前。

 4艇バラバラでもいいんだが(まとめて泊まってというマリーナ側の配慮ならここしかない…)。う〜ん,まぁいいか…

『sannaviki』艇長の知り合いの宮川さんが迎えに来られた。実はこの宮川さん,高校時代から何年も山道具を買い続けた『青穂山荘』が母体の山岳クラブ『青穂クラブ』の一員だった。ヨーロッパアルプスを登攀されていて名前は当時から知っていたが会うのは初めてだ。

 この雰囲気,最高ですね。

 素晴らしい。

 いかんいかん手をつけちゃいかんのだよ,シャワーを浴びてからだよ。

 シャワー後,みなさんよりお先に失礼。

 肉をやり始める頃にはそうとう出来上がっていた。

 ひたすら食うのでありましたよ。

 宮川さん,ありがとうございます,ごちそうさまでした。

オーバーナイト
勇払マリーナ着 08:50(170NM)

Sunday, August 03, 2025

室蘭へ 勇払マリーナ〜エンルムマリーナ室蘭

 風も落ち着いた。風下艇から順番に抜錨,3泊したマリーナに別れを告げる。

 今日の泊地,室蘭港までは40数NM,遅くても14時には到着しているだろう。

 朝飯に食ったとうもろこし,もう1本ある。

 正式な食べ方ってあるのだろうか?僕は下の前歯でこそげ取るように食べている。
 むかし犬を飼っていた。専用の鍋があって,それで炒り卵を作り,そのまま提供していた。やつはおおかた食った後,鍋肌にこびりついた卵を,今僕がとうもろこしを食べるようにハグハグと前歯で剥がしとっていたのだ…

 何?
 ドジャーに小さな虫がいっぱい死んでいる。

 出港時は全く見なかったのにいったいどこから…デッキにはと見るとおびただしい数の虫がへばりついている…

 ほとんど無風の中,ようやく地球岬を回った。

 岬越えは晴れていないと楽しくないね。襟裳岬は残念だったなぁ。

 室蘭在住の『悠』*艇長から電話が入る。入港経路の案内が助かった。
*この4月に愛艇を手放されたが便宜上こう表記する。以下,『悠』さん。

『悠』さん,久しぶりです。

 隣を見ると『オリオン』艇長が早速やっている。

 燃料補給は後にして,僕もやったよ。

 マリーナの隣が入浴施設という素晴らしい環境。汗を流してからの一杯が楽しみだ。
「回らない」回転寿司屋があるよと『悠』さん。彼の車で出かけた。

 乾杯ですね。

 ビールの後は当然日本酒。飲むに連れ酔うに連れ饒舌ならぬ舌が回らなくなるのは老化のせいか…

 港に帰ると見事な夕暮れ。
 呑兵衛な僕はさらに『KAWASEMI』で飲み続けるのでありました。

 この瞬間がたまらない。

 夕陽に映えるオレンジ色のストームジブ。

勇払マリーナ発     05:30
エンルムマリーナ室蘭着 13:30(45NM)

Friday, August 01, 2025

夕張観光してきましたよ 在勇払マリーナ

 いつも通りの3時起き,コーヒーを淹れて天気をチェックする。港内を吹き抜ける風が少々強いが,出れば問題なしだろう。

 昨日持たせてくれたおにぎりと漬物,椴法華までは長いのでラーメン追加,タクアンはお愛嬌。

 なんだかここに連泊することになった。そうなると給油する余裕がある。マリーナの営業開始時刻を待って受付に行く。ポリタンク4個に計87L,延長分の停泊料を支払った。
『オリオン』艇長は早速レンタカーを手配。行き先は…

 ロケ地巡りなんて趣味じゃないが,ここは別だ(寅さんのもね)。

 続いて『炭鉱博物館』へ

 生「石炭」を触りましたよ。

 坑道ではなく,露出しているのを初めて知った。

 そろそろ帰る時刻だ。
 途中AEONで明日からの食材を買い出し,マリーナに戻る。レンタカー屋からはタクシーで宮川さんの家に。

 着いたら早速やる。これだからねぇ,呑兵衛は。

 お風呂に連れていってもらう。

 いい湯でした。さっぱりした僕たちは宴会モードに突入していく…

 屋外のテーブルでやる。

 暑くもなく寒くもなく,素晴らしい環境の中,ただひたすらに飲み,肴を突っつく。プレート以外にもジュンサイにギョウジャニンニク。北海道の沼でジュンサイが採れるとは知らなかった。ずるずると啜る,たまらない食感。ごはんにかけてかき込んでいると,「生卵落とせば」と言われる。白身とジュンサイのじゅるじゅるが見事に調和してたまらなく美味い。ギョウジャニンニクつまめば,ビールの杯がさらに空く。何よりも,この場の会話が一番のアテかもしれない,興味深い話がどんどん出てくる。
*写真は『オリオン』艇長からいただきました。

 メインはこの鶏すき。

 宮川さん飼育の鶏,オイル炊きのようにたっぷりの脂がたまらなく美味い。みるみるサッポロクラッシック瓶が空いていく…

Saturday, August 02, 2025

シアター『KAWASEMI』で観る 在勇払マリーナ

 3時に起き,宮川さんに港まで送っていただく。各自におにぎりととうもろこしのお弁当付きだ。お世話になりました。

 小雨,港内でも風の唸り音が聞こえている。少し落ち着くまで待機がよろしいようで。

 この風では抜錨も厄介だなぁ。

 ボートフックの2段目が抜けた。3段目の内側を見ると破断している。

 アルミリベットを打って固定した。

 なかなか風が弱まらない。ずるずると時が過ぎてゆく。この時間の出港なら登別港もありかな…刻んで行っても室蘭に着くのは同じ日になる…ってことでまたまた連泊だ。

『デリカップ』のコーヒーを『オリオン』艇長から預かっていたので,4人分淹れる。いい香りがキャビンに満ちてきた。紙コップとは冴えないが,岸壁で立ち飲み,しばし、雑談。昼から「飲まなかった」自分を褒めてやりたい…

 4人とも岸壁にいるものだから,遊漁船の船長さんも気楽に声をかけてくる。

 タラ(スケソウ)の干物をいただく。旨し,日本酒を(キャビンから)持ち出さなかった自分をさらに褒めてやりたい…

 のんびり整備をしよう。

 青空が広がると元気が湧いてくる。

 ビタミン不足か唇の角が荒れてきた。自宅にいる時と比べて野菜の摂取料が格段に少ない。そろそろ昼飯時だ。

 このおにぎり,いけますよ〜中の具はギョウジャニンニク,苦味が食欲をそそる。そうそう,ようやくビールを飲む「ことにした」。

 酢の物に飢えている。何かないかな…

 切り干し大根があった。『辛いっ酢』(純米酢に鷹の爪を10本ぐらいぶち込んである)で和える。

 デッキ,コクピット,ライフラフトを持ち上げると汚れがたまっている。なくしたと思っていた髭剃りまであるではないか。黒い汚れはアンカーを回収した時の泥ではなくカビだった…水をかけながらブラシで擦る。マリーナに停める利点の一つは水をふんだんに使えることかもしれない。
 適度に汗をかいた。シャワーでスッキリする。これもマリーナならではか。
 飯でも炊くか… 

 土鍋飯にこいつを混ぜる。
 
『KAWASEMI』で持ち寄り夕食,焼きそばごちそうさまでした。
 さて,食後はシアター『KAWASEMI』で映画鑑賞に決まっておる,お世話になります。上映はもちろん…

 幸せ感いっぱいでおやすみなさい。

Sunday, August 23, 2026

なかなかしぶとい

 そうそう今日はロックハンマーを持っていくのだった。山道具は衣装ケースに入れてある。アックス類は一番下の箱,3段下ろしてようやく見つかった。

 4mmロープは後年付けたものだろう,色が全然抜けていない。

 シャルレ,このブランドに憧れていたなあ。購入は京橋の『青穂山荘』,山岳部に入るとすぐに先輩に連れられて顔見せに行った。山形に住んでいた時も大阪に帰った時はこの店に出入りしたものだ。昨夏北海道を回った折に苫小牧は勇払マリーナに係留した。同行の『sannaviki』艇長の古くから知り合いの宮川さん宅にお邪魔して楽しい時間を過ごした。その宮川さんであるが実は『青穂山荘』関係の山岳クラブ『青穂クラブ』のメンバーだったのだ(Thursday,July31,2025のブログにも書いた)。
 いい意味でこの店では好きな物を買えなかった。例えば「アックスが欲しい」と言うと「はい,これ」と渡される。相手が初心者だからと言って中途半端なモデルは奨めない,それがありがたかった。
 で,本日のハンマーの役割だがまだネジは緩まなかったのだ。

 先日来エンジンの不調と聞いていた『琉』艇長と挨拶,なんとかなりそうだと言うので後学のためお邪魔する。

 ようやくパーツを取り外せたとのことでやれやれですね。『東日流』艇長もやってきたので色々とエンジンの話題になる。『東日流』艇長がラスペネを持っていると言うので後でいただきに行きますと話していると『琉』艇長もお持ちのようで「お使いください」と貸してくれた。ありがとうございます。じっくり浸透するのを待とう。

 先ほど港にみえた『美翔』にお邪魔する。『海蓮』艇長もやってきた。スマホやタブレットのファイルや写真をテレビ画面に写せるのがいいですね。港情報や旅先での様子がよくわかります。
 帰り支度をしていると『風々』艇長が岸壁を歩いている。沖に出るといい風が吹いていたとのこと,先に帰港した『てるてるぼうず』艇長も同じことを言っていた。洋上は快適だったことでしょうね。