Saturday, September 07, 2019

無骨が一番

 港への一番乗りは『BonanzaII』艇長だった。すでにビルジポンプの取り付け作業にかかっている。
 やっぱり短いティラーは使いにくい。足に挟む動作ができないのはスターンに救命筏を積んで足を置くスペースが限られているからだが,そこ以外に置く所はないので仕方がない。僕は今日はセーリングしないで,なんとか午前中に作業を終えるつもりだ。
 もう随分前から木材を加工しているが,あんまりはかどらない。見てくれなんてどうでもいい,丈夫であれさえすればとそんな気分になってきた。工作が下手なことの弁解がましいがもう勘弁してよって感じだ。

 しかし暑い。とうとう身体が燃料を要求してきた。『BonanzaII』艇長も同じ症状だ。コンビニまで走り調達してくる。あいにくチキンは1個しかなかったので買わなかった。僕のコクピットでナッツをあてに水分を補給する。

 作業再開。
 各種部品を取り付ける前にオイルを塗ってみた。ところがどうだ。色合いが変わり重量感あふれる高級な棒に見えてきた。悪くないなあ。
 オーパイの受け具を取り付ける。ティラークラッチを取り付ける。ウインドベーンのロープを連結するVクリートでおしまい。
 さあ,使い勝手を試しに海に出よう。

シャフトとの連結の金具もぴったしと決まり,オーパイとの位置を確認し,諸々の部品を取り付けるために一旦取り外す。

オイルを塗ったら少しはスリムに見えたきた。

う〜ん,やっぱりぶっといなあ。
愛称はマッコウ(クジラ)にしとこか。

2 comments:

  1. これはなかなかの太さですね

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  2. すんません,細工なしで。素顔のわたくしを見てください。

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