熟睡していたからなのか(風が案外)弱かったからなのか,どれぐらい吹いたかは分からない。4時頃,西の空が明るい,どこかに雷雲があるのだろう。ハッチを開けると,何度か稲光が走っているのを視認した。
雨は容赦なく降り続いている。
左舷バースへの雨水の滴りは収まっているようだ。動画を撮ったのにゴロゴロ音は取れずにラジオの音声ばかり聞こえている。そのラジオも空電しきり。
ガーリックバターソースを攻略しないとなぁ。
雨雲レーダーを確認すると土砂降りが続く。止まないのなら待っていても仕方がない,さっさと出かけよう。
『福助』で定食。開店時刻前に着いたが,お店を開けてくれた。メニューは定食のみの潔さ。生中をやりながら小鉢をつつく。刺身はもちろん美味い。女将さんは北海道出身で20年近く漁船に乗っていたそうだ。四方山話が楽しくそれもアテになり,すぐにジョッキは空になる。びしょ濡れのカッパやハット,カバンを丁寧に拭いて,かけておいてくれたし,雨だからとヨットの係留場所まで車で送っていただいた。お世話おかけしました,ありがとうございます。ごちそうさまでした。
朝10時にビールを飲んじまったから,当然だとヨットでも飲むのだよ。
漁船の動きは活発だ。昨日だって何艇かは出入港していた。ふと外を見るとほとんどいなくなっていた。
13時,ようやく晴れ間が出てきた。
ビニールシートを外し,ブームを中央に戻す。キャビンに入ると汗が出てきた。バウハッチ2箇所を開け,よどんだ空気を入れ替える。
味噌炒めでも作ろう。
⛵️特牛港
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