Wednesday, March 01, 2023

ハルの黄ばみは錆だってさ

 漁港は休みなので漁船優先時間帯はない,いつでも出入港OKだ。のんびりセーリングしたい。暖かくなったので原付で港に向かおうとしたが…

 GSで鍵をメットインに閉じ込めてしまったじゃないか。おバカですね〜〜〜

 遅い遅い到着となってしまったが,メンテナンス日和だと言い聞かせる。
 左隣バース『BLUE OCEAN』は船底塗装に出かけているらしく月曜日から空いている。晴天無風と作業には好条件だ。『LEIA』のテンダーをお借りして,吃水辺りの汚れをゴシゴシやろう。『LEIA』艇長,ありがとうございます。
 さて,そのテンダーだがヨット溜りの一番右端にある。岸壁から乗り込んだがあやうく転覆しそうになる。そりゃそうだ,立ったままだと重心が高すぎる。パドルで海面スレスレの時間を楽しみ自艇まで漕ぐ。それではと作業にかかるが,右隣の『BonanzaⅡ』艇長に不安定なテンダーの保持をしていただいた。ありがとうございます。

 まだまだ鼻垂れ小僧のように金属部分から流れ出た錆が残っているが,少しはきれいなオケツになったはずだ。
 ぐるっと時計回りにハルの黄ばみを取っていく。なんでもこの黄ばみは海水中の鉄分が錆びたものらしく,錆び取りスプレー(中性)で簡単に落ちる。ワイパーで擦ればもっときれいになるのだが,作用反作用とは物理学の基本じゃないか,押せば押すほどテンダーは船体から遠ざかっていくのさ…まだまだ取り切れていないが残りは上架の際にやってしまおう。

 う〜ん,このアングルからの拙艇,2年前の記憶が蘇ってきたよ。

 テンダーを元に返して一息ついていると『BLUE OCEAN』が戻ってきた。お疲れ様でした。先に作業を終えておいてよかったよ,帰港の邪魔をしちゃいけない。

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