Wednesday, September 03, 2025

柏崎マリーナへ 寺泊港〜柏崎マリーナ

 ミッドナイトの雷鳴と雨音で目が覚めた。スターン側からの吹き込みがあるだろうと雨除けシートを下向きにセットしておいてよかった。また眠りに陥ちる。

 雨雲レーダーでは行く先々に(雨雲が)やってくることを表示しているが,そこに行くまでには解消されているだろう…多分ね。

 直射日光は暑い。大気自体の温度は下がったのか走っている限りは気持がいい。

 うねりが収まり落ち着いてきたので,抜錨したままのアンカーロープ類を整理する。
 おや,なんじゃこれ…

 いかんねぇ,残置は。引っかかって取れないなら垂れるな,このルアー,もったいなくないの?
 
 ようやく『米山』が見えてきた。

 雷,鳴らないでねと願うばかり。

 予定通りに着いた。

 ひょっとしてこれってコンクリート桟橋か…

 全ての片付けが終わってからは到着ビール。

 ご当地限定に弱いのよね。

 シャワーを浴びてスッキリしてから『Compania2』にお邪魔した。

 霧多布でお会いして以来ですね。『Compania2』は反時計回り,ここで再会できるとは思ってもいなかったです。今後もご安航を。

寺泊港発    09:30
柏崎マリーナ着 14:30(22NM)

Tuesday, September 02, 2025

上越の風が… 在寺泊港

 出港は5時過ぎを予定しているから4時に起きてもお釣りがくる。ブランケットは足元に押しやられている,暑くはないが涼しくもなかったようだ。
 今日の航程は能生港までの約50NM。iPhoneで風情報を見る…

 エンジンオンしたまま岸壁に降り立ち,『sannaviki』,『オリオン』両艇長と情報を共有する。上越越えの風は真上り20kt近い,ちょっと遠慮したいなぁ。
 明日以降はもっと悪そうだが,とりあえず連泊だ。

 外食ばかりしていたので肉パックが余っている。鼠ヶ関で買った『庄内米の粉豚』だ。頻繁に冷蔵庫を開け閉めしているものだから消費期限は明日といえ少し心配,朝の涼しい内に調理して食ってしまおう。

 卵も黄身の盛り上がりが低くなって元気がなさそうだ。しゃんとしているのはゴーヤだけで,豆腐を買っておけばよかったなぁと反省しながら炒めた。

 作ることを思いつく前にちびりとやってしまっていたよ。ビールは水夫の朝食だから当たり前に飲む。

 寒冷紗を張ったキャビンは少し涼しくなった。

 知らない間に買っていた…冷えていて美味いね,味覚はいつまで経ってもお子様だ。

 キャビン内29℃だから,エンジン点検やその他もろもろやるが,やっぱり動くと暑いよね。

 もう1個あった…

 当たり前の味だ,スイカの方がいいね。

 いつのまにか寝ていた。西風がキャビンを吹き抜けて不快感はない。
『きんばちの湯』は本日メンテナンスで,開くのは17時。待ちに待った時間で少し焦ったのか、向こうで5分待ち…

 後から来た『オリオン』艇長と湯上がりビール,ついついやって3杯で止めたが,雨雲が来なかったらもっとやっていただろう。降られぬうちに帰ろうと外に出たら,降っているじゃないか。しばし雨宿り,ものの10分で上がった。
 港近くの食料品店で惣菜とフレッシュウォーターを購入…昼間に買った物が未だ残っているのにね。
 ヨットに戻って飲み直す。

 空いた…

⛵️寺泊港

Monday, September 01, 2025

寺泊港へ 岩船港〜寺泊港

 あれほど蒸し暑かったのに夜は肌寒いほどの気温で,ぐっすり眠れた。

 朝日がのぼる。今日も暑いだろうなぁ…でも,暑くても晴れている方が好きだ。

 新潟港沖を通過。艇速は4kt台でまぁこんなものか。

 ビルが見える。新潟って都会なんだね。

 16chで新潟保安からの連絡は,定置網情報。目の前に旗ブイが見えるが,どうやらそれのことらしい。ちなみにニューペックスマートには載っていない。大きく回避して元のコースに戻った。

 水ばかり飲んでいないで塩分補給は必要だ。【くらこん】に【あかり】,しょっぱいね〜

 弥彦が大きく見える頃,ようやく潮から解放された。

 後は港までほぼ予定通りのスピードで走る。

 以前停めた場所は作業船が入るらしいが,明日朝までなら大丈夫だよと港湾工事の方がOKを出してくれた。すると漁協指定の場所はあちらだよと漁師さんが駆けつけてくれた。助かりますね。

 2艇分のスペースしか無いので,拙艇は『sannaviki』に横抱きしてもらう。
 セリが終わったらしく漁協担当者が電話をくれた。ここは漁船が入らないので連泊可能,風向によっては対岸の岸壁(最初停めようとした所)もいいだろうから気になるなら港湾工事担当にお聞きくださいとのこと。明日は漁協は休みなので対応はできないからと工事事務所の電話番号を教えてくれた。いやいや丁寧な対応に感謝します。ありがとうございました。

『きんぱちの湯』からは日没に早かったが,食堂に移動した時はいいタイミングだった。

 生中,餃子,唐揚げ,だし巻きが胃袋に吸い込まれていった。

岩船港発 05:20
寺泊港着 15:10(48NM)