Thursday, June 24, 2021

よう分からんなあ

 やはりどう見ても薄汚れている。木目に染み込んでいる汚れ,あの時の記念だといえば記念なんだがね。
 番手を3回変えて擦っていくと本来の木の色が見えてきた。

 ニスは塗らない。
 初めてピッケル(もちろんウッドシャフト)を手にした時のようにオイルを浸透させた。

 ティラーをセット。

 コクピットのチークの汚れが気になってきた。

 電圧計がやっぱり高い数値を表示している。
 14.6V以下なら問題ないだろうが,14.8,14.9となると何だかおかしい。
 インバーターを使うと急に(電圧が)降下するので,バッテリーの寿命かもしれない。よく分からないので取り敢えずサービスバッテリーへのソーラーパネルからの充電回路を切って退船する。

 3艇分空いていますが,ここで釣りをしないでね。舫に引っかかった針はおそらく残置されるでしょうから,僕たちが怪我をしてしまいますからね。

Wednesday, June 23, 2021

なんだかうれしい

 食料ロッカーを掃除していると,ビルジが…バッテリー庫からのようだ。全て処理したはずなんだがなあ。
 バッテリーを取り外し,(バッテリーをできるだけ水平に置くように設けてある)台のネジを十数本抜くとようやくハルに達する。コップにして2杯ぐらいだろうかか。スポイトで吸い取る。
 作業をしていると泉大津の『BlueLagoon』艇長が,ガンネルの修理治具を持ってきてくれた。取り敢えずビルジ抜きを先にする。ほどなく終了し,ガンネル作業に移行した。なかなか頑丈でびくともしないが,少しは修正できた。いったい波の強さは如何程だったのだろうかと思う。『BlueLagoon』艇長,ありがとうございました。
 ウインドベーンのヒンジにクラックがある。やっぱり気になったので朝のうちに佐野の鉄工所に持ち込んでいた。
 夕方,
「できているからいつでも取りにきてくださいね。」
との電話。さっそく行ってきた。

 きれいに肉盛りしていただきました。

 このボルトがひん曲がってしかも錆びていましたが,交換してくれていました。

 表側から見てもきれいになりました。

 セーフティチューブの長さも調整しました(Servopaddleの取り付けが前後逆なのはセーフティチューブとの連結ボルトを仮止めしているだけだから問題なし)。

 近くにこんな鉄工所があって助かります。
 ここ2,3年はオートパイロットよりウインドベーンの使用率が圧倒的に高い。もやは僕に取っては必携の道具です。
 7月になったらちょっと出かけよう。

Monday, June 21, 2021

キャビン内は31℃

 とうに梅雨に入っているし,夏至も過ぎたというのに爽やかな気候だ。
 大阪の緊急事態宣言は解除された。帰りに一杯が正しい選択だ。
 飲んだら乗るな,押せばいい。

 チンタラモードで漕いでも勝手に着く。自転車は素晴らしいですね。
 ドアツードアで洲本に行き,淡一でもまたやろうかな。

 ようやく整備にめどがついたので,今日からは清掃に入る。
 床ワックス剤が残っていると思ったがない。使い切ったようだ。チークオイルを擦り込ませる。ぼやけた床板がちょっとばかし輝きを取り戻したようだ。
 この気温ならまだアセトンが使える。暑い時期にやると作業効果よりアセトン揮発量の方が多いので今しかない。木部以外を擦る。
 薄汚れた床がみるみるうちに本来の色を取り戻してきた。
 バウを片付けていると使っていない塩ビ管が見つかった。ベビーステイ用に買った物だ。
 借用しているテンションゲージがあるのでターンバックルを外しても現状復帰に支障はない。

 ジブを入れ替える時にどうしてもここに引っ掛かる。これで幾分ましになっただろう…しらんけど。

 ポートのセティバース。
 清水タンクの上蓋だが,何かが染み込んでいる。水でもないし海水でもない。

 ひょっとしてチューブ入りラードがここで吸い込まれた…???

 早めに切り上げて,正しい行動をする。
 帰路,家まで歩いても20分圏内にあるお店。僕は関所と呼んでいる。ついつい寄ってしまうのだ。

 グラスまでしっかり冷えている。
 1本だけやるんだ。

 なかなかよろしい。
 
 絶妙のタイミングで,
「兄さん,子持ちイカ食べてみる?」
と。
 グラスに注いだ瓶の口からは1,2滴しか液体が垂れない。もう1本追加や。

 齧ってしまった。
 ごちそうさまでした。

Sunday, June 20, 2021

作業もやったしセーリングもしたし

 姫路は木場から『Asagiri』来港。おひさしぶりです。お元気そうで何よりです。しばし雑談。
 さて,今日はウインデックス を取り付ける。壊れた物とおそらく同じだから,あらたに孔をあける必要はない。
 マストトップのバックステイ側は庇状になっていて,そこにはリブが2本入っていることが多い。その2本のリブの内側に上から差し込んだウインデックス のネジ部が出てきて,ナットで締めるようになっている場合もあるし,拙艇のように幅が狭く(ナットが入らないから)リブをまたぐようにナットで取り付ける物もある。それゆえネジ部分の出っ張りがリブの厚み分だけナットの厚みより小さくなり,ナットが末端まで締め付けられないこともある(ワッシャーは到底無理)。
 やれやれ,取り付けることができた…なんだかおかしいぞ。後に出ている左右のウイングが上下逆さまだった。下から見て赤が見えないといけない。
 
 今日も1度で終わる作業なのに2度もユマーリングとラッペリング※をしてしまった。
 先日は3度だったから,次回はきっと1発で終わるでしょうね。
※僕の時代(50年前)ならアプザイレン(abseilen)かな。

 チャージコントローラーに,外付けのリモートパネルをLANケーブルで接続している。コントローラー自体はしっかりと働いているが,海水に使ったらしくそのLANケーブルの差込口がいかれてしまっている。
 部品を取り寄せてもらったが,この脚…不器用な僕には難題だなあ。

 さっぱりピントが合っていない。まるで今日の僕のようだ。
 この細かいピンの数だけ古いハンダを外して取り付けないと復活はない。

 いい風が吹いている。
『LEIA』艇長に誘われて,数時間楽しんだ。

 微風でもいい感じです。

Saturday, June 19, 2021

雨の日は火遊び

  溶接は,機械工作の実習(授業)で何度かしたことがあるといえばいかにも経験ありのようだが,実際はしたと言うより溶接の道具を触っただけというのが正しい。それも50年前の話だ。
 何種類かの溶接をしたと思うが,実習教官の言う,
「アセから出して,アセから止める。」
という注意だけは今だに覚えているから結構興味深く真面目に取り組んでいたんだろうと思う。

 私は一般教養だけは単位を落とさなかったが,3年生の時は専門教科が軒並み欠点で勇退した(退学というよりは怠学…)。

 先日,『Wiz of Oz』艇長から,電気溶接機を購入したと聞いたので自宅にお邪魔した。

 これがそれ。
 隣にあるのはマスクで,両側面に火の玉ガールが描かれているのが,妙に「溶接」意欲を掻き立てる。

 何事も経験,くっ付けて遊ぼうということで早速触らせてもらった。

 イモハンダ同様,イモ溶接だったが,何度かすると少しはマシになったようだ。

 また,触らせてもらおう。

Thursday, June 17, 2021

出かけるモードになってきつつあります

 船溜りにはゴミがいっぱい浮かんでいる。
 相当降ったらしく,岸壁に置いたバケツには3/4も雨水が溜まっていた。

 風向きのせいかバウ付近にあるだけで,コクピットから後ろにはない。
 エンジンをかけても吸い込まないだろう。ペラは必ず回すことにしている。

 バウの先端に頭を突っ込んでクリート裏側を確かめるが,雨漏りはなかったようだ。やれやれ。
 中途半端に整備をしているものだからいろいろな器具がキャビンに散財しているし,それをいいことに工具も出しっぱなしだ。これでは作業の合間にコーヒーでもと言う気分にもなれやしない。今日はなんとしても居場所の確保をする。
 スターンパルピットに仮置きしていたATUを本来の位置に戻す。これで取り付け金具類その他がキャビンからおさらばした。

 パイプを介してレーダーアーチの前側に設置していたが,今回は後ろ側にする。アーチの前の脚は移動や小用の際に握ることが多く,パイプを横抱きさせると太くなってちょっと握りにくい。これで少しはその煩わしさから解放される(と思う)。

 先日確かめた時は,きちんと作動していたプロッター&魚探であるが,さっぱり起動しない。やはり海水を被ったせいだろうか。

 プロッターの電源はこのボックスを通して電源パネルにつながっている。プロッターからのGPS信号を無線機に送るためにここで分岐させている(無線機に単独のGPSアンテナを使用していないので)。

 無線機の中も調べてみたが,海水が入った形跡もない。
 電源パネルを取り外すと…
 パネル自体にはヒューズが入っているがそれは問題なし。設置したばかりでヒューズ切れはお話にならない。配線をたどるとプロッター独自のヒューズボックスが途中にあった。ケースを開いて中を見ると…導通なし。ヒューズを交換,接点を磨いて電源を入れる。

 魚探が動き出した。

 もちろんプロッターも。
 それにしてもこの黒い線(汚れ)なんとかならないものだろうか,あきらめるしかないと言われてもねえ。
 去年(2020年)の小笠原往路時に急になってしまったのだ。原因不明。

 バウに荷を移動させ,工作・整備中の物をまとめると,ようやくセティバースが本来の機能を取り戻した。

 すっきりしたので,ずいぶんと気分がよろしい。今後の整備にも精が出ますね。

 所用があったので早めに港を出る。

 ここに寄るためではないですよ…よったけど。

Monday, June 14, 2021

デッキで汗をかき,マストの上で涼む

  夜半は落雷もあったようがだが,このエリアはあんまり降らなかったようだ。水の溜まっていたバウロッカー底をチェックしたかったのになあ。

 ひとしずくも付いていないのでよしとしよう。

 エンジンルームを点検するとプーリーの真ん中あたりに黒いカスが指で拭えるほど付いてた。

 オルタネーターのベルトのテンションを調整する。
『BlueLagoon』艇長からいただいたこの器具,大変役に立っています。ありがとうございます。

 キャビン内に溢れかえっている荷をバウロッカーに収納しよう。
 バウロッカーは3箇所あり,大きいのが先端の大きな三角形のスペース。30-Cはフロントエンジン設計だったからかもしれないが,深さ(高さ)が相当ある(拙艇は30-C1でエンジンは後)。三角形の底辺左舷部分のロッカーに入れていた予備ロープを移動させる。予備セールやシーアンカーでほぼ一杯になるだろう。
 さて,その予備ロープだが,触るとじとーっと濡れた感触が伝わってくる。おかしいなあ,使った1本は水洗いして乾かしたはずなんだけれど…他のロープにも水分が吸収されてしまったのか,なんだかずいぶん湿っている。

 岸壁で干す。乾いてから収納した。
 バウ右舷部分のロッカーにはオイルチェンジャーなどオイル交換に必要な道具を入れてあるが,ここは異常なし。

 壊れたままのウインデックスがあさってを向いたままだ。そろそろ取り外さないと。
 マスト灯のガラス部分が曇っていたのだが,まだ水分が抜けていないようだ。これも蓋を開けて拭き取ろう。
 ドライバーを落としてしまった。手の平で押す太短の物を使ったのがよくなかった。蓋は後回しにして,先にマストトップに登ろう。
 持ち上げた工具が溝に入らない。ナットが外れないと風見は取ることができない。
 いったん降って登り直す。
 マスト灯の蓋ネジをきちんと締めてからマストトップへ。
 13のスパナでナットを緩め,黒プラスチックソケットが空回りしないようにバイスグリップで全体を挟んで回転させると抜けた。
 風向風速計の電源ソケットがむき出しになったままだ。これはテープで覆っておく。台座だけはしっかりと残っているが,本体はきれいさっぱりと海の藻屑だ。
 あれ?
 スピンハリヤードがジブハリヤードを跨いでしまっている。
 また降りて,デッキのアイに留めてあるスナップシャックルを開放する。
 上からスピンハリを抜き,また垂らす。
 1回で終わる作業なのに3回も登り下りしてしまった。ボケ過ぎています。

 終わったら道具はきちんと整理して収納する。
 先日作業中にうっかりして頭を怪我して縫う始末だ。救急病院で手術だったが,カルテを繰る担当医が,
「3年前にもやってますね。おや,その前には山で…」
 クライミング用のヘルメットを家から持ってきた。本チャンの岩場には行かなくなってから久しい。かぶるとちょっと暑いが「作業」している気分に浸れる。

 バウロッカーの整理が終わったので,ようやくキャビンの片付けができる…寝場所が確保できる…

 頭,スッキリですね。

Saturday, June 12, 2021

これで夜も走れます

 港猫が今日も巡視中。

 そないに背伸びせんでもええがな,落書きでもしてるんか?
 この後,180°ターンしてお尻を高く上げマーキングと相成りました。
 おそらく初めて来た車ではないでしょうか。猫はよく来る車は認知しているようですよ。

 小雨がぱらつく前にデッキ作業をしておこう。
 朝,倉庫の備品ボックスから予備の航海灯を探すがない。おかしいなあと上段の棚にあるでかいキャリーバッグをまさぐってみると銀色のビニル袋に入れたそれが見つかった。丸い感触とケーブル,間違いない。

 なんと照射角度調整用のブラックカバーが付いていた。これでスターンライトとして設置できる。

 先に古い土台のまま,球を差し込んで電源を入れる。

 点いています。
 配線はいかれていないので,本体ごと付け替えればいいだけだ。

 オリジナルと同じようにつなぎ直して,デッキとの間はシーリングする。

 ピカピカですね。
 LEDじゃない昔ながらの航海灯ですが,随分以前に『LEIA』艇長からいただいたものです。助かりました,ありがとうございます。

 ギャレー配管が詰まっていると思っていたが,バケツの水を一気に排水できるほどの能力がなかったようで,それはシンク二つ分それぞれの配管が底で水平パイプでつながっているのも関係しているらしい。真下に落としていればそれなりにはけるのになあ。普通に清水フットポンプを動かしたぐらいでは溢れることはなかった。
 ずっと海水用ポンプが使えないでいたが,鰐口クリップで直結するとポンプは動いている。どうやらフットスイッチの接点があまくなっているようだ。

 蓋を裏返して中を見る。真鍮板が凹み過ぎて基板に接触していないのが原因らしい(ヨット仲間のアドバイス)。
 厚みを増すためにゴムを挟んでセットすると,解決。
 しばらくジャージャー流してみて排水状況も確認したが問題なしだった。やれやれ。

Thursday, June 10, 2021

バウの整備にかかりました

 昨日三度塗りしたコクピット床の手動ビルジポンプ蓋(赤矢印)をはめ込んだ。ぴったしだ。
 
 FRPでおいおい作ろうかなと思っているけれど,これの疲労具合を見てからかなあ。
 ヨットに置いてあった木材を使ったのだが,厚みがジャストサイズだったので工作は楽だった。

 バウのコンビライトが点かなくなっている(4/29から)。
 接点が見えないぐらいにボケていたので,磨いて復活剤を噴霧する。
 でも,点かない。

 球を交換すると,何のことはないちゃんと点灯するではないか。
 やれやれ。

 バウロッカーの底に溜まった海水の侵入経路を探らないといけない。

 赤矢印はアンカーロッカーの室内側で,その下に見栄えをよくするためなのか仕切り板が取り付けられていて,船首部分内部が見にくい。

 グイッと首を突っ込んでクリートの裏側を探す。

 左舷側,垂れた形跡はない。

 右舷側も同様。
 船首に海水がずっとバシャバシャ当たるような状況だったから,漏れていれば,内張に跡が残るはずだがなあ。

 いい風が吹いている。一旦作業は休憩。
『LEIA』にお邪魔して,午後のセーリング を満喫する。

 空が青い。
 しかし,海水はなぜか茶色く濁っている。昨日かららしい。それとは無関係かと思うが,2,30cmぐらいの魚が何度も跳ねている。ボラでないことだけは確か。アジ?サバ?ハマチ?サワラ?一定海域だけだったけれど。
 魚探をかけても,そこらじゅうが魚マークだった。

 朝一やった作業の写真を撮るのを忘れていた。

 ライフライン,2本とも設置した。

 キャビンの片付けが終わったらすぐにでもセーリングしたいなあ。今やるとライフライン云々よりも,いっぱいに広げたままの工具やら食糧やらが散在する。
 湿気を帯びていた各ロッカー内も連日の好天ですっかり乾いてしまったのでそろそろ収納にかかろう。

 バウロッカーの底に敷いてあったスノコからも水分が除去されたようだ。

Wednesday, June 09, 2021

ややや,ここにも

 いい天気なので,バウロッカーの片付けをする。
 
 日差しは夏。
 ドジャーを付けたので幾分ましかな。

 隣の『ocean』艇長がやってきた。お久しぶりですと挨拶を兼ねて近況報告をする。
 充電ができなくなった僕のハンディ国際VHFだが,同じ無線機を『ocean』艇長が持っている。充電器を借りて,本体がダメになったのか,スタンド充電器がダメになったのかを試してみた。

 充電中の赤ランプが付いている。
 電源をONするとマーチスの呼び出しが聞こえた。使えるが,ボタンが時々誤動作するし,何よりも4時間経っても充電完了とならないのも変だなあ。

 コクピットの手動ビルジポンプの蓋がなくなってしまったので,板で応急処置をしていたが,腐ってしまうのも時間の問題だろう。防水塗装をしておく。
 暇(今でも十分に暇だが)になったらFRPを積層して作ってみるかな。
 バウロッカーの上の荷物をセティバースに移動させ,中の部品箱を取り出し,シーアンカー,予備セール,一番長いロープなどを取り出す。
 バウの形状に合わせて三角に整形してあるスノコを外すと…

 ややっ,茶色に濁った水溜りが…
 スポイトで吸い取り,清水をかけ,雑巾で拭う。
 果たして侵入経路は?一番深い場所とビルジ溜まりとはつながっていない。少し残念。そうなるとクリートあるいはコンビライト配線の穴から?
 日曜に降る雨に期待して,入っていた物は十分に乾いてしまっていたが収納しないでおく。
 またキャビン内が荷で溢れかえってしまった。

Tuesday, June 08, 2021

ちゃっちゃっちゃーとやる予定やったんやけどね

 今日の作業は,ドジャーとライフラインの設置。

 昨日届いたアクリサンダー。
 おいおいピシッと割れたドジャー前面のアクリルガラスを貼り付けます。

 日曜日に『WIND』さんからワイヤーのお古をいただいた。ありがとうございます。
 パイ10用なのでスリーブを切断しても長さは十分あるだろう。拙艇に付けているのより断然新しいし,何よりも色がホワイトだ(僕のはアイボリーに変色している)。

 ニコプレスは『八点鐘』さんから借用した。ありがとうございます。
 ニコプレススリーブも調達したし,作業は1時間もかからないだろう。

 先日(バウから)掘り出したシャックル類の中にシンブルもあるだろう…
 ところが,ない!
 1個だけあったのは少々形が歪な取り外した物だ。

 古いワイヤーから取り出す以外にない。
 鋸でシコシコと地道な作業で確保した。
 
 これが4mmのニコプレススリーブ。

 スタンションを外して溶接をするためにライフラインを抜かないといけない。片側は切断しているが,反対側は生きているからスリーブは2個あればいいや…いや,元のワイヤーは切断して短か過ぎるから使えない。いただいたワイヤーの両側にプレスしないといけないからスリーブは4個いるではないか。
 
 というわけで,作業は持ち越し。
 お粗末な結果でしたわ。ボケ過ぎや。

 途中,『LEIA』艇で休憩。冷たい飲料がうれしい。
 めげてばかりもいられない。せっかくひねり金具が手に入ったのだから,ドジャーを設置しよう。

 前面ガラスと左右のサイドウォール2枚は取り付けない夏モード。
 日陰ができたのでキャビン内の作業がしやすくなった。

 今日の作業は暑かった。もう短パンじゃないとつらいね。