Monday, September 02, 2024

台風明けの解除

 昨日は雨・曇の天気予報で,ジブをセットするには風も強いかなと港には行かなかった。関空島アメダス風数値を確認すると,なんだ弱いじゃないか。雨も降っていないし…
 ようやく晴れたので台風対策の解除に出かけた。
 全くの雨台風で,雨漏り意外に被害はないだろう。

 ビルジ溜まりにこれぐらい。窓からの漏水はなしだから,いつもの所からだろう。

 コンパニオンウエイの引き出しを抜くと湿っている。
 コクピット後部の排水口はそのままスターンにつながっていて問題なしだが,前部にも排水口があり,そこからダイレクトに海中に落とせばいいはずなのに,何故かホース(緑矢印)でエンジン後部からクオーターバース下を通り,キャビン床にあるスルハルバルブにつながっているという変な取り回しだ。シンクの排水じゃあるまいし,外部からの水を一旦キャビンまで持ってくるという発想が疑問だ。このホース取付部辺りからの漏水だろう。

 風が弱いので,ジブをセットする。
 このジブのボルトロープがグルーブに対して太過ぎるのか揚げるのには苦労する。20cm揚げては10cm落ちる。すぐに逸れてしまうのでいちいち直しに行かないといけない。シリコンをかけて滑りをよくしてもほんの僅かしか進めない。岸壁に『はやどりlll』艇長の姿が見えた。躊躇することなく声をかけてしまった。凡ミス指摘される,噴霧していたのはシリコンじゃなくてパーツクリーナーだった。
 二人となれば作業はスムーズに進む。お世話になりました,ありがとうございます。

 ドジャーも修理しておこう。外したまま縫えばいいのに,セットしてから気が付いた。

 ステッチャーは本返し縫いができるので重宝している。ずいぶん使ったので縫い糸が少なくなってきた。特に山道具の修理に使っていた太糸がボビンケース分しか残っていない。

 なんとか終わった。
 しばらくは好天が続くでしょう。気ままなヨット旅がしたいものですね。

2 comments:

  1. そろそろ**バケツ交換やなぁ、取手は無いけど本体ならあるw

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    1. なるほど,出荷後に組み立てるんやね。
      結構使いましたよ。シンクに収まるので使いやすいです。

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