Thursday, December 19, 2019

大掃除でもないですが

 1年なんてあっという間に過ぎていく。遊んでくれた自艇をちょっとはきれいにしておくのも礼だ。マイカーの洗車なんて時間の無駄としたこともないが,ヨットの清掃だけはしている。それが船の重要なメンテナンスの一つだろうから。

 今年の港通いも今日でおしまい。
 泉佐野のみなさんお世話になりました。よいお年をお迎えください。

今日は拭き掃除をして,少々くすんだ木部を磨く。毎日でもないが年に半分はヨットに会いに来ているのだから,もう少し短い期間で掃除すると「業」にならずに「趣」になるだろうなあ。
今年も1年お世話になりました。
来年はどんな航海をしようかな。

Sunday, December 15, 2019

いい風で帰港

 いったん起きたが,6時に『Bonanza II』艇長が起こしに来る。もうちょっと寝させて,7時まで…

 港を出たが風は弱い。ウインドベーンは使えないかな。
 20ノット吹いてきた。クローズホールドからアビームへのお誂え向きの風。やっぱり羽根だけでもセットしておけばよかった。オーパイは限界まで伸び切っている。何度かエラーメッセージが出てお手上げだ。食い過ぎ飲み過ぎの消化不良で相変わらずゲーゲーやっている。下向きの作業はしたくないなあ。

 港までいい風が続いた。こんな機会は珍しい。おそらく今年最後のセーリングになるだろう。自然からの素敵なプレゼントに感謝してティラーを握る。

津名港発  07:55
佐野漁港着 12:45

この後,だんだん吹き上がってきて,タックなしで帰港できるはず。
横波を受けて頭からかぶってしまった。
ドジャーに隠れるのが一番だね。
晴れてきた。
風は息つきもあるが,まだまだ強い。
帰港時に晴れているのはやっぱり嬉しい。

Saturday, December 14, 2019

滑り込みでもないけれどセーフでした 津名港

 午後から天気は悪くなるだろう。15時までに着けばいいと思うが,スピードの出ない現在の汚れた船底ではそれは怪しいなあ…

 情けない風に付き合っていたら時間がどんどん過ぎていった。津名沖に暗雲が広がってきた。降り出すのも間もないだろう。
 舫を取る頃にポツリ。津名ハイツ(入浴のため)に歩いている途中に本降りになった。
 風呂から上がると雨が止んでいる。なかなかついているなあ。
 焼肉屋でばんばん焼いて,どんどん飲もう。

 ヨットに帰って,『Bonanza II』艇でさらにやる。少し飲み過ぎたようだ。

佐野漁港発 09:30
津名港着  15:10

冴えない天気。風も弱いなあ。
津名沖錨泊,訓練中の『日本丸』は09:50に大阪港を出港したようです。
ポツリときたが,それまで。
前線通過に間に合った。

Thursday, December 12, 2019

取り付け前に調べてよかったわ

 一昨日届いたデッキフィラーを取り付ける作業でもしようか。全くデッキ上にある燃料キャップは洋上給油に問題がある。いろいろと工夫して給油はしているがストレスは大きい。やっぱりコクピットロッカー内に給油口を移動させよう。
 コクピットロッカーの荷を放り出して,燃料ホースの取り回しを考える。
 先ず,ホースを取り付ける台座を工作する…いろいろと工夫しているが材料が足りないなあ。

 気密(水密)検査をしたほうがいいよと『Wiz of Oz』艇長のアドバイス。今からやろう。
 あきまへん。穴が空いとるようや。

ピカピカで一見高級そうですが…

気密検査したほうがええよとヨット仲間の助言。
すると…ポタポタと水が漏れているやないか。

Sunday, December 08, 2019

もうちょっと乗る予定やったんやがな

 いい風が吹いている。出よう。
 こんな風の時,泉佐野沖はたいてい波が悪い。どんぶらこどんぶらこを少々我慢して少し沖に出るとようやくヨットが滑り出す。
 途中でリーフしたが,風が落ちてきた。視界を確保するために少し巻いていたジブもフルに開く。
 それでも弱くなってきた。ベーンの羽根を大きい方に変えるまでもなく,情けないほどにセールがよたよたしてきた。

 先週調整したエンジンの具合を確かめよう。バースに舫ったままペラこそ回しはすれ負荷はかけていない。ちょっとテストをしておこう。
 クルージングの時はたいてい2500rpmで走っている。排気を確認するが異常なし。
 2700rpmまで回すがいい感じだ。
 3000rpmではどうだろう?
 白煙よサヨウナラ。

 暖かい岸壁喫茶は大賑わい。新しいメンバーもいる。活気がある港はやはりいいですね。

白波がところどころ。気持ちのいい風をつかまえて自由に走るのが楽しいなあ。
今日もお世話になりました。
少しヒールがきつくなったのでリーフした。
踏ん張るほどでもないんですけれどね。
冬はブーツが温かいが10年以上使うと底が硬化してつるつる滑る。仕方がないからまだこれを履いている。
『WIND』さんが出てきた。
美しい船型ですねパイ10。
『風来坊』さんはいつものようにカメラを構えています。

Saturday, December 07, 2019

そこそこにして街に繰り出しました。

 忘れないうちに書類を作成しないといけない。家でやるとついついパソコンで映画なんかを観てしまうものだからさっぱりはかどらない。やっぱり自艇のキャビンでこそこそとやるのが能率的だ。
 おっとその前にエンジンをかけて排気の様子を観察した方がいい。火曜日にも水曜日にもかけてみて白煙が出ないのにニンマリして,今日もそんな満足感に浸りながら苦手なペン書き作業に入ろう。
 ちょっとセーリングでもしてからでもいいかというには空はあまりにも濁っている。動きたい自分を制することなく室内業務ができるので精神的にもよろしい。

 15時半になった。少し早いが港をあとにする。
 18時からは鶴橋で忘年会。気のおけない仲間との飲み会は楽しい。
 僕と『Bonanza II』さんは,ちょっとその前に泉佐野でいっぱい引っ掛ける。
 電車に乗ると,おやおや,『Wiz of Oz』さんもどこかでフライングしているようだ。今夜は深酒になりそうだなあ。

低回転でも安定したようだ。以前は数値が目まぐるしく変わっていた。
機器のマニュアルはヨットに積んでいるので,ここでやるほうが便利でいい。
『Bonanza II』艇長が電動ポンプを持っているというので借りた。お手伝いありがとうございます。
ハッチ閉めよし。はい,明日も来ます。

Friday, December 06, 2019

ほどほどにしておきました

 天満橋から大正区泉尾へと渡り歩いた僕は,国土交通省に総務省,縦割り業務に逆らわず真面目に履行している。
 が,しかし,腹は立てないがお腹は減る…いや,昼から飲もう。

 南で飲んで,北を想えば,今日の苦労も楽しいことさ。

朝から真面目に出向きます。何らかの成果がほしいなあ。
一杯目…
二杯目…
三杯目。

Wednesday, December 04, 2019

年末のお掃除…続く

 キャビンの床板を開けるたびに…いったいぜんたい海にいてどうしてこんなに埃がたまるんだい?謎だよ。と,こんな状況は掃除しない限り改善しない。雑巾で拭いても2,3回やるとバケツの中の水が塵で溢れてしまう。その水で絞った雑巾で床を拭くと,ゴミを擦り付けているようなもんだ。やっぱり乾いた状態でバキューム処理が正しいなあ。
 ハンディの物があればこまめに吸い取るんだがなあと言い訳じみたことつぶやいてみるが,おそらくそんなことはしないだろう。家の掃除機を持ってきて,岸壁の電柱にあるコンセントから電源を取る。今日は誰も使っていないからパワーも十分だ(誰かが上流側にいるとちょっと弱々しいんだよね)。
 きれいになった。拭き掃除は年末までにやればよい。すごく気分がよくなったよ。

 ジンバルにコンロを載せただけだったのだが,滑り止めシートではやっぱりずれてくる。コンロには足座が4箇所あるが,木片に穴を開けてジンバルの底に固定し,その穴に足座を突っ込んだ。これでずれることはないだろう。

 あっ,そうそう,先日から時間があればと頼まれている『Bonanza II』艇の燃料を50L買っておいたよ。なんて後輩思いなんだろう…

やっぱり家庭用は吸ってくれますなあ。狭い所に入れる先っぽがあれば更によい。
午後より風が強まりました。こんな日に出たら夕暮れまで遊んでしまいそうだよ。

Tuesday, December 03, 2019

何やってんだかねと思ったら反省して次に活かそう

 色気を出してセーリングしてからメンテナンスなんて中途半端なことをしないでよかった。風はますます強くなり唸っているではないか。
 ここ佐野漁港は高い岸壁に守られているので北〜北西の風には強い。晴れていればコンクリートが温められて,半袖でいても寒くないこともある。今日も素足にサンダルで水仕事をした。
 コクピットロッカーの使い勝手をよくしようと改良する予定だったが,あまりのチークの汚さに中性洗剤,重曹を駆使して掃除を始めた。
 黒い汁がどんどん出る。海水ポンプを動かして流しながら作業を進めた。年に一度の大掃除なんて考えずに,ヨットで帰港したら必ずお掃除が正しいなあ。こまめにやると大した時間は必要としないはずだ。自戒としよう。

一度にやらずに今日は大雑把に洗浄しておく。明日から少しずつこまめにやっていこう…と思う。
キャビンの床下も埃でいっぱいだ。これは掃除機が必要だな。


置きっぱなしだったライフラフトを持ち上げると,コクピット床にたくさんの木切れがあった。小笠原でティラーを付け直した時に出た木切れ。


バウのハッチを閉め忘れていないかなんて心配するより写真を1枚撮っておけば安心できる。

Sunday, December 01, 2019

これは感動ものだったね

 ちょっと寝坊して港に出かけた。
 昨日に引き続き晴れでしかも暖かい。デッキ,岸壁での作業もしやすいだろう。
『Bonanza II』艇長はすでにメンテナンス中。僕も早速取りかかろう。そこへ『Wiz of Oz』艇長到着。
「噴射バルブ見よか。」
 ありがたい。
 そう,先週和歌浦から帰港後やろうかと言っていたもので,けっこう時間がかかって帰ってきて,また来週ということで解散したのだった。貴重な休日を拙艇のエンジン調整に費やしていただきました。本当に感謝しかありません。

 2GMは2気筒なのでバルブは当然2本ある。同じように付いているはずなのに,奥のバルブは少々汚れ気味だ。ボルトも甘くなっていた。エンジンの振動は大きい。常にチェックを怠らないようにしないといけない。つい先日もオルタネーター取り付けのナットがゆるくなっていたのを発見したところだ。
 燃料パイプにも少し錆が浮いている。ブラシで掃除しておく。
 外してからコクピットで噴射バルブの圧力を確かめる。2本とも足らない。シムを追加すればいいとのこと。0.3のシムを入れる…各種厚みのシムを持参していることがこれまた凄い。
 再チェックすると見事に規定値になっている,素晴らしい。
 再取り付けした後は,エンジンをかけて点検。アイドリングから常用回転まで何段階かで試すが,白煙は全く出なくなった!負荷(アスターン)をかけて,もう一度チェック。出ない!いやあ,これはスッキリしたという感想が一番適切かもしれない。

『Wiz of Oz』艇長は隣の『Bonanza II』艇のエンジンチェックをしている。ヤンマーもボルボも何でも来いだね!

というわけで自分では何にもしていないが,すごく気分のいい日になった。

 整備マニュアル!
 持つ人が持って役に立つ。素晴らしい。

 中央上奥に噴射バルブがある。配管を外してから抜く。
 今回の作業とは関係ないが,オルターネーターベルトのダストが気になった。弛んでいるわけではないんだがなあ。

 先日自艇(『Wiz of Oz』艇)でやられたことを僕のヨットでもやってくれました。
 ケースに軽油を入れてから,レバーを押して圧力を計測する。
 圧力は既定値より2気筒とも3MPa小さかった→燃料噴射タイミングが早めになっている→それが白煙の原因になっている。

 ここにバネ(取り出したものが新聞紙においてある)が入っていて,それの反発力が少し落ちている。

 トルクレンチで慎重にセットし直して再塗装。きれいになりました。

 給油口は右舷側のデッキ後方(ホースの上)にある。デッキが海水を洗うことだってあるのだから,海が荒れた時に走りながら給油する時(これが結構ある)は苦労する。
 矢印の辺りに給油口を移設することにした。コクピットロッカー内部に設置するので給油しやすいことは間違いなしだ。ホース外径は50mm,2inch内外だろう。スカパーを発注したが届くのに2週間もかかりそうだ…

 充実した1日だった。
 エンジンは必要だ。積んでいる物が動かないんて無駄以外のなにものでもない。日々のメンテナンスの重要さを知った。

Saturday, November 30, 2019

オイル交換しました

 天気の悪い週だった。
 高知に12日から24日まで出かけていたが,雨が降ったのは僅かに2日でほとんど快晴の毎日だった。
 帰港した翌日の月曜日から木曜日までさっぱりの天気だったのだから十分に港に行かない理由にはなった。ようやく晴れたのは,それも最近の例にもれず快晴だったのだが,金曜日で,あいにく夕方からは飲み会が入っているからとまた(港に)行かない理由を上塗りしてしまった。

 前回新しいオイルを入れたのは9月16日332.8hrsで,今日確認するとアワーメーターは441.2hrsを表示している。だいたい100時間でオイルとフィルターを交換しているが,今年はこれで4回目で,毎年そんな感じだからリタイアしたからといって,たいしてヨットに乗っていないのかもしれない。いや,帆走ばかりしていたからと言えば少しはかっこいいが,現実はそうではなかったのだから,これはおおいに反省しないといけないし,12月にもならないのに来年はもっと乗るぞと気持ちだけは高揚している。
 隣の『Bonanza II』艇長も今日はずっとキャビンにこもりっきりでメンテナンスをしている。不具合のあった電動ビルジポンプを新品にして付け替えているようだ。先日これまた新しくした手動ポンプに引き続いての作業のようだ。

 3週間も放ったらかしにしていた『WIND』艇の外れかけたレーダー反射器をようやく取り外した。いつでもマストに登りますと言っていながら,遅くなってすみません。

 明日はコクピットとキャビンの掃除をしよう。細かいゴミが隙間にいっぱい溜まっているが,見るたびにげんなりするがなかなかとりかかれない。そう明日からは12月だ。大掃除するのがいい。

オイルを抜くのもドレンボルトを外してってわけにはいかない。検油棒を抜いてそこに空気入れの親玉のような形をしたオイルチェンジャーのホースを突っ込んで吸い取る。
だから完全に抜けるわけではない。


屈曲させてロングホースにオイルを注ぐ。真上からダイレクトに給油できないのは困ったことだ。
この作業にも随分慣れた。
ホースに穴が空いたら困るからスペアも買っておこうか。

Sunday, November 24, 2019

寄り道して帰ってきました

 伊島を越えてからは本船に要注意だ。北は徳島,和歌山から,南東は潮岬から,そして僕の通ってきた室戸から,それぞれの航路が重なり合う。
 ミッドナイトにやたら明るい光の塊が前方に見えた。なんやろな。AISで確認すると『DIAMOND PRINCESS』だった。明るすぎて赤灯も緑灯も見えやしない。
 明らかに針路が交差する本船が左にいる。前方のそれはスピードを上げて船首遠くを横切った。先程の左のやつはまだそのままの針路を保っている。サーチライトで照らすとようやく船首を振った。赤と緑がこちらに向き,すぐに赤灯しか見えなくなった。
 和歌浦沖は要注意だ。早起きの漁船がたくさん動き出している。
 前方に船舶?まるで帆船のヤード(あれなんて言うんだろう,マストに直角についている帆を付けている棒のような物)全体に赤い光が灯っているように見える。その左には同じような昼光色の明かりが…朝確認するとマンションが建っている。そこの外壁の明かりなのかしらね。戸惑います。
 緑灯を目印に入港するが,昨日から停泊している『Wiz of Oz』艇長から,
「大きく回り込まないと消波ブロックが伸びてますよ。」
とVHFで呼びかけられる。そやったそやった,何度も入港しているのにちょっとボケとった。
『Wiz of Oz』艇長と『Bonanza II』艇長に舫を取ってもらい,すぐに『Wiz of Oz』艇キャビンへ。なんと朝食が用意されていた。ごちそうさまです。朝早くから起きて待っていてくれたようだ。ありがとうございます。
 2時間の仮眠で出港。
 空はずっと乳白色。むっとする空気が支配している。
 少し肌寒くなってきた。天気が変わるようだ。
 ようやく関空橋をくぐった。
 それぞれのバース(3艇とも並んでいるのだが)に着け,片付けを終わった頃から上空がゴーゴーいいだした。最後までついている。

~オーバーナイト
新和歌浦漁港着 05:10
~仮眠
新和歌浦漁港発 09:00
佐野漁港着   15:30

 僕の朝飯を用意してくれていました。なんとフライ系は保温されていました。『マルキ』の早寿司もありました。ビール付きが泣かせます。ごちそうさまでした。


 逆潮の加太瀬戸を抜けていく。2ノットしかでない。


 深日沖でガスに包まれそうになったが,薄かったので進めば視界は確保された。


 雨に降られずに帰ってきた。港にいた『風来坊』艇長,『東日流』艇長,『WIND』艇長にただいまの挨拶。

Saturday, November 23, 2019

室戸岬を回るのに時間がかかる オーバーナイト

 ぐるっと室戸岬を回り込むのに随分と時間がかかった。艇速は時に2ノットを切る。焦っても仕方がないが,パソコンの画面上を移動する自艇の進み具合を見てもさっぱり動いていない。
 遠くに本船が見える。見る見る間に大きくなって遥か沖を西へと消えていく。
 月齢26,月の出は日付が変わって2時半ぐらい。全天に星が散りばめられてきた。
 風は船首方向少し右から,左に振れば艇速は増すが,その後大きく右に振り直さないといけない。ゆっくりと星空を満喫することにしよう。
 21時過ぎ,突然セールが白く光った。はっと振り返ると頭上遥かに閃光。なんだろ?隕石かしら…

奈半利港発 06:30
~オーバーナイト

 室戸岬の風も弱まってきたようだ。メインセールのリーフをこの後解除した。


 宍喰沖。
 ずっと太陽を背中から浴びていて上着も1枚脱ぐほどだったが,そろそろ冷え込んできた。


 同宍喰沖。
 すばらしい夕景だった。雲なし。星空が楽しみだ。

Friday, November 22, 2019

こもる

 ずっと風が弱い。雨も傘をさすほどではない。行けたかなとまだ考えている。四国北部海域と言ったって随分広い。警報はおそらく南部海域に近い所の海況じゃなかったのかな…なんてぼやいても仕方がない。
 卵6個でオムレツ。スパニッシュオムレツが好きだがジャガイモがない。プレーンで我慢だ。
 ヨットの整備をしてから街に繰り出す。コーヒーを一杯のんでいるとちょうど『たのたの温泉』の開湯時刻になった。 
 スーパーで買い出しをしたらヨットに戻りキャビンで居酒屋が開く時刻まで延々と飲み続けるだけだ。
 2軒だけ立ち寄って案外早く終わってしまう。おやすみなさい~

⛵奈半利港

 赤提灯を見つけたので誘われるように入店,2品頼んで3品サービスしてくれた。うんと嬉しい。

 先週入ろうと思っていて休業日だった店が開いている。
 隣のお客さんに言われるままオーダーする。ここの握りは美味しいのよとおすすめを2貫おごってもらった。
 ごちそうさまでした。

Thursday, November 21, 2019

タイミングが悪すぎる… 奈半利港

 風速計が回っていない!穏やかな天候。今日は出よう。
 早朝出港すると室戸岬を昼過ぎに通過して,夕暮れぐらいに伊島沖。そこから暗くなってからの輻輳海域通過はかなり神経を使う。今回のようにここを昼ぐらいに出ると室戸岬を暗くなる直前に通過でき,明るくなる頃伊島沖に到達するはず…室戸~伊島間は本線航路よりうんと沿岸を行くので暗くても他の船の動向にそんなに気を使わなくてもいい。室戸岬周辺と伊島より北の海域はやっぱり明るいほうがいいなあ…なんてことばかりを考えて操船している。
 風が弱く艇速が出ない。岬手前で日没を迎えた。
 当然国際VHF無線機から「警報,警報,神戸保安…」の声。海上風警報が発令されたようだ。往路は海上強風警報の中をやってきたのだから参考程度にすればいいとも思ったが,聞いたタイミングが悪すぎた。リーフを入れて進むが,やっぱりこれは戻りなさいよってことだなと自分に納得させ船首を反対方向に向ける。
 室津が近い。新港の方は停めたことがない。旧港は浅かったなあ。夜間入港だし少々時間がかかるが奈半利に着けよう。ええっ!3時間もかかるんや。失敗したかな。
 緑と赤灯目当てに入港。スーパーの開いている22時に間に合ってよかった。舫だけ取って片付けもせずに店に駆け込む。惣菜が半額になっていることが妙に嬉しい。多めに買い込んでキャビンで飲んだくれよう。
 明日の天気は曇りから雨,沈殿日和だ。昼風呂,昼酒が楽しみな1日になりそうだ。

吉川ポートマリーナ発 11:20
途中でUターン
奈半利港着      21:20

 オーバーナイトの予定だから用意しておいた。
 卵は茹でるかオムレツがいい。

『sunnaviki』艇長の見送りを受けて出港です。
 進水式が楽しみですね。

 ヨタヨタ~昨日とは大違い。
 明日は曇りから雨の予報なのでできるだけ晴れているうちに足をのばしておきたいなあ。

 太陽が沈んでいった。また長い夜が始まります。
 冷え込みそうだね。

 やれやれ,風が弱いから楽に着岸できましたが,昼間とは違う感じがするので少々戸惑いました。