出港日ではないのに4時には目が覚める。天気が悪いならそのまま寝ていればいいのだが,おかしなもので晴れていると瞼を閉じるのが損なような気がしてきて,半身でiPhoneの天気予報を見て,確信したかのようにギャレーに向かいバーナーに点火した。
ズズーっと啜るようにマサラティーを味わう。
『東日流』艇長がエンジンのメンテナンスをしているが,1時間ほどで直ったようだ。
さて,散歩に出かけよう。時間を合わせたわけではないのにうまく市電がやってきたので乗った。車内でWeb1日乗車券を購入しようとするが入力項目が多く着くまでに処理できないと結局通常運賃になって行為そのものが無駄になってしまう。ぎりぎり間に合って運転士に提示する。やれやれ。
ゆったり湯に浸かり,乗車券を使って函館駅方面に向かった。ところが下車駅で件の画面(Web乗車券)を出そうとするが,なかなか読み込まない。結局,次の駅までに乗車券の画面が表示されて下車することができた。ジジイはこれだから困る。
散髪屋を見つけ,6週間ぶりにすっきりした。
立ち飲み屋があったので思わず入ってしまったよ。赤★で喉を潤した。
函館水産物地方卸売市場の2Fに食堂があると聞いていた。『マイウェイ』艇長からも偵察しておいてよと言われていたので入ってみた。
窓側に座ると海が臨めるのでよさそうだ。
酒もビールもあるが,日替わり定食だけにしておいた。
食堂の窓からヨットが入港してくるのが見えた。停泊場に戻った頃ちょうどそのヨットがやってきたが,向かいのヨット溜まりにおさまった。すぐ後ろから紺色ハルのヨットがやってきたので対岸の突堤に出向きスターン舫の手伝いをする。見覚えがあるなあと声をかけたら,西之島(隠岐)で一緒だった『七海長丸』だった。お久しぶりですね。
明るいうちから『Asagiri』で夕食。4名いるので賑やかでよかった。飲むにつれ会話が拡がる。『Asagiri』艇長と『七海長丸』艇長はほぼ同世代なので共通の話題も多い。
金森倉庫のオレンジ色の照明が目立つ時間までよく飲んだ。
南北海道外洋帆走協会の水野さんが差し入れてくれたミスドを,
「おっ,フレンチクルーラーだ,美味いよね〜」
なんて言いながら爺さん4人が頬張っている絵面を写真に収めることができなかったのがまことに残念だ。ごちそうさまでした。