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Saturday, August 16, 2025

鯵ヶ沢漁港へ 松前港〜鯵ヶ沢漁港

 夜明けが随分遅くなっだものだ。夏至から2ヶ月経っている,北海道のヨット旅も同様の期間だったわけだ。

 民謡と甚句を披露してくれたFさんが見送ってくれた。ありがとうございます。たくさん釣れるといいですね。

 天気は申し分ない。

 松前小島へ一旦西進しようかと思ったが,そのまま深浦港への最短コースを取った。

♪ごらんあれが龍飛岬…
 相当手こずった3年前の航海が思い出される。

 正面は岩木山,ん?6月には山肌に雪が残っていたはずだ。

 上りなら役立つストームジブ。

 艇速が伸びない,深浦到着は遅くなりそうだし,その頃は西風が結構強くなるはずだ。案の定,風は上がってきた。鯵ヶ沢漁港に行き先変更で,真上りからは解消され後半は6kt台をキープして快適に進む。
 港内は波の打ち込みはないが相変わらず風は強い。

 釣り客の方が移動してくれた。着岸後に「申し訳ありません。」と挨拶すると「いえいえ,遊びですから。」と笑顔で応えてくれたので安心した。

 北海道をしのび,到着ビールはこれだ。

 暑いがさっさとやってしまおう。前回交換後100時間が経過している。

 真上から入れられない(エンジン上に引き出しがあるのよね)。

 ロングホースジョウゴで入れるまどろっこしさ。引き出しを抜いて,(エンジンスペースの)天板にホールソーで穴開けすればいいだけのことなんだけれどね…

 ひと作業終えたので風呂に向かった。

 ゆったりつかっていると,まだ北海道にいるような気がしてきたが,ここは津軽鯵ヶ沢だ。

 着岸後に花火の派手な音がした。その後,山車が見えたので,今日は祭りなんだと期待していたが,お昼で終わったとのことだ。4年に1度の祭りらしい。祭りの時期に早過ぎたり遅かったりのタイミングで泊地に着いてしまうのも今クルージングのあるあるだよね。

 ここの神社のお祭りですね。

 外食しようと思っていたが,どの店も紅白幕が下がっていてやっていない。

 ヨットの冷蔵庫にあるものだけで晩飯。ビールは控えめにしたよ。トマトジュース美味いな。

松前港発   05:20
鯵ヶ沢漁港着 14:20(41NM)

Thursday, August 11, 2022

行きはよいよいやったのにね〜 鯵ヶ沢漁港

 台風の発生(もっとも現在は熱低だが)もあるがとにかく本州側に行かないと落ち着かない。避泊なら函館に戻ろうかななんて考えてしまう。あそこなら毎日退屈しないで過ごせる。
 
 おっ,晴れてるやん。

 出だしはよかった。白神岬までは反流に乗りご機嫌な走りだ。

 白神岬を後ろに見てまだ余裕をかましている。

 いつまで経っても権現崎をかわせない。それどころか龍飛埼だってすぐそこに見えている。雨が時々降るぐらいで我慢を続ければ夕方には着くだろう…平均3kt以下やしね。
 ワッチはおろそかにしていなかったのにガツッ,スルッときた。アスターンをかけようとスロットルレバーを動かすとエンジンがストール。このままにしておけばオーバーヒートしてしまう。クラッチを切り再スタート,そのまましばらく冷却水を通す。待っている間にとにかくペラを確認しよう。ジブを出していたなら迷わずヒーブツーでどんぶらこっこを避け船底で頭を打つことのないようにするがそのまま潜る。あったあった,ありました!太い茎のような物がシャフトをぐるぐる巻きにしている。いったんデッキに上がりエンジンカバーを開けてからスイッチを切った。少しは冷えたかな。
 パン切りナイフを持って2度潜りようやく除去できた。やれやれ。異変を感じて『東日流』も『オリオン』もこちらに向かっているのが分かる。みるみる近づいてくる,速いはやい。後で聞くと8kt出ていたそうで,道理で南下は厳しいわけだ。ご心配をおかけしました。ありがとうございます。

 潜っている間に流されている(左は往路の函館航跡)。

 先を急ごう。艇速も上がってきた。さら風がシフトしジブを展開するとようやく5kt台が出るようになったがこれも長くは続かなかった。お決まりのように真上りになりメインがばたつく。しばらく走るが,土砂降りという表現では甘過ぎるほどの前方視界も取れないような雨が襲ってきた。大きな雨粒がセールに当たってさらに騒々しい。港口まで数NMもあるがセールダウンした。いや〜凄まじかったねとは岸壁での会話,あれほどの雨は経験したことがない。

 3艇無事に到着しました。

 水害で近くの風呂は休業中,同じ経営のホテルでは入浴可だが少し遠い,雨の中歩くのも億劫だ。とにかく飯を食いに行こう。

 店のすぐ先に橋があるが,向こう側は水害でお店も閉まっていると女将さんの言。早く復旧することを願います。

 生中に餃子,ビールをやっていればしあわせ気分に浸れるさ。

 煮込みを頼んでさらに飲む。

 ヨットに戻り日本酒をしみじみとやっていたら睡魔が襲ってきた。おやすみなさい。連泊するのでしっかり眠ります。

吉岡漁港発  05:00
鯵ヶ沢漁港着 17:10(47.22NM)

Friday, August 12, 2022

昼から青空が 在鯵ヶ沢漁港

 朝になっても雨脚は強い。今日は停滞日と決めていたのでことさら何を急ぐこともないが,なかなか真面目にできているらしく起床時刻は出航日と比べてあまり変わらない。

 湿度100%。気温は25℃でも蒸し暑く感じる。

 朝食後ギャレーの排水が鈍いことに気が付いた。針金でブスブスやるが改善しない。排水ホースを外してみるが異物が詰まったわけでもない。『オリオン』艇長がパコパコを「トイレ用じゃないですよ」と貸してくれた。効果絶大,スースーと流れる。ヌルヌルのヘドロっぽい物が海水と共にシンクにぶち撒かれる。もはや作業は快感以外の何者でもない。『オリオン』艇長,ありがとうございました。
 隣の漁師さんがやってきたのでしばらく雑談。相当数の流木があるので航行は要注意だよと教えてくれる。ありがとうございます。
 道の駅横の酒屋が開いているので(酒の)アテになる物を買いに行く。食材のストックがないので外食をすればいいが,呑気に店探しもする気が起こらない。

 北は晴れている,南はまだまだ曇り空だが散歩に出かけた。

 何,それ!昼から開いてる店あるやん。

 500円定食。ビールをやらなかったのはヨットですでに飲んだくれていたからではない…

 海水浴場にあるシャワールームが気になったので立ち寄ってみた。鍵がかかっていて使用できないようだが監視の方がいたので聞いてみると使用できるという。昨日ヨットで来たことを話すとすでに知っていたようで,そりゃ3艇まとめて入港したものだから目立ったのかしらね。
 コインシャワー3分間100円,うまく使えばそれで充分だ。汗をびっしりかいているし何よりも昨日は潜ったのでなおさらベトベトしている。気分がすっきりした。

 もう降らないだろう。シャワー後のタオルや濡れ物も干せる。

 軽油ローリーに来てもらって20L×3=60L補給する。なんと『東日流』艇長の親戚の方で夕食にと弁当まで差し入れしてくれた。ありがとうございます。ごちそうになります。
 16時過ぎに電話がなる。『東日流』艇長からだったが,岸壁から何度声をかけても返事がなかったらしい。昼寝をしてしまったようだ。

 最初は岸壁でやっていたが,西陽が強く暑いので拙艇に移動した。つまみながらビールをやる…いや相当やったか。日本酒がほどよく冷えていたのでさらにやる。『東日流』艇長,『オリオン』艇長のヨット話を聞きながらやっているといつの間にか21時前だ。明日の出航時刻は遅めだ。みなさんおやすみなさい。

Sunday, August 17, 2025

シアター『オリオン』で観る 在鯵ヶ沢漁港

『風合瀬』(かそせ)と名付けられた地名の由来通りなのか,その手前から深浦にかけての風が強い。昨日から今日は沈殿と決めているのでゆっくり寝ていたいが,少し熱っぽく,うつらうつらばかりしていて充分な睡眠とは言い難い。
 昨夕から風はぴたりと止まっている。朝はそれ以上に港内は静かだ。西〜南西の風ならこのままでいいかと思っていたが,深夜少し北に振れそうだ。大した手間ではないと舫を解き,アンカーを打ちに出た。ついでにスターボード着けからポート着けに変えた。

 朝ビーはやらないよ。なんだこの黒コッペ,クリームがサンドされているじゃないか…まぁええか。

『海の駅』で野菜と惣菜を買う。

「おおっ,久しぶりやな〜」

 ここは見逃せない。

 個々の肉体でぶつかり合う相撲は素晴らしいと感じる。

 確かに「厳選」でした。複数回観てもいい。

 昨日の入浴後,この看板を見つけた(海の駅で)。
『マルゴトシューズ』!パックリ開いた僕のデッキシューズ,ソールの貼り付けでも頼むことにしよう。

 おおっ,並んでいる,腕の確かな人がいる人気店か…
 ねえちゃんばかしやなあ…ミキサー並んどるやないか,あれで溶剤を撹拌するのか…
『マルゴトジュース』やったわ。靴,差し出さんでよかったわ。

 作る気はしないので惣菜で昼飯。オクラだけは和えたか。

 ビールやおまへん,CCレモンだっせ。

 風さえ吹き抜けていればけっこう涼しかったのに…さっきからラジオの空電が頻繁,ここでもゴロゴロだよ。

 雨とは…風上側ハッチを閉めると蒸し暑くてたまらんね。

 シアター『オリオン』で山岳ビデオ視聴。エアコンが効いていて快適な環境。持ち込んだ真空ボトルの蓋が開いていて,バッグの中にこぼれている。なんたらおバカだ。雑巾にウエス,無駄に使ってしまい申し訳ありません。

 アニメ版があるとは知らなかった。実写版より面白いではないか。『オリオン』艇長,ありがとうございました。

 ノンアルデイは腹が空くなあ…ピンクに惚れて買いましたよ,このお稲荷さん。

Monday, August 18, 2025

お気に入りの深浦港へ 鯵ヶ沢漁港〜深浦港

 鎮痛解熱剤は余程のことがない限り服用しない。平熱より2℃高いぐらいなので何とかなるかなと思っていたが,体温計をあててみると測定不能となっている。こら,あかんで。薬箱にはカロナール,ジクロフェナクが入っている。とりあえずカロナールを服用したら,みるみる効いてきた。
 寝てから薬が切れたのか寝苦しい夜となった。

 4時に起きる。朝日とともに体調も少し回復したようだ。

 とりあえず飯は食っておこう…昨日の残り物だけれどね。

 この甘いお稲荷さん,へそのような粒はクルミかしらね,なかなか美味しいよ。

 抜錨してロープの整理をしたら港外に出る。本日の航程は20NM以下,9時過ぎには着くだろう。

 これ,いい。冷蔵庫で冷やしておくとさらによろしい。

 岩木山の山容が美しい。

♪いわきのおろしが,ふくならふけよ〜
 いやいや,吹かんといてね…もっともあの歌は冬か。

 いやしい僕は常に口に何か入れていないと落ち着かないらしい。

 甘くてねっとりしていて2個とも食ってしまったよ。

 クローズホールド,うねりがかなりある中を走る。

 子,いや,孫くらいの大きさの風車がかなりある。他の地では見たことがないなぁ。

 セールダウン…ややっ,裂けている!

『深浦まるごと市場』前に着岸,この港ではアンカーは打つべしです。

 ちょうど軽トラが帰ってきた。『深浦まるごと市場』の大将で,「帰ってきましたよ。」と挨拶し,しばし雑談,本日と明日は食堂は盆営業の代休だが,店は開いているとのことで安心した。
 腹が減っている。目の前の『まるごと市場』で早速惣菜とホタテ丼を買って昼飯…

 何を買おうかと迷っていたら3年前に知り合った方が,「ミョウガ好き?田楽美味いよ。」と言うので即購入,この人,道路を歩いていると「乗ってく?」と声をかけてくれる優しい人です。着岸後『sannaviki』艇長と話をしていたようで,その後,「おっ⁉︎『よじ』」と懐かしがってくれました。

 セールのリペアというよりはシール貼り。そのあとが大事,糊の密着度を高めるためにスプーン(の裏側)をジェットボイルで温めアイロンのように押さえつけていく。さばくのに人手が要るので『オリオン』艇長に手伝ってもらいました。ありがとうございます。

 手持ちのシールも少なくなってきた。セールの写真はなし,みっともないから。

 ここが故郷の『東日流』艇長の姪っ子さんからのスイカと日本酒の差し入れ,ありがとうございます。
 3年前は往路復路ともお宅に招待いただいてご馳走になりました(今回はその『東日流』艇長は来ていません)。お世話になりっぱなしです。

 ひょっとして本年の初スイカ,甘くて美味しいね。

 これは是非ともお造りで一杯ですね。

『まるごと市場』で惣菜各種を買う。これで今晩の飯は確保できた。
『深浦観光ホテル』で入浴。足は車,実はこの車も『東日流』艇長の肝煎りで,ここの友人の原田さんに手配されていた。重ね重ねありがとうございます。スーパーでの買い出しも重さを気にすることがないので助かりました。ついついビールの箱買いに走りたくなるが,体調がまだ不安定なので今日は見合わせた。
 晩飯食って薬を飲んで早く寝ちまおう。〆て570円の定食(豚丼,ポテサラ,ミズ炒め物,おでん)だ。
 
 グラスの中身はスパークリングウォーター。泡さえ出ていれば酔った気にはなる…

鯵ヶ沢漁港発 05:20
深浦港着   09:20(20NM)

Saturday, August 13, 2022

深浦に戻ってきました 深浦港

 ほっ,晴れている,よかった。

 食材調達ができていないのであるものだけでやったしまらない朝食,深浦に着いたら爆買いしそうだ。

 のんびりと出航する。漂流物には要注意だ。岸沿いに行けば反流をつかまえることができるだろうが各所に定置網がありその沖を走るのがストレスがなくていい。

 おびただしい数の流木,1本でも視界に入ったらすぐにオーパイを切って手持ちに変える。右へ左へとかわしていくが,ほとんど木ばかりでロープ等がそれに混じってなくて少しは安心した。3kt台の航行が続いたが,終盤近くになって5kt出るようになった。深浦沖の定置網を大回りし見覚えのある赤灯を目指す。

 出港時と入港時は晴れていると気分がいい。

 3艇並びました。各艇ビームアンカーを打っています。

 各艇快適な泊地生活のために舫調整をするが,いったん中断してビールを飲むのは以後の作業の効率化アップのためだ。
 次は風呂に決まっている。汗を流してすっきりしたら居酒屋に。『オリオン』艇長が,あの奥の店どうですかと…そう,新規開拓しよう。

 ビール,何がなんでもビールに決まっておる。

 つまみは黙っていても適当に出してくれる。



 先に入っていたお客さんと話が弾む。飲むに連れ酔うに連れよそ行きの津軽弁がどんどん本物の津軽弁に変わっていく。それをその方の奥さんが訳してくれる。店の女将に大将も話に加わってあっという間に2時間も経っていた。ごちそうさまでした。楽しい時間をありがとうございます。
 飲み足りない僕はまだ開いていた酒屋で日本酒とビールを購入したのは言うまでもないことだ。

鯵ヶ沢漁港発 08:40
深浦港着   13:30(19.74NM)