耐えました

　朝日がきれいだった。出かけようとしたところに『COSMO』さんがやってきた。おはようございます。港内でメインセールを揚げ，防波堤を越えたらすぐにジブを展開した。エンジンを切る。今日はのんびりとセーリングオンリーの予定だ。
　1ノット後半〜2ノット台を耐える。3〜4ノットがせいぜいの漂いセーリング。でも，今日は涼しいからやっていける。
　風は弱いが，追っ手ではないのでウインドベーンがよく働いた。

　港に着いたら，隣の『BonanzaII』艇長は相変わらず電気配線に没頭している。もう少しで完成するとのこと。またクルージングに出かけましょうね。
　ボートのYさんが，
「魚いらん？」
と聞いてくる。漁協で氷を買って（100円で大量），ボートのいけすから生きのいいアジを全部いただく。ほんの1時間しか釣っていないので20匹だと言うが，それ以上はもらっても食べられない。刺身になめろうがオススメとのこと。でかいの2匹とこまいの2匹以外はその日のうちに造りと塩焼きで食べてしまった。ごちそうさまでした。美味しかったです。

洲本港発　　05:50
佐野漁港着　14:30

やっぱりセーリングしながら見る朝日が一番だなと感じる。

まずまずの風向き。友ヶ島水道は北に流れているはずだからその分も得した。

淡路島がさっぱり遠ざからないが，気分はいい。

阪南沖に『日本丸』がいるよと聞いていたので少し南下して近く。淡輪からも多くのヨットが出てきて周囲を走っていた。

いました。デッキには誰もいない。あとからボートが近づいてきて，何名かが乗り込んだ。

沖で『風来坊』艇を発見。ただいまです。

涼しかった記憶がいっぺんに吹っ飛ぶほどの佐野の岸壁。この高さで強風からも守られているから文句は言わない。けれど暑いなあ。