Sunday, March 19, 2023

作業日和な日曜日

 朝から快晴,その上いい風が吹いているのにねえ。年に一度の上架作業だから文句は言わない。
 フェンダーカバーが破れていてみっともないなあ。まるで擦り切れて穴のあいた毛糸のパンツのようだ。
 毛糸のパンツといえば小学校3年生の時の体重測定を思い出す。それはある冬の日だった。いくらストーブを焚いているとはいえ服を脱ぐのは寒い。担任の先生が,「Aだけ脱いで。」と指示する。そのAの上着やズボンの重さを測って(下着のシャツとパンツは脱がせるわけはないが毛糸のパンツは測る),後の者は服を着たまま体重計に乗って,Aの服の重さを引き算すればよかった。みんなAに感謝した。普段,名簿の関係で順番が後ばっかりだった僕はこの時初めて「あ」行から始まる名前じゃなくてよかったと思った。
 閑話休題…

 ウインドベーンを点検する。少し緩んでいるボルトがある。パイプなので無制限に締め付けるわけにはいかないが,脱落は困るしね。スプリングワッシャーが入っているが,ダブルナットにすればよかったのか。

 キールに巻いたFRPが所々膨らんでいたので昨年潰した。いずれ浮いてくるだろうとは聞いていたが今度は底辺りの数カ所がめくれてしまっている。

 FRPで埋めておいた。

Saturday, March 18, 2023

小雨の中を回航する

 昨日11時前に上架先の鉄工所に出向いたが,ちょうど着いた時にそこの会長さんからの着信音が鳴った。下架した艇があるので今から回航しないかという話だったが,あいにく僕は今その回航先にいる。もう少し佐野にいればグッドタイミングであったのに…午後からは雨予報で,明日(本日18日)の雨は9時過ぎには止む。しばし悩んだが今日の回航となったわけだ。

 キャビンに入ってびっくり。このところ雨漏りのことなんてすっかり意識していなかったが相当濡れている。タオルでの拭き取りは1回で終わらず数回繰り返した。左舷側はほんの少し,右舷側が厳しい状況だ。また作業項目が増えたよ。

 雨は降り続いているが以後本降りにはならないだろう。
 風向きは…

 目的地から狙われたかのように真っ直ぐの風,メインを揚げてもシバーするだけだしとセールパックも開放せずにひたすらの機走だね。

 ううん,いかんねえ,船首はこれでもかと言うばかりに波をすくっている。色気を出そうと風見を見るがやっぱり真っ直ぐ前を指している。艇速は2kt台じゃないか。1時間ちょっとで行けるはずなのに,これじゃ2時間を越えるだろうなあ。

 途中で青空が見えてきた。俄然気持ちが明るくなってきたが,艇速はそのままでひたすら我慢のエンジン頼り。
 おや,ロープの先からしずくが垂れていない。雨が止んだようだ。
 港内に入るとようやくハルが横風を受けて艇速が増してきたが着岸壁はそこなんだけれどねえ。

『BonanzaⅡ』艇長が車でサポートに来てくれました。ありがとうございます。

 クルージング中の僚艇から,
「オケツが汚いで。」
と散々言われていたが果たしてその通りで,左舷側はこの辺りだけだが右舷側はお尻だけじゃなくてミジップまで緑のぬるぬるしたものに覆われている。
 先日フジツボはある程度こそげ取ったのであんまり付いていない。

 こら走らんわ〜機走で普通に5kt出ていただけでも儲けものだ。
 ジェットで汚れを落とし,取り損ねたフジツボをスクレーパーで剥がす。
 頑固な緑の汚れはメラミンスポンジでようやく拭い取れた。やれやれ。

『BonanzaⅡ』艇長に佐野まで送ってもらう。お世話になりました。今度,一献傾けましょう。

Friday, March 17, 2023

冴えない天気だなあ

 ヨットに乗っていると1年経つのははやいものだと実感するのは大晦日じゃなくて,今年もやんなきゃなあと船底塗装作業に迫られて焦燥の日々を過ごしているおのれの余裕のなさが基になっていることが妙に悲しい。例年なら2月には格好がついているのにどうも出遅れてしまったようだが,今週末にはなんとかなりそうだ。
 冴えない天気だが,やることはそれなりにある。

 ヤマハ30Cは前置きエンジンで,おそらくエンジンだけを後ろに移動させたのが僕の乗っている30C1らしい。そのエンジンを取り去った空間がバウロッカーになっているようで,タッパがそのままなので奥深くて使いづらい。うまく内部に棚を作るなんて芸当は僕には無理で,整理用のプラボックスを積み重ねているにすぎない。ギッタンバッタンで各々の箱が踊らないように隙間に詰め物までするという涙ぐましい努力をしている。底に予備ロープを数本入れて少しでも床面積を確保していたが,そんな取りにくい箇所にあっても出すのが面倒で単なる重しになっていただけだった。
 バウヘビーは困る。また後部にはアンカー2本にウインドベーン,極め付けはライフラフトだから完全なスターンヘビーで機走時には大抵お尻が海水に浸かっている。前にも後ろにもこれ以上物を置くわけにはいかない…とまあ色々悩んでいるわけさ。

 クレーン作業の邪魔になるのでアマ無線機のワイヤーアンテナは一旦下ろした。AMラジオを聴く分には問題なし。

 佐野漁港から約4km。たかだか往復8kmを歩いたってカロリーは消費できないが…こういうのを見ると行ってみたくなる馬鹿な癖は学生時代から抜けきれない。うまいかどうかは別問題だしね。

 最後はやっぱり関所で足止めでした。

Thursday, March 16, 2023

sheet to tillerな日々

 午前中は快晴,風も昨日よりはましだろうと舫を解いた。

 ゆるゆると出るが,船溜りを出て真上り,左に振ってもシバーしかしない。毎度のことですなあ。

 あまりの弱い風に漂うばかりだったがようやく動き出した。

 上りで楽しむ。ショックコードの交換がちょいと面倒だと昨日も感じていたのに改善していないとはなんたる体たらく。

 さざ波の見える海域まで行けば艇速はもっと上がるだろう。

 安定して走っているよ。
 
 そうそう次のタック時はやることがある。ティラークラッチで舵を固定してから,シートに金環(アルミのディセンダーリング)を付けた。

 ショックコード側のスナップシャックルをリリースするだけで付け替えができるようにしたのでタック時の作業が一つ軽減された。随分と楽になったよ。

 やや,さっきより滑っている,2時間も我慢した甲斐があった。

 ようやく4kt台が出るようになった。風様さまですね。

 そうはうまくいかない。昼前にまた風が落ちてきたし,雲がたくさん湧いてきた。
 バースに戻ってメンテナンスの続きをやろうと思っていたら岸壁から声がかかる。しゃあないなあ,コーヒーでも淹れたろか。

『東日流』艇長と『BonanzaⅡ』艇長からお菓子の差し入れ。酒も飲まずにコーヒーは2杯ずつ。真面目な午後のひとときでした。

『KOUHEI II』の嫁入り先,奄美の方がみえられた。僕も同乗させてもらう予定だったが,毎年2月には完了している自艇の上架作業がまだなので辞退した。積荷などのお手伝いだけはしておく。回航,お気を付けて。

Wednesday, March 15, 2023

花粉症から逃げるには

 南河内の山中から海辺に来るとだんだん体調がよくなってくる。この時期,自宅周辺ではベランダの手すりや外階段が黄色くなるほど花粉が飛び舞っている。そのせいか軽い頭痛を伴って目覚めることがほとんどだ。決して昨日の酒が残っているわけではない。自慢ではないが二日酔いはしたことがない。酒に強いというのではなくて自分を制御する力に長けているだけのことなのだ…ということにしておく。毎年のように悩まされるのだからとっとと海人間になって遠くに出かければいいのに,まだまだ初心者のまま右往左往しているにすぎない。

 おっ,行けてるやん。ジブを返したところまではよかったが,漁船が何杯か入ってくるではないか。稼いだ艇速が引き波に消される…修行が足りんね。

 今日もsheet to tillerでのんびり走ろう。

 シートはメイン(ブーム)に取った。

 快適に走っているよ。

 バウパルピットに腰掛けていても寒くないのがいいねえ。

 アビームからクォーターリーの走りはジブにシートを取った。

 ショックコードの付け替えに手間取ってしまう。もっと簡単にセットできるようにした方がいいなあ。

 コンパニオンウェイに立って周囲のワッチをしながら,オケラネットに周波数を合わせるが今日はさっぱりだった。

 14時前になると風が落ちてしまった。耐えるセーリングはまたの機会に…

Monday, March 13, 2023

昨夜は春一番が吹きましたね

 前歯が欠けているじゃないか!
 去年の7月に盛ったばかりなのに…歯医者は予約しないといけないし,そもそも希望通りの時間に通えるわけはない。優先順位は歯よりヨットだと岸和田の鉄工所に向かったのは,整備中の『東日流』が本日下架でその後に滑り込もうという目論みがあったからで,予約を入れている別のマリーナからはさっぱり準備OKの連絡が来ないのも一因だ。
 しかしなかなかそううまくはいかない。事務所のホワイトボードは結構埋まっているが,隙を見つけてなんとかもぐり込むことができた。けれど,今週末から予定されていた一つをキャンセルしないといけなくなった。それがちょっと残念だ。
 なかなか風が強い。この分だと『東日流』の下架も少し収まってからだろうか。
 
 佐野漁港内も結構吹いている。

 最近よく見るこの子。寂しそうな感じはしないが,いつも一羽だ。

 昨日は真っ直ぐに付いていたのに少し斜めになっているのは何故?それほど強い南風だったってことさ…知らんけど。動作自体には全く問題なし。

 バウハッチ用のカバーを作る。暑い季節に雨が降ると(ハッチを)閉めなきゃいけないのがつらい。(ハッチを)フルオープンにしていても雨が降り込まないぐらいのサイズが必要だ。

『BlueLagoon』(元)艇長から鳩目用のフルセットをいただいた。プライヤーは便利だし,なにより新たに穴あけするためのポンチがあるのが嬉しい。ありがとうございます。これでショックコードを通すことができる。

『風来坊』艇長からコーヒーに誘われる。『八点鐘』艇長とお邪魔する。ごちそうさまでした。
 拙艇に戻りさらにメンテナンスをしていたが,ふとスターンを見ると『東日流』が港内に入ってきている。予想より小1時間早く戻ってきたのはつるつるの船底と今日の風のおかげでしょうかね。お疲れ様でした。

Sunday, March 12, 2023

午前中は遊べました

 昨日以上に風はない。これはずっとメンテナンスだろうと準備をするわけでもなしにぐだぐだしていると『BonanzaⅡ』の風速計が回り出した。時折息つきもあるが風見は安定していると舫を解いた。

 港内でメインセールを揚げ,ジブを展開する。なんとか港口までこのまま行きたいが,左に折れたところで真上り,裏風も入ってあえなくペラを回す。

 今日もsheet to tillerでのんびり走る。

 ジブシートにローリングヒッチで別シートを取り付けるがタック時の付け替えだけが少し面倒だ。

 昨日フジツボ取りをしておいたので,吸水の具合を確かめに『Wiz of Oz』も出港した。

 湯気も出ずに回転もあがるそうで,これで回航も問題なしでしょうね。

 二色沖にヨットが見える。今日はSQCかな。

 快晴だが,昼過ぎからはだんだん曇ってくるだろう。そんなことを考えているとあれよあれよという間に風見が不安定に回り出した。あと2,3時間もすればいい風が吹きそうだが,晴れている間にエポキシ処理をした方が得策だ。

 2年前に波の勢いでノブボルトが割れてしまった(恐るべし波の勢い,ウインドベーンのチューブも捻じ切れている)。ノブが見当たらなかったのだが,昨日,バッグからこぼれ落ちてきた。最近そのバッグを使っていないから入れたのをすっかり忘れていたらしいが,これは修理をしろとのお知らせだと解釈しておく。
 僕の稚拙な作業ぶりに『Wiz of Oz』艇長が見ちゃおられんとばかりに手伝ってくれた(実際は手伝いというよりほとんど彼がやったのだが…)。

 Airvaneはペンチでネジ部分を回してセットしていたが,そこが少々変形している。整形して頭をエポキシで接着し,エポキシパテで肉盛りした。お世話になりました,ありがとうございます。

『ごんべ』艇長に姐さんが来艇,本当に久しぶりです。ブラッドオレンジごちそうさまでした。