明るくなるのを待って5時前に出帆した。
空の半分を暗い雲が覆ってきたが,気温が上昇する頃には無くなっていた。
GPSで位置を確認し,海図と照らし合わせて,海から見える地形を頭にたたきこむ。
潮岬を越える。
越えた後艇速が3knot台に落ちる。反流があったのかもしれない。30分ほどで回復した。
勝浦沖で定置網を避ける。暗いと分からないかもしれない。
浦島を右に見て一番奥の岸壁に着けた。他にヨットは3艇。連絡桟橋には1艇いる。
無いよりはましな梯子。
片付けをしていると,先に着けられているpioneer9氏が見えられた。氏より,風呂とお店の情報をいただく。ありがとうございました。
風呂を済ませた後は,いつものように街をぶらつく。以前,車で来たことがある街だが,少し寂れたような気がする。町おこしのイベントもしているようだが…
猫好きな僕にとっては見逃せない。開いていなかったのが残念だった。
繁華街を3周したが,なかなかいい店を見つけられない。結局一番最初にぴんと来た店に入った。
ビンビールを空け,2,3品頼む頃には正解の店だったことに気をよくして,大将との会話も弾んだ。なかなか興味深い人で,他に客もいないことから,日々書き連ねたエッセイのようなものを見せてくれる。チラシの裏面に書かれたそれはなかなか味のある文章だった。
ウツボ酒を2本やっていると,こちらも益々調子に乗ってくる。
ここらで潮時と思っていたところに,東京からの客が2組入られた。生中を追加して,四方山話が続く。
明日の食材を求めて店を探すが,ない。
中華料理屋で餃子とチャーハンを食って,めはり寿司を2食分パックに詰めてもらった。
屋台のおでん屋の赤い提灯が気になったが,今日はここまでにしよう。
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