4時に目覚ましが鳴った。心地よい疲労感で寝落ちしてしまったらしく,朝なのか夜なのか分からなかった。
昨晩地元ヨットマンの『FANCYBELLE II』艇長から対岸に移した方がいいと言われていたので4時20分には舫を解いていた。ほぼ満潮,乗り降りに支障はない。ほどなく『sannaviki』も移動を開始した。他艇はおいおい動いてくるだろう。
6時過ぎには4艇とも移動完了した。
2週間ぶりのコインランドリー。風呂で着替えた下着の汗が乾かずにねとっとしている。さいわいカビは生えていなかった。
ええっ⁉︎洗剤自動投入じゃないんだ。ヨットにあるのに取りに帰るのは面倒だ。壁に洗剤自販機があって助かった。10円玉4枚を入れる。
ヨットに戻って明日以降の航程をプロットしていると外から声がする。
「誰かいる?」
ヨット関係の方かな…漁師さんでした。これから漁船がたくさん帰ってくるので,できれば間隔を詰めて欲しいとのことだった。台風避泊の心配もしてくれている。
岸壁に定間隔に設置されている街灯に干渉しないように少しずつ詰めていった。
『KAWASEMI』艇長から電話,釧路名物の【スバカツ】を食べに行かないかと。躊躇する理由なし,ぞろぞろ4人で出かける。
ヨットのメンテナンスもしておかないといけない。Vベルトの弛みが少々大きい。
13時過ぎから続々と漁船から入ってくる。
街を散策しよう。
小料理屋は小路にあるという概念からなかなか離れられずにいる。
夕方『FANCYBELLE II』艇長が来られた。ヨット四方山談義,僕のような初心者にとってはためになる話が多い。早回りのようなヨット旅より,のんびり港・泊地を楽しむのがよろしいようですね。
サックスの音が聞こえてくる。誰か吹いているのかと外を見た。
⛵️釧路港
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