Saturday, May 30, 2020

たくさん出ていましたね

 真面目に港に通う。
 クルージングに出かけるのは6月になってからだ。
 今日も何艇か朝早くから出港している。みなさんGWにどこにも行けていないので辛抱も切れてきたのかな。
 メインセールを揚げてから舫を解く。ゆるゆるとバックしてから舵を切り,港口を目指す。
『Bonanza II』艇も後から出てきた。今日は(関空島を)グルっと周ってくるらしい。

 風は何とか楽しめそうなぐらい。ほんとはもう少し欲しい。

 空が薄いベールをかけられたようだった。
 見上げると輪っかができていた。

 ちょっとよそ見をしたすきに,ジェット機が通り過ぎたらしい。
 ちょうど真ん中をぶち抜いているように見える位置に浮かんでいるなんてなんだかいいね。

 とろとろの海面になってきた。

 今日は大きい方のAIR VANEを付けてきた。これぐらいの風の時は,小さいのでは反応が悪い(と思う)。

 見かけの風速は1.5ノットぐらいで,艇速は2ノットを切っているが,上りなので細かく調整しなくても走る。

 オケラをワッチしながらゆるゆると帰る。
 関空島のアメダスを確認しても情けないほどの風の弱さだ。
 帰ってから風速計を見ると上がってきた。なんだやっぱりそうか…
 キャビンロッカーの整理をして,クルージングモードにしていく。メモしておかないと何をどこに移動したかすぐに忘れてしまうが,やっぱり書きとめなかった。今はまだ覚えている。後日,必要なものを取り出そうとして「あれっ?どこにやった…」なんてことのないことを願う。

Friday, May 29, 2020

今日もええ風でしたので…

 道路沿いに立てられた店の幟を見ればおよその風が分かる。
 港に着いてからは漁船に掲げられた住吉さんの旗やこんぴらさん(金刀比羅宮)の旗のはためき具合を見れば…ほら,整備は後にして出なさい「ヨット」言っている。
 船首からの風が吹いているがちょっと右に振れている。バックしながら両脇の艇をかわすとちょうど真向かいからの風になった。メインセールを揚げる。佐野漁港の港内は広いのでぶつかる心配はない。

 港口でジブを展開する。エンジンを切って,ウインドベーンをセットして…
 取り敢えずは関空橋を目指す。
 泉佐野からはすでに2艇出ていた。

 橋ぎりぎりまで行ってからタック。
 この後は,適当に行きたいところまで行くだけ。

 今日も快晴やないか。風も落ちへんしよろしい。

【讃州】の大将から格安で(4ダースで1ダースおまけ)購入したViVAの撮影でもしておこうか。

 並走してますとFBにあったが,ほんまや!さっき関空橋に行ってたヨットが戻ってきた,二色の『NORTHERN LIGHTS』。

 賞味期限切れのタイカレーグリーンのチキンとツナを混ぜて食す。
 なんともあらへんがな。温め直したけどね。

 弱い風の追手でのんびり帰る。
 ちょうどオケラタイムだったのであくせくしなくてよかった。

 ジブはパタパタあっちこっちへ。メインだけやったので2〜3ノット。

 ゆるゆると動いています。

 13時半からの漁船優先時刻に十分に間に合う13時10分に帰港。
 今日のお仕事をせなあかん。
 10Lポリタンの水を清水タンクに入れてポンピングする。カスカスカスっとエアを噛みだしたが昨日までのような嫌な臭気は出てこなかった。明日もう1回やってやろう。
 ギャレー横のロッカーにはスティック状のインスタント飲料多数。乾燥野菜多種多数(もともと山屋やからね,これは必携),長持ちするクッキー多数,煎餅多数,キャンデーいっぱい,ナッツ各種…以上はええねん,このGW用に新たに積んだものやから。
 奥の方にあるのが問題や。いつ開けたんか分からんふりかけ多種,マーボー豆腐の素に五目ちらしは去年で終わっとる。まあ食べるけどね。
 並べ替えただけで整理した気分になってるわ。
 明日からも食べるで〜古いもんから。

Thursday, May 28, 2020

遊んでばかりだなあ…

 清水タンク内の水をもう2,3度入れ替えたほうが気持ちいいなあ。
 でもやっぱり港に来ると出てしまう。整備は午後からでもいいか。

 ほれ!気持ちよく走れるではないか。

 休止していたGarmin inReach Miniのサービスを一昨日,再開させた。動作確認をしておくにこしたことはない。
 自分宛てと知り合い,それにFBのページとTwitter,MapShareに発信しておく。

 低い位置にあった雲もすっかりなくなってしまって,気持ちのいい青空が広がってきた。
 日差しは結構強いが,暑くはない。風も一定で吹いている。

 適当に切り上げて港に帰った。
 ちょうどオケラタイムだったので,いつものようにワッチしてチェックインしておく。
 各局ありがとうございました。

 ワッチしながら缶詰の整理をした。
 えっ,期限切れのがあるじゃないか。そりゃそうだ,買うばっかりでほとんど食べていないのだから。おまけに家にはお流れになったGWクルージング用の缶詰まで控えている有様だ…

 ノートに日付を書いて整理しておく。

 昼前に『LEIA』さんからちょっと手伝ってと呼ばれていた。オケラが終わったので出向く。

 ジェネカーの入れ替えらしい。
 それにしてもでかいなあ。

 15時になってもそこそこの風が吹いている。が,今日は所用がある。
 明日はどうかな…いかんいかん,ちょっとは整備をしないと遠くに行けないぞ。

Monday, May 25, 2020

そろそろ一杯にしないと

 バウロッカーから各サイズ入ったホースバンドの箱を取り出す。
 ロッカーの蓋にクライミングギアが載っているので,先ずそれをどこかに移動させる。
 ついでにギアバッグを大きい物に交換した。
 一つひとつ確認しながら移していくが,↓このように写真を撮ったり,ギアをセットしてみたりなんかをしているから,さっぱり本来の目的ホースバンドに行き着かないのが日常的といえば日常的だ。

 ロープのロックに使えないかなと持ってきていたらしいが,さっぱり日の目を見ていない。

 ヘッドの手洗いまでつながるホース。
 スペースがあったのでクライミングギアの入った袋を収納していたが,何度も無理やり押し込んだせいでホースが外れ,水漏れしていたことがある。ホースバンドが1つしか付けられていなかったのも原因だ。
 タンクが満水近かったので使い切るまで自己融着テープで急場を凌いでいたが,ようやくポンピングしても,スカスカとそれこそカスみたいな音しかしなくなったので,バンドを2個つけて,なおかつ,テープで補強しておく。

 ギャレー蛇口に行くホースは問題ない。

 作業が終わってから,オケラタイム。今日もチェックインできました。
 明日は雨模様。
 自宅でルートでも作成しよう。

Sunday, May 24, 2020

おやおや,昼からもいい風でした

 港に着いたのは8時過ぎだったからいつもよりは早いはずだった。
 ん?
 バースが歯抜けだ…3艇が出港している。先を越された。
 コロナ禍で大阪湾各地のヨットレースは中止になっている。自粛ムードでなかなかヨットを出せないこともあると聞いた。そろそろ乗りたい病が頂点に達した?サウスさんが乗ることになった。
 が,残念ながら天気予報ではせいぜい風力2までだ。のんびり漂うだけになるかもしれない。

 AIR VANEは一番大きな物を付けていたが,出る直前に真ん中のサイズに取り替えた。
 港口から,さざなみが寄せてきている。 
 昨日に引き続き,今日もダブルハンドなので楽だ。すぐにセーリングに入ることができる。 

 気持ちのいい方向に行く。目的地はなし。
 
 昨日はファミチキで,今日はLチキ。
 ゲストは僕の好みをよく知っている。
 
 関空島北端の特殊標識をすぎて明石海峡方向に船首を向ける。
 もう十分だと思ったが,タックして南下すると第2滑走路西のテトラにぶち当たってしまう。関空島一周をあっさりと諦め,再度淡路島方向にタックする。
 途中オケラタイム。『Wiz of Oz』艇もチェックインしてた。
 海面が少しざわついてきた。これなら周れると南下する。ちらちらと白波も出てきた。
 アビームからクォーターリーの走りを楽しみながら関空橋をくぐった。
 後半風が落ちてエンジンに頼ることが多い。今日はますます風が上がってきて,最後に気持ちのいいセーリングできて少しは憂さも晴れたかな。

Saturday, May 23, 2020

久々にゲストでした

 コロナ禍であるが大阪は自粛が緩和された。弾けるわけにはいかないが,少しは気持ちが緩む。
 
 北区(大阪市)に勤務している頃よく通ったお店の大将が,ViVAを持ってやってきた。
 呑んだくれるわけにはいかないが青い空と白いセールによく合うなあ。

 二人いるので分業できるのがありがたい。港口ですぐにメインを揚げ,ジブを展開した。

 タックしないでなるべく1本で行くのが楽ちんだ。
 針路を明石海峡大橋へ向ける。そこに行くわけじゃないけれどね。

 『風来坊』艇がのんびり走っています。

 一足先に出ていた『COSMO』艇ともミート。

『風来坊』さんからいただきました。
 ゆるゆるのセーリングしています。

 友ヶ島水道へ向かう本船を嫌い,関空第2滑走路沿いに南下する。
 ちょうどオケラタイムになったのでワッチをお願いしてチェックインした。各局ありがとうございました。
 風がよかったのはここまでで,関空島南西面も南東面もさっぱりだった。航跡を見てもさっぱり海面に変化がない。
 エンジンかぁ〜

 港に帰って片付けをしていたらだんだんいい風が吹いてきた。漁港内で風力3,関空島ではそれ以上吹いているではないか。
 16時半だ。ひさしぶりにドンタクネットをワッチする。小笠原とつながる。山田さん,ありがとうございます。
 明日も楽しもう。

Friday, May 22, 2020

晴れんと乗っててもなあ,風があったらそれでもええねんけどなあ

 朝方は晴れていたのに港に着くとだんだん雲が多くなってきた。昨日と逆ではないか。
 出る前に天気予報を再チェックしてみるが,やっぱりこの先晴れそうにない。しかも昼からは風も弱くなるではないか。なかなか思う通りにはいかないね。

 よしよし,ちゃんと遊べる風が吹いている。

 1ポイントリーフの時に,グースネックのフック金具にタック,タックにはOリングの付いたテープを装着しているのだが,それをかける時にちょっと力がいる。セール補強が頑丈でなかなかしなってくれないのだ。
 これを追加したらうまくいくかなと思って用意してきたが,今日の風では使わないね。

 今日もお世話になりました。微風のクォーターリー。
 11時前に風が弱くなってしまって,空もどんよりとさっきより曇ってきている。楽しいセーリングにはならないなあ。2ノット以下で港口を目指した。

 岸壁では釣り客が数名。天気が冴えないとやっぱり出てこないのかな。出港していたヨットも僕のと『kouhei II』艇だけだった。
 今日もオケラにチェックイン。最初からよく聞こえる。
 和泉葛城山系を見やると黒い雲に覆われている。雨に振られたくないなあ…早仕舞いして帰宅しよう。

Thursday, May 21, 2020

洋上は貸し切りでした

 10ノットぐらいの風で1日中楽しめそうだ。


 今日は着陸するジェット機が多い。この数ヶ月ない間隔で降りてくる。コロナ禍も一段落ついたのだろうか。

 青空が広がってくるにつれてだんだん落ちてきたが,オーパイのジーコジーコ音がない分のんびり楽しめるから不思議だ。
 オケラにチェックインしてからはますます風が弱くなってきたが,13時半を過ぎたので(佐野漁港の)漁船優先時間帯に入ってしまい戻るわけにはいかない。
 できるだけ気持ちよく帆走できる方向に船首を向ける。

 佐野沖に一艇見えた。ぐんぐん近づいてくる。速いなあと思っていたらやっぱり『LEIA』艇だった。
 ゆるゆるのタックタックで何度か行き先を変える。最後は追手で港に向かうが,2ノットを切っている。港口まで1マイルもないのに30分もかかってしまうがまだ辛抱だ。急いでも15時半までの漁船優先時間帯に引っかかってしまう。
 隣の広い港内でメインセールを下ろし,ついでにセールパックに収納。SERVO-PADDLEは上げているがAIR VANEがまだだ。取り外してキャビンにしまい込む。諸々の片付けをしてたらちょうど15時半になったので入港する。
 こんないい天気だったのに港には誰もいない,今日は僕と『LEIA』さんだけだった。
 明日は今日より風が期待できそうだ。もっと遊ぼう。

Tuesday, May 19, 2020

飲んでるだけやおまへんで

 港に行かない日は,自転車に乗ったり,裏山を歩いたりと家にいることはまずなかった。
 近くの岩場に行っていたこともあったが,これはコロナならぬ登攀自粛(禁止?)で最近はとんと足が遠のいている。よからぬ輩が無闇矢鱈に開拓だか整備だか知らないが人工物を埋め込んだり,野糞を撒き散らしたりして地元の顰蹙をかったのかもしれない。
 昨日からの雨雲は昼になっても厚く垂れ込めている。外出自粛は随分開放されたが,朝から飲む誘惑に勝てるほど自由度は高くない…
 また1本ワインの栓を開け,しみじみとやる。肴があるのはよくない。やたら飲んでしまうからだ。キーボードを濡らさないようにちびちびがお似合いだ。
 飲んでばかりいないで海図アプリにルートを何本か作成した。
 港みなとの居酒屋で飲んだくれる船旅もいいが,今は一気に遠くに行きたい。それもずるく臨時変更証2ヶ月分でお釣りが来る近海区域でいい。

 今日引いたルートでは,パラオまで1526マイル。
 小笠原経由で行ったほうが楽しいかな…日数が心配。

Sunday, May 17, 2020

二度出ました

 よく降った。
 朝方になっても雲が低く垂れ込めている。港に着く頃には晴れるだろう。
 僚艇はすでに出港したらしい。
 遠くにいつもよりたくさんのセールが見える。そのどれもが気持ちよさそうにセーリングしているように見える。この先も制限が多いことだろうが,大阪湾で乗っている限り遠慮はいらない。

 どんどん青空が広がってきた。
 もう少し先の海域はさざなみが広がっている。そこまでは2ノット以下でも耐えてセーリングする。
 微風でも上らせている限りウインドベーンはよく働く。

 二色方面からやってきたヨット。見覚えのある船型。
 やっぱり『ZEQOO』艇でした。おひさしぶりです。

 何気なしに,ほんと別に用事はなかったのだが,バウに移動する。
 ふと見やったグースネック。なんだかきちんと収まっていないなあ。はめ込まれている部分に隙間ができている。それも上下平行ではなくて斜交いになっている。反対側を見てみると…

 ややっ,なんじゃこれは。リベットがはずれとるやんか。
 風は弱いのであんまり気にすることもないと思うが,一旦ホームポートに帰ろう。

 左舷側のリベットを打ち直してから,右舷側もはつって打ち直した。

 風は?
 14時過ぎぐらいまではそこそこ遊べそうな感じだ。
 もう一度出よう。
 オケラをワッチしながらセーリング。

 午前中より断然いい風が吹いている。再出港して正解だ。
 2時間ばかし楽しんで帰港。風速計の値も小さくなってきた。

 そうそう,昨日冷却水パイプ3種類が届いたんだった。
 収納場所を決めてからしまわないとどこにやったか忘れてしまう。とりあえずはバースに転がしておこう。

『響』艇のレイジージャックの付け直しをして今日はおしまい。

Thursday, May 14, 2020

たまには掃除しよう

 道端の幟が少しだがはためいている。ちょっとはセーリングできるかな。

 風速計はゆるく回っている。
 差板を開け,キャビンの前部に移動して2枚のハッチをオープンする。
 それから電源スイッチを入れる…
 風速計のモニターを見たが4ノット以下とは情けない。やっぱり今日は整備をしよう。
 年末以来拭き掃除をしていない。
 火曜日に冷却水用パイプを取り替えた際に,床板を全てめくってホコリは吸い取ってあるので直ぐに水拭きできる。ニスは塗らない。塗るならオイルだ。

 オケラタイムになったのでスタンバイするが,今日はコンディションが悪すぎる。さっぱり取れないまま13時を過ぎてしまった。

 テーブルを広げ,スペイン語でも勉強するかと中級編テキストを開く。
…グァテマラの古都アンティグアに2週間ばかり滞在したことがある。
 コスタリカから空路入国したが,どうも街の雰囲気がおかしい。機内で話しかけてきたHondurasの兄さんが言っていたとおりで,国全体がストライキをしているようだ。
 ようやくタクシーを拾い,アンティグアに向かった。
 あちこちに黒い半旗が掲げられている。
 何とか宿を見つけてもぐりこむが,あいにく1泊しかさせてくれない。困っているところにどこからかやってきたお世話やきおじさんが,
「(スペイン語)会話スクールに入るとそこで宿を紹介してもらえるぞ。」
といくつか教えてくれた。まさか,ぐるではないだろうね。
 そんなわけで1週間desayunoとcena付の下宿生活を送ったわけであるが,一般家庭に,何組かのカップル,一人旅の若者,10人ぐらいが寝泊まりしていて,ちょっとした国際交流だった。
 EL PASOというカウンターだけの飲み屋によく通ったが,カウンター内の棚にリボルバーがあったのがいかにも,エル・パソだった。
 さて,西語会話学校の話だが,講師のセニョールにずっと,
「Más vocaburario(もっと語彙を)」
と言われていた。
 そこからさっぱり,意味の分かるそして使える単語が増えていないのだから全く困ったことである…

 ご覧の通りべたーっとした海面でした。

Wednesday, May 13, 2020

気持ちのいい1日でした

 風は?
 今日の風はきっといいだろう。最大でもおそらく20ノット以下,概ね15,6ノットのセーリング日和に間違いない。
 ジブは全開にしないで少しだけ巻いておく。その方がメインセールとのバランスがいい。

 港を出てから沖出しするために上る。
 ヒールが少々大きかったので1ポイントリーフして楽しむ。
 関空島の北端を大きく回るとタック1本で西端の浮標を目指せるはずだんだが…
 あんまり西進しすぎると本船航路とクロスしてしまってのんびりとは走れなくなる。

 オケラにチェックイン。
 今日は,ばりばり入ってくる。

 風が落ちたのでリーフを解除してさらに楽しむ。

 泉大津沖まで行ってから戻る。
 風が回復したようで,艇速も6ノット強出ているので大満足だ。

 帰ったら点検。
 エンジンルームを調べるが漏水なし。これで安心だ。

 お疲れさまでした。
 さて,明日も乗ろうかな。