Friday, April 28, 2023

お疲れ様でした

 到着後,ビールで乾杯。昨日『panorama』の大将が,向こうに着いたらこれで祝杯をあげてねと差し入れしてくれた秘蔵の日本酒でさらにやる。
 本当にみなさんお疲れ様でした。知らない間に3人とも寝てしまっていた。

 天気は下り坂。早く着いて何よりだ。

 なんと『天城』がここにあったのだ。

『SPLENDOR』艇長の奥さんが朝やってきた。サンドイッチをいただく。ごちそうさまでした。

 さらにヱビスの黒をやれば睡眠不足も吹っ飛んでいった。

 ネットでピーチの状況を調べると9つの空席。さっそくブッキングしてもらう。観光客の多くなる時期にはいたくないのが本音だ。
 お昼は『島とうふ屋』で。

 このサービスの湯豆腐と豆乳,さらにミキもなかなか美味でしたよ。

 日替わり定食をいただく。ボリュームタップリでした。『SPLENDOR』艇長,ごちそうになりました。ありがとうございます。

 ピーチチェックインは13:50より。それまで観光案内をしてもらった。重ね重ねありがとうございます。

 ここには是非立ち寄りたかった。おいしい【なべかき】をゲットする。

 笠利崎灯台に行く。
 昨夜,この灯台の明かりを見て,奄美に来たんだと実感した。

 また天候が悪化しそうですね。滑り込みセーフでしたよ。

 空港でお別れ。
『SPLENDOR』艇長,お世話になりました。まだまだメンテナンスが続くだろうけれども楽しいヨットライフをお送りくださいね。
 JOEさん,奄美までご一緒できて楽しかったよ。楽しい旅をお続けください。

 人生初ピーチですよ。

 座席の前後間隔が狭いと思っていたが,70年代頃のジャンボジェット機のそれよりは広く感じた。なにせLCCは価格が安い分,立ち席しかないと思っていたおバカですからね。

 関空からのアクセスは河内長野行きのリムジンバスでと思っていたが,すっかり間引きされてしまって待ち時間が長すぎる。久しぶりに120Lダッフルバッグを背負い南海車中の人となった。おまけに最寄駅からのタクシーも1台も待機していない。ちょうどバスが出るところだったので飛び乗った。最後まで鍛えられますなあ。
 さあ,GW明けには自艇でのクルージングを開始しよう。

Thursday, April 27, 2023

早く着きましたよ 宮之浦港(屋久島)〜芦徳港(奄美大島)

 見送りを受けて出航。少しどんぶらこっこはあるがたいしたことはない。
 
 満天の星。晴れた夜の航海は素晴らしい。
 屋久島沿岸の街の明かりを右手に見ながら少し西寄りに進む。現在艇速は5ktを下らないのが何よりだが,黒潮と出会うのも2年ぶり,存分に楽しむことにしよう。

 4時半ごろから薄っすらと明るくなってくる。
 5時40分ごろ,朝日が顔を出した。水平線間近に雲がないのがうれしい。

 昼間はのんびりムードで走る。いやらしい波もうねりもほとんどなく,艇速は6〜8ktと申し分ない。

 18時45分,そろそろ太陽が沈む。

 暗くなってからは漂流物にヒットしないか,ホンダワラに絡まれないかが心配のたねだ。

 速いはやいBW33『SPLENDOR』。同日中にホームポートに着いてしまったよ。約150NMを23時間で走ったことになる。さっきまでオレンジ色の光を放っていた港の灯りは0時で消えた。アンカーライトが夜間航海の証。

宮之浦港(屋久島)発 00:30
芦徳港(奄美大島)着 23:30

Wednesday, April 26, 2023

深夜に出るよ 在宮之浦港(屋久島)

 コインランドリーでこの旅最後の洗濯…となるはずだろう。
 丸二日間フェリーが欠航したのでスーパーマーケットのパンコーナーには在庫が全然ない。本日昼過ぎの『屋久島II』で運ばれてくるだろうから,14時過ぎには店頭に並ぶはずだ。
  雨は昼前に止んだ。ちょっとうろつこうか。11時には食堂も開くことだろうし。

 本日の日替わり定食はカツ丼。真面目だからビールはやらないよ。
 
 14時半ごろA-COOPに向かってオーバーナイト用の食料を調達する。

 おおっ,あく巻きがあるじゃないか。よっぽど買おうかと思ったが,切るのが面倒なので止めた…ちょっと惜しい気もする。
 パンコーナーにはたくさん並んでいるが,バケット2本を買う。それにツナマヨがあれば満足だ。おにぎりは消費期限が本日限りなので明日まで持ち越すのは心配だ。

 晴れ間がぐんぐん広がってきた。風は強めだが以前ほどではない。

 早めに風呂に入って,明るいうちにヨットで軽く食事をする。

 ほんとうに真面目だからビールはやらない。

 横になっていると『SPLENDOR』艇長から電話が入る。奄美まで同乗するJOEさんだが,彼のバイト先『panorama』でのお別れ会があるらしい。20時半集合とのことで向かうことにした。

『panorama』で,心のこもった料理をいただく。ごちそうさまでした。

 解散後,僕たちはヨットで出航準備,そしてミッドナイトの出航に合わせて『panorama』の方々は見送りに来てくれるらしい。ありがたいことだ。

⛵宮之浦港

Tuesday, April 25, 2023

風が少し落ち着いてきたか 在宮之浦港(屋久島)

  起きて活動する頃には雨が止んだが,雲は空全体を覆っている。夕方以降はまた降られるかもしれない。

 河口の波が随分と穏やかになってきた。

 中華でビールをやろう。
 あてのキビナごが香ばしくてじつによろしい。

 回鍋肉でさらにビールが進む。

 ここまでくれば当然餃子にいってしまうのだ。

 エビ入り炒飯のエビ抜きを注文する。

 ニャンコに挨拶されたけれど,カリカリ持っていなくてごめんなさいね。

⛵宮之浦港

Monday, April 24, 2023

まだまだ風が強いよ 在宮之浦港(屋久島)

 昨日(日曜日)船便で到着の局留ゆうパックは日曜故午後の受け取りはできないので,朝一番に引き取りに行った。宮之浦に着いた日に送って貰えばよかったのだが天気の見通しが甘かったよ。
 
 膝の湿布薬と軽量カッパ。ヨットに積み込んでいるのはサロペットで乗って着用している分にはいいが街中では使いにくい。

 風呂に置き忘れていたタオルを旅館で保管しておいてくれた。汚いタオルなのに申し訳ありません。ありがとうございます。

 近くの益救神社にお詣りする。

 神社の近くに中華料理屋があった。本日の日替わり定食はチャーハン。ごちそうさまでした。

 入浴後,一番早く開いているお店,先日振られた焼肉屋に足を運ぶ。雨の中を歩くのも日常になってしまったよ。

 一人焼肉は侘しさとの勝負だ。ホルモン焼いて脂が炭に落ち,もうもうと煙が立った頃にはひたすら肉を頬張るジジイの姿があった。さっきまでのしんみり感はもはやない。

 〆はわかめスープですね。

⛵宮之浦港

Sunday, April 23, 2023

晴れたよ 在宮之浦港(屋久島)

  鹿児島〜種子島〜屋久島を結ぶフェリー『はいびすかす』が入港してきた。

 朝日を浴びる喜びを感じる。

 山側もすっきりとした晴れ具合だ。

 晴れた日には洗濯にきまっておる。乾燥機に入れるから関係はないんだけれどね。

 対岸にヨットが槍着けで泊まっている。風呂で会った24歳の若者が乗っているのだが,昨年香川から鳴門越えしてやってきたとのことだ。JOEといい大阪(吹田)の出身だから妙に親近感が持てる。その彼が,バイト先から車を借りてきてドライブすると言うので乗せてもらうことにした。ありがとうございます。

 本冨岳のスラブが美しい。

 本日,尾之間ではイベントがあると昨夜の飲み屋で聞いていたが,まさしくそこの会場に来た。出店で2,3品売上に協力する。運転をしてもらっているので後ろでふんぞり帰っている僕がビールを飲むわけにはいかないなあ。

 平内海中温泉に入ることができた。干潮まで2時間のいいタイミングだった。潮風に吹かれながらの湯は最高の贅沢だ。

 大川の滝に行く。水量が多く,飛沫がかかってくるのが心地よい。

 JOEさんは西部林道をゆっくりと走らせる。狭く離合が難しいのもあるが,なによりもここに生息している動物にやさしいスピードだ。おかげで屋久シカ,猿にも会うことができた。

 屋久島灯台。台湾航路灯台の一つとのことだ。GPS全盛だが,夜間航海中に灯台の灯が見えるとホッとする。

 ウミガメ上陸日本一の浜と看板に書いてあった。

 沖永良部島が遠望できる。波はまだ収まっていないようだ。

 一湊港を下見しておく。いつかは役に立つかもしれないね(栗生港も見ておいたよ)。
 JOEさん,ありがとうございました。

⛵宮之浦港

Saturday, April 22, 2023

天候待ちが続いているよ 在宮之浦港(屋久島)

 雨は止んだが風が強い。怠惰な日々を続行する。
 朝9時に近くのスーパーが開く。朝飯用の惣菜を買いに行く。ついでに酒コーナーをのぞくとセール期間とかでキリンのラガーが安かったので1パック購入した。泊地では普段家では飲まないビールを買うことが多い。キリンもその類だ。
 
 ミンチカツに野菜,食パン。水夫の朝食にはビールが欠かせない。男二人で摂る飯だが,それなりに美味いよね。

 空がどんよりと曇っている。

 風呂,居酒屋の流れで今日も1日が終わろうとしている。

 生中を飲んでいるとサービスで出てきた。ごちそうさまでした。

 アカムツのカマがあったので満足だね。

 やっぱりこいつを頼んでしまう。厚めの昆布が実にいい。

⛵宮之浦港

Friday, April 21, 2023

山と温泉が最高 在宮之浦港(屋久島)

 フェリー乗り場にウォシュレット付きのトイレがあるので毎朝利用している。空いていてよろしい。
 ヨットに戻る途中でポケットに入れたはずのiPhoneが地面に落ちた。
 はて?
 
 なんとゴアカッパの胸ポケットの内側が縫製されずに糊付けのままなので剥がれてしまったのだ(フリースのフーディといいこれといい全くひどい仕上げだ)。岸壁からヨットに乗り移る時じゃなくて本当によかったよ。

『SPLENDOR』艇長が今日もサンドイッチを作ってくれた。ごちそうさまでした。

 昼前に『SPLENDOR』艇長の古い知り合いの方がヨットを訪ねてこられた。

『潮騒』で昼食をご一緒した。

 その後,車で温泉に連れていってもらう。

 途中で千尋の滝のビューポイントに連れていってもらう。山はいいねえ。雨上がりのスラブがてらてらしているよ。

 屋久島の北と南との天候の違いを実感した。晴れているではないか。

『尾之間温泉』に入る。熱めのお湯が心地よい。ぬるい風呂は苦手だなあ。

 バスで宮之浦に戻る。ローカルバスの移動もなかなか楽しい。運賃は乗車時間なりでしたよ(60分強で1410円)。

 夕食はヨット飯,パスタは100gぐらいのつもりだったが結局200gは食ったかもしれない。『SPLENDOR』艇長ごちそうさまでした。
 雨止まんかね〜〜〜