Thursday, February 04, 2021

遅くなりましたが

 午前中は晴れ,風もそこそこだからやり残した作業ができそうだ。
 自艇でハーネスを履き,必要な工具を選択するが,今日はパイプレンチを忘れてはいけない。
 ワッシャーを落とさないためにナットとの粘着用にバスボンド,それらが万一落ちても受け止められるようにマストに巻く養生テープも用意しておく…準備は完璧や!と『八点鐘』艇に乗り込む。
 とりあえず残置したままのボルトを抜かないといけない。
 ゆるゆると登る。上に着いてからは,バックアップスリングをマスト前方のアイにかける。
 CRCをかけて少し待ってから,パイレンをかませてじわっと力を入れる。2、3度やると少し動いた。さらにモーメントをかけると気持ちよく回り出した。やれやれです。

 この右端の部分(上から見ると長方形だったかな)がその左のボルト頭部より微妙に大きいのでメガネレンチもソケットも入らない(前回はそれで諦めた)。
 パイレンさまさまでした。

 一旦降りる。
 用意万端のつもりだったがスパナもモンキーレンチも忘れているではないか…自艇に戻り新しく付けるウインデックスのナットサイズも測っておく…それも実は忘れていたのさ。
 13mmのスパナで少し余る。ソケットはどうだ?やはり緩い。インチソケットを嵌めてみたらぴったしだった。これを使用すればいいようなものだが,バックステイの取り付け部分と干渉するので使えない。インチのスパナなんて持っていないから13mmのそれで舐めないように慎重に締めるしかないなあ。

 マストトップの天板にはリブが2本走っていて,そこに従来からの穴が開けられている。そのまま利用して取り付けるのだが,(黒い部分から出ている)ネジ部が短いとその(リブの)厚みに負ける。
 じゃあ長ければいいかと言うとそうでもない,前述のバックステイに当たってしまう。
…とまあ,もう2,3mm長ければベストサイズですね。

『風来坊』さんが「出勤」してきたので,下から角度を観てもらう。何度か微調整後OKが出る。助かりました。

 ゲストを乗せて出港していった『東日流』艇が帰ってきた。お帰りなさい,寒かったでしょうね。
『風来坊』艇でコーヒーをいただく。ゲスト氏の喋りが楽しく,これから夢多きヨットライフに突入ですかね。

 以前浮遊していた白の手袋は随分長い間漂っていたのだが,それよりは無機質感があって,あんまりぞっとしない。でも気持ちのいいものではないですね。

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