Sunday, May 14, 2023

出ちまいましたよ〜 浦分魚港〜土佐清水港

 3時には目が覚める。そうか今日は沈殿日だったとほのかな温もりを感じる30年物のシュラフにまた巻かれる。
 6時前に『sannaviki』艇長から声がかかる。
「出ようや。」

 冴えない天気だがこれより悪くなることはないだろうと舫を解いた。
 港口は打ち寄せる波でちょっと遠慮したい海況だが,おそらくここだけだろうと半分は楽観視。

  しばらくして薄日がさしてきた。こうでなくっちゃいけない。

 真追手でメインはバタンバタンを繰り返す。ブームは動かないがセールスライダーに負担がかかっているようだ。メインセールを下すが艇速には影響がない。もっと早目にそうすればよかったよ。

 海保の気象情報を見ると足摺岬はまだ10ノットオーバーぐらいで,強くなってくる風に期待する。セールを揚げる前にワンポイントリーフの用意だけはしておいた。

  ジブも展開できて何よりだ。やっぱり風がないとね。

 岬からは1.5〜2NMは離すように航海している…自分ルールですけれどね。

 カタマランとモノハル2艇の横抱き後ろのスペースに泊めることができた。先着艇の方に舫を取っていただきました。ありがとうございます。モノハル艇『ZERO』は小笠原ヨットレースの帰路とのこと,エンジンが動かなくなったらしく,サポートのカタマランとここでミートしたと聞いた。この後,瀬戸内海(広島だったか?)に帰るとのこと,風に恵まれるといいですね,ご安航ください。炊き合わせの惣菜をいただきました,ごちそうさまでした。

 昨日はシャワーだったので湯がうれしい。

 風呂から戻って,西陽で明るいスターンを観察すると…なんじゃいな,何か絡んどるやないか…入浴前にチェックすればよかったよ。明日の優先作業はペラの異物除去だね。
 17時から開いている店はほとんどないのか…待ちきれない僕たちは1軒だけその時刻に開く店の前に陣取る。
 
 ようやく潜り込めた店は◯でした。ごちそうさまでした。

 コーヒーにデザート付きとはなかせるねぇ。

浦分漁港発  06:30
土佐清水港着 13:45(39.80NM)

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