Wednesday, December 22, 2021

曇っていたので冷え込みが浅かったようですね

 湿っぽい空気が辺りを覆っている。路面もずっと濡れっぱなしだった。昨日夜の予報では1日中晴れマークが出ていたのだが,港に着くまでに全天雲に覆われた。

 ウインドの外もコクピットのチークも濡れているし〜

 青空期待だったのでモチが上がらない。暮れも押し迫ってきたし中断していた大掃除を再開しよう。

 長尺物はバウに置いてある。必要のなさそうなものまで丁寧に取ってある始末だ。整理してとりあえず倉庫に収納した。

 倉庫の行き帰りには管理人兼スタッフに挨拶を忘れてはいけない。

 そんなに無防備やと威厳をなくしまっせ〜

 バウ左ロッカーの掃除。

 ここはいつでも問題なしです。

 バウ右ロッカーの掃除。異常なしでした。

 前回の点検時には水が溜まっていた。海水か雨水か舐めても分からんし。だいたい夏は指がしょっぱいさかいになあ。

 バウ中央ロッカーを清掃するにはロープ類を取り出さないといけない。結構重たい。

 今は下ろしているが,予備セールを積むとバウの沈みが気になる。

 ここにも水溜りはなし。スノコも乾いている。

 昼頃に風が止んだ。その後,風は北西から北東に変わった。はて天気図を見てみたい。
 オケラにチェックイン後,さらに真面目に作業を続ける。
 ヘッド周辺も掃除しておこう。

 スライド式の洗面台を引き出すと…ん?裏(下)に鉛筆(矢印)が落ちている。これってもしかしたら…
 荷物が散乱した際に床下に落ちたらしいプロトラクターは,拾い上げた時にはすでに踏まれていたのか割れて無残な姿だった。プロトラクターはペンホルダー付だったので,それに挟んでいた鉛筆に間違いない!そんなことはともかくこんなところに隠れていたのが不思議でならないが,回収しよう。

 排水ホースが伸びきらないので洗面ボールが十分に引き出せない。隙間に腕をねじ込むと中は見えなくなる。ありそうな場所をまさぐり,鉛筆の存在を指先で感じた。ところがあまりにも優しくつまんだせいか落としてしまった。どこへいった?なんと厄介なことに穴(矢印)に入っているではないか。指では届かない。ピンセットで感圧頼りに挟むと,やっ!いけた。しかし,穴の径より鉛筆は長い。つっかえてしまい,また落としてしまう。さらに感を研ぎ澄まし(ピンセットの先に)全神経を通わせて回収した。
 かくの如くメンテナンスとは名ばかり,寄り道ばかりの日常で,またまた整備とは無関係なことに多大なる情熱と時間をさいてしまったが,いつになく満足感を抱いて帰路に着いたのでありますね…つづく(いまだに行方不明はチューブ入りラード1本とチューブ入りナガノトマトケチャップ1本)。

2 comments:

  1. そんなところに鉛筆があったという事は、ラードとケチャップも絶対にどこかに居てそうですね!

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  2. ちょっと考えられないところから出てきました。バウから突っ込んでいったのかな…
    清水タンク下の隙間が限りなく怪しいです。

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