穏やかな海峡だ。潮さえよければ15時には着くだろう。
1時間ほどは長袖に長ズボン,ウインドブレーカーも着用していた…風を受けると肌寒いが斜め後ろからの太陽光線は身体を焼いていく。
何か口に入れていないと落ち着かない困った習性でお菓子がクルージングの友とはなんとも冴えない老人だこと。
いいねぇ,一粒ひとつぶがオブラートに包まれているだけなのでそのまま口に放り込める。
終始5kt後半は維持していたので港口には早く着いた。ずっと青空,周辺の山の緑が眩しい。
洋上からお詣り,小舟で近づいてみたいものだね。
連泊しないし,風は,多分この後岸壁から離す方向の微風だろうとアンカーは打たなかった。
公園の水道蛇口に近い場所に舫う。ポリタンクで水を補給しないとね。
燃料補給,清水補給がようやく終わってようやく落ち着いた。
風が吹き抜けるコクピットで到着ビール。後で『オリオン』艇長も加わった。
塩辛い物がやけに食いたい。冷蔵庫にタクアンがあった。ビールのアテだ。
そのまま輪切り,半月にしてからの輪切り,タコブツ風…切り方はいろいろあるようだが,食感を楽しむためには厚い方がいい。拍子木状にするのが好みだ。
ひと息ついたので風呂に出かける。もちろん散歩前のシローにゴローに挨拶はしておくのだ。玄関が開いていたので,「おいっ,いるかい?」と声をかけると,出てきた出てきた。
元気そうで何よりだ,また会おうね。
スタンドに立ち寄り先ほどの軽油の納品書を提示,カード払いする。お世話になりました,ありがとうございます。
風呂はここですね〜JAF割で100円安くなる。涼しくなってきたので露天風呂がさらに心地よくなる。夏は暑過ぎてね。
『キヌヤ』で食材を購入してから『丹吾亭』に向かった。
生大で乾杯。連泊ならいろいろと注文し,長々とやるんだがなぁと『オリオン』艇長がぼそり,まさしくその通りだ。
お造りもたっぷりある。日本酒にシフトしようかな…止めておいた。
日暮れが早くなったね。夜遊びしている雰囲気だよ。
往路でもやってきた親子のニャンコ。母猫は首輪付き,今日は持っていないし,カリカリは家で食いなよ。
温泉津発 06:00
江崎港着 14:10(45NM)
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