Saturday, February 20, 2021

予想通りの展開が嬉しい

  かなり冷え込んだようでキャビン内温度0.6℃。結露なし。氷のベールに包まれたようなテント生活とは雲泥の差。
 加太瀬戸(友ヶ島水道を参考)の北への転流は10:50だが,小潮故逆潮があっても1kt程度。

 ようやく日の出。
 もう少ししたら出よう。

 風はわずかにヨットを岸壁に押している程度。スプリングだけを残して余分に付けたフェンダー類(ビニコン,木板)を収納する。
 えいやっと力を入れるまでもなく容易に離れる。スプリングに使用しているロープは浮くタイプのものなので(垂らしていても絡むなどの)余計な心配もいらない。

 港口では風位が定まらず風見がおたおたしている。

 加太瀬戸に入ると少し落ち着いてきたが,まだ右舷に振れたり,左舷に回ったりしている。(出口で)変針するとおそらくクォーターリーで行けるはずだ。

 クォーターリーで快走。

 徐々に後ろに…

 風の勢いが弱くなったのでAirvaneを中→大に変更する。

 いよいよジブがばたついてきた。観音開きにすると,また艇速を増した。
 それにしても,今日は暖かく,いい風にも恵まれているなあ。

 いつも(風が)落ちる岡田浦・田尻〜関空島間であるが,今日は違っていた。
 メインをジブ側に返し,艇速がぐんと増した。

 関空橋を抜けると少し弱くなったがまだまだ楽しめそうだ。まだ12時前。戻るには惜しいがヨット仲間から連絡があり帰港する。

 誰もいないとバースに着けづらい状況だった。
『WIND』艇長,『ocean』艇長に,隙間を作っていただいた。ありがとうございます。

加太港発  07:50
佐野漁港着 13:00

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