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Friday, August 22, 2025

戸賀港へ 深浦港〜戸賀港

 4泊した深浦を出た。原田さん,車ありがとうございました。大変助かりました。(『東日流』艇長の)姪っ子さん,差し入れありがとうございました。また寄港しますね。

 一番杭を見やりながら港外に出た。うねりは多少残っているが,漂流物はそれほど多くないことに少し安心した。あるなら能代沖だろうなあ。

 不老ふ死温泉沖,艫作埼を越える。

 各艇ジブを展開できるぐらいの風向で,少しは艇速アップにつながったか…

 ずいぶん遠くから見えていた。漁船の操業中だとばかり思っていたが…

 でかい流木だった。根こそぎ流れてきたらしい。

 艇速が3ktを越えない我慢の航海が続く。残航を考えると戸賀着は18時前後だろう。
 入道崎がなかなか近付かない。前方にうっすらと見えてきたのは…

 鳥海山さんだ。なぜだかほっとするのは,庄内に2年間住んでいたし,その後も山スキーで何度か訪れたことがあるからだろう。

 入道崎を回り込んでしばらく行くとようやく海流から解放されて,4kt,5ktと艇速が上がってきた,港口はすぐそばだけれど,スピードが増すのは好ましい。

 予定通り18時着岸。風向きを考えてスターボード着け,(ビーム)アンカーもしっかり効かせた。

 明日の風はあまりよくないと連泊を決め込む。半日以上の低速に耐えたご褒美は飲むことしかない。

 生姜焼きでビールが進む。

 ビールの後は,深浦でいただいた日本酒,飲むに連れ,酔うに連れ,饒舌になってくる。さて何の話題で盛り上がったんだろうか…さっぱり思い出せないのが酔っ払いの戯言だ。

 あれあれ,22時を過ぎているではないか,よい子は寝る時間だ。

 マサラティーで〆。おやすみなさい。

深浦港発 05:30
戸賀港着 18:00(48NM)

Friday, June 13, 2025

思い出深い深浦港へ 戸賀港〜深浦港へ

  アンカーロープを引きゆるゆると後ろへ,3艇ともほぼ同じ作業をしている。

 その場でメインセールを揚げ,港外へ。浮遊物はなさそうなので(エンジン)回転を上げた。

 ずっとメインだけの機帆走が続いている。

 青空が広がってきた。風も少し振れたのでジブを展開すると0.5kt艇速が上がる。

 遠く白神山地。ガスが晴れてきた。

 シバーを嫌い3NM手前からメインを下ろしたが,赤灯台目指してほぼ90°変針するとけっこう吹いてきた。

 懐かしの岸壁に着けてやれやれだ。

 軽油を補充しておく。4日間航行時間(エンジン稼働時間ではない)40時間弱,約190NMで50Lの消費だった。

 駐車場に車が用意されていた。(佐野,私のホームポートの)『東日流』艇長がここの友人の原田さんに頼んでくれていたのだ。助かります,ありがとうございます。スーパーで買い過ぎそうだよ…はたしてそうなった。

 ここの大将に挨拶,水の使用は前回同様ご自由にとのことでありがたい,お世話になります。店員さんも覚えていてくれたのはけっこう長居したからですね。

 ここは波が入ってくるのでアンカーは必ず打つ。安眠確保ですね。

 当然買ったのだよ。

 明日のためにキュウリを漬けておく。こいつが簡単でいいのは,他の調味料を足さなくてこれだけで完結するからだ。キュウリ6,7本とこれをビニール袋に入れ振り回してから冷蔵庫に入れておけばよい。2,3日は保つ。

 好物の【えご】で一杯,先程買った肉で生姜焼きを作った。当然ビールだ。
『オリオン』艇長がやってきて,暗くなるまで呑んだくれる。

 静かな深浦の夜,おやすみなさい。

戸賀港発 04:30
深浦港着 12:45(47マイル)

Thursday, July 27, 2023

今日出ないと… 深浦港〜戸賀港

  昨日から天気ばかりを気にしている。風は南西,せめて南南西にでも振れてくれるといいのに8/4まで同じような予報,おまけに今日より強い日が多い。今日出ないと1週間ばかり閉じ込められそうだ。

 ニンジンを買い忘れた…しし唐があったが黒くなっているものもある。さっさと食っちまおう。

 アンカーロープが60m出ているのでそれなりに回収に時間がかかった。

 あらかじめリーフしておいたメインセールを揚げる。

 北前船がここで帆を下ろした1本杭。入港時に一番杭で帆を下ろし,二番杭,三番杭と順に綱をかけ替えて港に近づいたという。

 沖出しして変針すればいい。左舷からの風が6ktでヨットを前に進める。これぐらいでええやろ〜…いやいやまだまだ進めるべきでした(10NMぐらいは)。

 南に振り,また西に振りを繰り返す…やっぱり最初にもっと沖出ししておけばよかったよ。
 入道崎手前からようやく4ノット台が出てきた。それまでの様子から入港は諦め,セーリングで次の泊地に行こうかとまで考えていたが,どうやら明るいうちには入港できそうだ。

 着きました。ほっとする。
 函館のヨットが1艇,佐渡島からの帰りだと聞いた。舫を取っていただきました。ありがとうございます。

 エンジンチェック,ポリタンクからの軽油補充,その他明日の準備もしてから函館ヨットに挨拶に行った。
 どうぞと招かれ,オンザロックをご馳走になる。氷はうれしいですね。イカの炒め物も美味しかった。ありがとうございます。

 まだ飲んでるの?と港ネコが…はい,寝ます,おやすみなさい。

深浦港発 04:40
戸賀港着 18:40(53.95NM)

Sunday, July 23, 2023

深浦港へ 戸賀港〜深浦港

 バッテリーがヘタリ気味なので夜は冷蔵庫の電源を切っている。朝(午前3時),冷蔵庫の蓋を開けてもまだ冷えているが肉なんぞは早く食っちまわないといけない。

 幸せな食事だ。

 アンカーを抜き,ゆるゆると出た。

 出てすぐのことだった。
 ジブシートを引こうと手をやると…

 クワガタがシートのかげにいるじゃないか。これは保護しないと可哀想だ。(パソコン)マウスを放り込んでいる木の箱に入れると隅っこに行ってうずくまっている。

 キャビンストレージにポットの中子があったはずだ。

 リンゴも入れてしばらくすると裏側に隠れてへばりついておりましたよ。
 深浦まで長いけれどよろしくね。

 潮よし風よしでセーリングしたいところだが,バッテリー充電のため機帆走に徹する。

 白神山地がぐんぐん大きく見えてきた。

 暑い中,無事に到着。ホッとするね。

 海から見て左の角付近は浅いのでビット2つ分外して舫う。

 着いたらこの子を自然に返してあげるのが一番大事なこと。

 一緒にリンゴも置いたけれど見向きもせずに窪みに入って行きましたとさ。

 到着ビールは『sailing』で。

 到着日本酒も『sailing』で。
 深浦ニンジンのビーフシチュー美味いね。

 ここの岸壁,こんなに高かったっけ。しれてるけれどね。
 下部はえぐれているのでフェンダーは効かない。

 引き波,打ち込みがあるのでビームアンカーは必須です。

『深浦フィットネスプラザゆとり』の風呂はもうない(年度末で終わったしまった』。『深浦観光ホテル』へ自転車をこぐ。上りがあるが入浴後は風を切って走れるのでまぁ我慢しないとね。

『深浦まるごと市場』の惣菜は15時から半額になる。買い過ぎないようにしないとね。

 先ほど買った惣菜を持ち寄り,暮れゆく景色を楽しみながら『Chic Rêve』で夕食,涼しくていいですね。

 ふと岸壁を見やると…おやっ!あの子じゃないか。元気そうでなによりだが,もう乗ってきちゃだめだよ。

 局留めの荷物を受け取るために連泊します。

戸賀港発 04:35
深浦港着 12:05(48.16NM)

Saturday, July 02, 2022

一気に男鹿半島を目指す 戸賀港

 朝方は霧もなくクルージングとしては支障のない天候だった。
 海面への反射がない夜半に見てびっくりしたのは,海底から生えるホンダワラだった。入港時は透明度が高く,海底の岩が見えたのだとばかり思っていたがとんだ間違いだった。中には海面まで育って,おいでおいでと招いているような生え方をしているものもある。

 いつものようにワンラインドッキングで離岸すると絡まれるかもしれない。風も弱いことだしペラは回さずに行って来い舫だけをセットして離岸した。

 風が弱くても真上りは遠慮したいが途中からジブを展開できたので理想的な機帆走となった。

 飛島って真っ平だねとあらためて認識した。後ろから来るのは『Asagiri』。

 前方が怪しい。気象庁のサイトでは日本中海上濃霧警報が発表されているからねえ。慎重に進むのがよろしいでしょうね。

 やだねぇ〜ハル,ドジャーの風上側はべったりと水滴にまみれている。やがて先行の『東日流』が消え,すぐそばにいたはずの『Asagiri』も視界から遠ざかっていった。

 戸賀港までは一直線,南からの入港の際は,入り口の赤灯をショートカットせずにきちんと大回りするのが正しいので各艇とも同じ方向に走っているのは間違いない。
 少し霧が晴れてきた。9時方向に『東日流』,8時方向に『Asagiri』が突然見えた。

 男鹿半島がようやく見えた。

 港口はテトラが重なり合って見えて分かりづらい。そばまで行ってようやく確認できた。

(男鹿)半島にさしかかってきてからガスが晴れてきたので,気分のいい入港となった。

 がらがらの岸壁に3艇とも横着け。青空が嬉しい。

 空いている店はないかとネット検索すると1件だけやっていた。各艇着岸後のチェックおよびメンテナンスを終え自転車を漕ぐ。
 途中で見た海岸線がキラキラしていて,こんな時は酒よりカメラか…

 沖には再び霧がかかっている。

 サービスで出してくれたサザエが美味かった。

 各自定食を頼み,ビールに日本酒,早々に切り上げる。

 あいかわらず帯状のガスが出ている。なんだか幻想的だね。
『Asagiri』で2次会とするが,明日もあるからほどほどにね。

飛島漁港発 04:50
戸賀港着  13:20(48.16NM)