Monday, September 17, 2018

ようやく乗りました

 昨日,ようやくスタンションが正立したので,今日は久しぶりにセーリングだ。車中で聞くNHK第1の海上予報は嬉しい情報を流してくれている。20ノットくらい吹くそうだ。思わずイヒヒと笑ってしまうが,夏のクルージングからさっぱりいい風に恵まれていないのだから仕方がない。
 港にはもう何人か来ている。まだ,僕もまだ台風の事後処理の必要がある。
 メインセールの固縛を解除し,バタバタしないようにそれぞれ離して固定していた各ハリヤードも元の場所に戻す。たったそれだけの作業なのに汗が出てくる。今日も朝から蒸し暑い。
 隣艇の風見はと見れば,情けないほどの周り方だ。ううん,風は期待できそうにないなあ。話が違う。
 関空島でも周ってこようかと思っていたが,これでは面白くない。あまりのよたよたに第2滑走路付近まで行って帰ってきた。港に帰ってもやることがいっぱいあるので時間を持て余すことはない。

 バースに着けてもいつもよりは長くエンジンを回し,エンジンルームを四方開放して,燃料漏れやその他の異常個所はないかゆっくりと確認する。港のゴミも減ってきたので長く回していてもあんまり心配しなくていいだろう。
 やっぱり濾器から垂れている。最初のヨットの時もそうだった。フィルター交換してOリング交換し,締めるだけでも結局解決せずに,アッセン交換し,ようやく止まった。とりあえずホースの付け根のボルトを増し締めしておいて様子を見ることにする。
 シャフトシールの点検でラバーを押すと海水が出た。ここにはグリスを注入しておく。
 ぼやっとしていると声がかかる。昨日の作業のお礼にと『秋桜』さんからビールを頂いた。申し訳ない。いつでも高所作業の時はまた手伝います。ありがとうございました。
 右舷側の舫が緩くなっているような気がする。前回の台風の時もそう感じたが,先日の21号ではスターン側から相当押されているはずだ。明日,時間があれば調整し直そう。

ほんのいっときだけジブを展開したが,あまりの微風にめげてしまう。

燃料漏れの箇所が見つかった。ポタリポタリだが数時間機走をしているとエンジンルームに敷いてあるキッチンペーパーがしっとり濡れてくる。

ようやくいつでも出航できる雰囲気に戻りました。

4 comments:

  1. やっとこ通常運転に戻りましたね。
    次回港に行ったら、短い秋を楽しめるようにセットしようと思います。
    色々外しちゃいましたから大変そう^^

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  2. ストレーナーのOリングと上のエア抜きプラグ6ミリと8ミリの銅ワッシャーが経たっているのかもしれません。
    交換して見ては如何でしょうか?

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  3. あ、あとインジェクションポンプとの接続配管、フィードポンプとの接続配管もバンジョーボルトになっていて、前後に銅ワッシャーあるので一緒に交換。
    漏れるのはそこ位しかありません。
    あとはキチンと締まっているかどうか。

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  4. 私も,再セットに苦労しました(^ ^)
    銅ワッシャーは限りなく怪しいですね。その他の箇所も一応増し締めはしておきました。
    港内でエンジンかけているだけでは分からないので,近場クルージングでまた確認します。

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